【高野山ライド体験記】正月飾り「宝来吉祥」を求めてヒルクライム!冬の絶景と名物やきもちを味わうおつかい旅

「今年もあの飾り、頼むで」
そんな父の一言から始まったのは、和歌山・高野山へ正月飾り『宝来吉祥』を買いに行く冬のヒルクライムライド。
今回は、九度山からスタートし、矢立茶屋で名物やきもちを補給しながら、
高野山の大門まで登り切り、老舗のお土産屋『中本名玉堂』で宝来吉祥を購入するまでの記録です。
この日は週の中日の祝日。
観光バスが少なく、道路も空いていて安全に登れる絶好のタイミング。
相方さんと一緒にのんびり登りながら、冬の澄んだ空気と静かな山道を楽しみました。
帰りには高野山電鉄の観光列車「天空」にも遭遇し、
“おつかいライド”とは思えないほど充実した1日となりました。
この記事でわかること
- 高野山ヒルクライムのルートと冬季の注意点
- 名物「やきもち」補給スポットと休憩ポイント
- 正月飾り「宝来吉祥」の購入方法とおすすめ店舗
- 高野山の観光スポット(大門・金剛峯寺など)の見どころ
- 冬の高野山ライドに必要な装備と寒さ対策
宝来吉祥
実家の父から、高野山のお正月のしめ縄飾りの代わりに飾られている「宝来吉祥」を買って来くるように頼まれたので、道路が凍る前に高野山へ自転車で行ってきました。
自転車で行く
大河ドラマの影響で、九度山は観光客がいっぱいなので、少し外れの町役場に車を止めてから、高野山を目指しました。
九度山スタート
ここも臨時の駐車場になっていました。
タイムを計る訳ではないので、のんびり登ります。
かじかドライブイン
途中のドライブインで休憩をとります。
矢立茶屋
花坂の交差点でも、勿論休憩です。
やきもち
名物の焼き餅を補給に、残りも頑張ります。
こうやくん
お腹を満たしたところで、相方さんがテンションの上がる看板を見てから出発です。
ここからは、車も増えて危険なので、より慎重に登ります。
この日は、週の中日の祝日だったので、観光バスが少なかったです。
だから、道路が詰まることがなかったので、ワタクシ達は安全に登ることができました。
大門
のんびり登ってもキツいのは変わりませんが、大門に到着です。
この日は、自転車で上がってくる人よりもハイキングで上がってくる人の方が多かったですね。
中本名玉堂
高野町に到着したら、B-worksさんに紹介してもらったお土産屋さんへ向かいました。
宝来吉祥
お店の人にも話を通してくれていたので、スムーズに発送の手続きもしてもらえて、感謝です。
自宅用にも1枚買って帰りました。
金剛峯寺
おつかいが終った後は、少し観光して帰りました。
天気が悪い予定でしたが、高野山に上がったら、特に寒くもなくて、良い天気でした。
ランチも食べてから帰りたかったですが、さすがに観光客が多くて、どのお店もいっぱいでした。
下山
コンビニで少し補給してから、一気に山を下りました。
観光列車天空
途中で、高野山電車の天空が走っていたのが珍しいので、記念撮影をしようとしたけど、泊まったポイントが悪かった。
天気下り坂
帰るころには、天気予報どおりに曇ってきて寒くなってきたので、丁度気温が下がる前に車に到着することができました。
エアコン全開で車内を温めたので、風邪を引かなかったので、良かったです。
高野山ライドは満足
今年も自力で高野山へ上がれることが証明できたので、大満足の高野山アタックでした。
【まとめ】“おつかいライド”が思い出に変わる——冬の高野山は文化と絶景の宝庫
今回の高野山ライドは、正月飾りを買うという目的以上に、
冬の山道を登る達成感と、地域文化に触れる喜びが詰まった1日でした。
矢立茶屋のやきもちや、大門からの景色、金剛峯寺の荘厳な雰囲気など、
“走る・見る・買う・食べる”が揃った贅沢なサイクリング。
また、中本名玉堂でのスムーズな発送手続きや、
自宅用に購入した宝来吉祥の美しさも印象的。
「自転車で行くからこそ味わえる旅の密度」を感じるライドでした。
冬の高野山は寒さ対策さえしっかりすれば、
静かで美しい絶景と文化体験が待っています。
“おつかい”がきっかけでも、走ればそれはもう立派な旅。
来年もまた、宝来吉祥を求めて走りたいと思えるライドでした。
寒い中、お使いご苦労様でした。
> ヨッシーパパ 様
ありがとうございます。
高野山の上は下界よりも5度は低いことを実感しました。