【ヤフオク購入の落とし穴?】古いフレームに必要な「アウターストッパー」とは

「ヤフオクで格安フレームを手に入れたい!」
そんな自転車DIY初心者にありがちな“見落としポイント”があります。
それが、「アウターストッパー」というパーツの存在です。
実は、古いフレームを買うと高確率で“これ”が必要になるんです。
予算1万円のフレームは“古いモデル”が基本
ヤフオクでフレームを1万円以下で探していると、出てくるのはだいたい2000年代前半やそれ以前のモデル。
- Wレバー台座が残っている
- STIレバー非対応の設計
- ワイヤー受け(ガイド)がない
こういったフレームが多いのが現実です。
「シフター動かない?」→ 実は“パーツが足りないだけ”
Wレバー(ダウンチューブに直接レバーが付いている方式)付きのフレームは、レバーを外すとワイヤーを受ける構造がなくなります。
そのままSTIレバーに変えても、インナー・アウターケーブルが正しく固定できないため、シフト操作が効かなくなるんです。
必要なパーツの名前は「アウターストッパー」
調べて分かったのが、この状態に必要なパーツの名前は…
アウターストッパー(ワイヤー受け金具)
この部品は、Wレバーの取り付け台座に固定して、アウターケーブルの固定とインナーケーブルの通過を両立する役割を持っています。
アウターストッパーには種類がある!購入時の注意点
実はこの「アウターストッパー」、どれでもいいわけではありません。
以下のように種類が分かれています:
分類 | 内容 |
---|---|
形状 | フラット型(アルミ用) / アーチ型(クロモリ用) |
コンポ対応 | SHIMANO用 / SRAM用で互換性に注意 |
差し込み方 | ネジ固定式 / クイックリリース式 など |
つまり、「見た目が合いそう」で買ってしまうと取り付けできないことも…。
クロモリフレームなら“相性のいい”アウターストッパーが手に入りやすい?
予算を抑えたい中で、どうせ古いモデルを買うなら…
最初からクロモリのフレームを選んだ方が、互換性のあるアウターストッパーが見つかりやすい
ということにも気づきました。
クロモリはWレバー時代の設計に合った部品が多く、ヤフオクでも「セットで付属」している場合もあるので、安心感があります。
まとめ:古いフレームには「アウターストッパー」が必要です!
ヤフオクでお手頃な価格のフレームを狙っている方へ。
見た目だけで選ぶと、「あとでシフトが動かない…」というトラブルになるかもしれません。
古いフレームにはアウターストッパーが必要なことを覚えておきましょう。
もし付属していない場合でも、パーツ単体で購入できますが、
取り付け部の形状や相性をしっかりチェックしてからにしてくださいね。
アウターストッパーにも
グレードあってデュラだと
調整がレバー式になってたりします☆
アドバイスありがとうございます!
グレードの違いは、構造も違うのですね。
注意するようにします。