自転車を買う様に仕向ける

自分の師匠であるとっくり氏が、自転車を買い換えるかで悩んでおります。
数年前から買うならこれしかないというフレームは決まっているご様子。
クロモリのオーダーフレームで、本当に格好良い。
今乗っている自転車は、カーボンの一部にクラックが入ってしまっていて、そのまま乗って早７年。
未だに大きなトラブル無く乗れているけど、潜在的に不安があるご様子。
先日のサイクルモードでも、その実車を見ていいのぉ〜っと高嶺の花発言。
そこで、デビルみぞおと呼ばれているワタクシが余計なお世話をして、買う様に仕向けようと画策開始。
まず、そのフレームのとっくり氏が気に入ったカラーパターンや仕様をメーカーに確認。
すごく親切に教えてもらえました。
次に、そのフレームに見合ったコンポーネントなどを見繕って見積を出してみる。
予想通りに、○十万円越えなり。高い・・・半分フレーム代だけど、とっくり氏がシマノ党なのでアルテグラを選んでこの金額。105にしても大して変わらない。
この結果を見せると、やっぱり高いねっとの会話になりました。
当たり前です。自転車1台に○十万円は一般的には高い。高すぎます。
大体これで話が終わってしまう。
しかし、自分の最後の1台と決めて買うのだから、早めに買った方が沢山乗れるよね。との発言。
ここで、追い打ちに入る。
趣味のスポーツを楽しむための道具に○十万円はあり得る金額だよね、ゴルフやっていたらタイガーウッズモデルだとかでそれ以上のものを買いそろえる人もざらにいるし、車にお金をかけたらそんな金額で終わるわけがないと、自分が言ったのではなく、とっくり氏が前向きに考えておられます。
ワタクシは横でそうですね。って相づちを入れているのみ。
今度の休みに見積だけとりにいかれるようです。
さて、買われるのだろうか？
結局、自分はなんにも仕向ける必要がなかったのでした。
何かを買う時に付いて行ったりするとワタクシが仕向けて買ったと言われ、デビルみぞおと仲間内で言われることが多々ありますが、大体ものを買うときは自分がいてもいなくても、その人は買っているのです。後押しをする必要がない位あっさり決断して買っているのです。
ワタクシの仲間は、即断即決の人が多く優柔不断な人がいないことに気がつきました。（自分はのぞく）
戯れ言でした。

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みぞお

おっさんサイクリスト

自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。