[ロードバイク改造]ブルホーンハンドルに交換してみる
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ポジション変更
ママチャリ化しようと考えていたCR22をフラットバーに変更したのは良かったのですが、改造してから時間が経っており気持ちが変わっておりました。
ブルホーンの方がいい?
フラットバーで手の握りより前にカゴをつけているより、カゴが腕の位置の内側に入るドロップハンドルの方が良いのではないか?と考えたわけです。
ドロップにするのなら使わない下ハンドルは要らないし、ブルホーンにしたらブレーキが握りやすいし、乗りやすいのではないかと、ブルホーン化することにしました。
ブルホーンいいんじゃない?
昨年に知り合ったトライアスロンをやっている女性がブルホーンのバイクに乗っていて、昔乗ってみたかった記憶が蘇ったからという説もあります。
カスタム
まずは、STIレバーで変速がちゃんと出来るかテストをするために、ドロップハンドルを取り付けてみました。
ST-4400で、リア9速、フロント2速です。
ブルホーン化
変速は特に問題なかったので、ブルホーンに交換です。
STIレバーをブルホーンバーに取り付けると、先端に重いものを吊り下げている印象になりますね。
ここからが、今回に色々考えたポイントです。
ケーブル取り回し
変速ワイヤーは特に問題なくドロップからブルホーン化はできるのですが、ブレーキはそうはいきません。
ハンドルバーとSTI構造
レバーからキャリパーへのケーブルをどう処理するのかが問題です。
ハンドルバーの外側を這わせるか、ハンドルに穴を開けて中通しにするかです。
ハンドル中通しは引きが重い
相方さんや友人達の自転車でシフターやブレーキがフレーム内の中通しになっている為にフレームからの出口に抵抗が出来て、少し引きが重いとの話を聞いているので、ハンドルバーの中通しは止めようと思うのです。
それに穴を開けると強度が落ちそうな気がするのです。
問題点
ハンドルバーにケーブルを這わせるにしても、問題はあります。
STIレバーからのケーブルを90度曲げないといけないのです。
先ほどの中通しをしたら抵抗があるのと同じように、無理矢理ケーブルを90度も曲げると抵抗になります。
フレキブルガイドパイプ
その対策に用意したのが、先日にヨドバシ.comで購入したフレキシブルガイドパイプです。
Vブレーキに使うパーツらしく曲げるのを前提にしているので、曲げても抵抗にならないようになっています。
取付
アセンブルは、インナーケーブルをSTIレバーに通し、そのケーブルにフレキシブルガイドパイプを通して、レバーに突っ込みます。
そのパイプに次いで、アウターケーブルを通して、ハンドルに固定しました。
レバー部が太くなる
ケーブルをハンドルに這わせているので、レバー周りが太くなりました。
試してダメなら穴を開ける
これを改善しようと思うとハンドルの中を通すしかないので、乗ってみて気に入らなかったら、中通し等を検討しようと思います。
工夫次第?
ハンドルバーにはスリットが入っているので、その先端に穴を開け、STIの裏にも穴を開けて、今と同じようにフレキシブルガイドパイプとアウターケーブルを通せば抵抗が少ないかなと考えています。
バーテープの巻き方
ブルホーンハンドルに交換したので、バーテープを巻くのです。
巻き方を考察する
しかし、どのように巻けば良いのか分からないので、ワタクシなりに考えて巻いてみました。
巻く練習に使ったのが、以前に使っていた使い古しのスペシャライズドのクラシックです。
このテープはかなり丈夫で、バーテープの練習台に丁度良くて、捨てずに持っております。
実践(練習)する
まずは、先端の位置を決めて内巻きで巻き始めます。
STI前で1周させようかと思ったけど、ハンドルバーの先端に長さがないので今回はこのまま次の行程です。
STI周りの処理になります。
STIの裏側に追加のテープを貼ると少し太くなってしまうのが嫌いなので、少し隙間が出来ると思います
先ほどの巻いたままSTIの奥の内側へテープをひっぱり、下側を回してきます。
レバーに重ねる位にした方が隙間が少なくてすみました。
奥の下側からのテープをSTIレバーの取付金具を隠すように、手前内側へひっぱります。
手前の下側からのテープを、また奥の内側へひっぱります。
これで、STI周りの処理は終わりで、あとは内側へ巻いていきます。
カーブの辺りの引っぱり具合を調整しながら、巻いてみました。
何度か巻き直したりルールを変えてみましたが、この巻き方がワタクシには合っている気がします。
キャップを取り付けて、バーテープ巻きは出来上がりです。
仕上がりが雑ですが、この巻き方で本番です。
本番
今回仕上げに使ったのが、このテープです。
手に負担がかかりそうなので、クッションのありそうな分厚いものです。
そして、失敗しても良いように価格が安いものです。
仕上がり
上記のルールで巻いてみると、こんな感じです。
まだまだ練習不足で、STI周りが少し不満です。
バーテープ巻きは奥が深い
スマートに巻けるようになるには、あとどれ位の練習すればいいのでしょうね?