タイヤ交換ができると、自転車は“自分だけの1台”になる
みぞお
自転車関係記録用
春の買い換えシーズン、ロードバイクのパーツをそろそろ交換しようと考えていた矢先、まさかのトラブル発生──
「パーツの在庫が、ない。」
誰しもが一度は経験する、“あったはずの在庫が、いざ発注しようとすると消えている”問題。今回は、そんな「思うように進まない」パーツ選びのリアルな葛藤と、その中で導き出した最適な解決策を共有します。
チェーン、フロントディレイラー、チェーンリングは、特に問題なく発注完了。
しかし…目当てだったSHIMANO ST-5600が、直前で在庫切れになってしまいました。
店長とプロに相談し、代替案を検討。
どれも決め手に欠け、「どうしようか…」と、判断に迷いが出る時間帯に。
そんなとき、相方さんの新車チネリを見に来ていた“とっくり氏”からアドバイスが。
「レバーが太くても、握り方によって持ちやすいこともあるよ」
店頭に並ぶ ST-5700 と ST-5600 を実際に握り比べてみた結果──
感触がよく、シフトケーブルが内装化されて見た目もスッキリ。
“むしろこっちの方が良いかも”という気持ちに変化し、ST-5700で発注決定!
今回の経験から学んだのは、パーツ選びは「仕様」より「体験」が大事だということ。
一見すると“計画どおりにいかなかった”買い換えですが、お店の方や仲間のアドバイスのおかげで、結果的には納得のいく選択ができました。
相方さんのロードバイクも、いよいよ新パーツで仕上がりが近づいています。
予定とは違ったけど、より快適な走りに生まれ変わる予感。
再来週の完成を楽しみにしつつ、「計画通りにいかないからこそ、面白い」自転車の世界を実感しています。