【クロモリロードに憧れて】カーボンより本当に良いのか?7年乗った今だからこそ考えること

「新しいフレームがほしい…」7年間走り続けたロード乗りの本音
今のロードバイクに乗り始めて、気がつけば7年。
あちこち輪行して旅を重ねてきた、まさに「相棒」と呼べる存在です。
ただ、新しいもの好きの性格もあって、雑誌を見たりイベントに行ったりするたびに「次はカーボンにしようかな」なんて妄想してしまうんですよね。
でも、帰宅して今の自転車を見てふと我に返る。
「これ以上の自転車、本当にあるのかな?」
そう考えると、なかなか次の一台に踏み出せずにいます。
…お金がないのも理由のひとつですが(笑)
クロモリへの“じわじわ”来る憧れ
実は最近になって、「クロモリフレーム」に対する憧れが強くなってきました。
最初は、友人がアンカーのクロモリを買った時も「へぇ〜いいの買ったね」程度の感想。
けれど、身近な人たち——相方や弟までが興味を持ち始め、一緒にフレームの素材について色々調べていくうちに、いつの間にかその魅力にどっぷり浸かっていたんです。
カーボン・アルミ・クロモリの違いを調べて感じたこと
- カーボン:軽くて速いけど、使い方によっては寿命も短い
- アルミ:コスパ抜群だけど、乗り心地はやや硬め
- クロモリ:しなやかで美しく、何より「一生モノ」としての魅力がある
この「長く大切にできる」感覚が、自分にしっくりきたんです。
雑誌で見かける“あのクロモリ”たちにうっとり…
名前を聞くだけでワクワクするような、名車たちがありますよね。
- トマジーニ「シンテシー」
- デローザ「プリマート」
- チネリ「スーパーコルサ」
- コルナゴ「マスターXライト」
どれも雑誌で見るたびに、「乗ってみたいな…」と心が動かされます。
デザインの美しさだけじゃなく、クロモリ特有の“味わい深さ”と、“長く付き合える相棒感”に惹かれているんだと思います。
次の1台は「一生大事にできる」自転車を選びたい
いつ手に入れられるかはまだ分かりません。
でも、ただのスペックアップではなく、「今の相棒以上に大切にできる1台」をいつか迎えたい。
そのとき、自分の選択肢に「クロモリ」があることは、きっと間違いじゃない。
そう思っています。
あなたにとって、自転車とは“何年付き合いたい存在”ですか?
──これは、ただの買い替えじゃない。
旅を共にしてきた一台があるからこそ、次のフレームに求めるものも変わってくる。
もし今、「次は何にしようかな」と迷っている人がいたら、スペックだけじゃなく、「どんな思い出を重ねたいか」で選んでみてください。
きっと、自転車の世界がもっと深く、もっと楽しくなりますよ。