【実録】自転車通勤は何キロまで可能?片道30kmを検討してみたリアルな葛藤と課題

「自転車通勤って実際、何キロまでが現実的なの?」
そう思ったこと、ありませんか?
私はある日、関連会社の人と話していて驚きました。
なんと、毎日片道18kmを1時間かけて自転車通勤しているというのです。
──そこでふと考えました。
「自分も自転車で通勤できるのでは?」と。
今回は、実際に自転車通勤(片道30km)をシミュレーションしてみたリアルな検討メモを、記事としてまとめました。
同じように悩む方の参考になれば幸いです。
今の通勤時間と距離は?
現在の私の通勤手段は、いわゆる“鉄道メイン”です。
- 自宅 → 最寄り駅:自転車 約5分
- 私鉄で移動:約30分
- 地下鉄で乗り換え:約15分
- 駅から会社まで徒歩:約5分
合計 約1時間。
これが私の今の“通勤スタイル”です。
自転車通勤にすると何キロ?どれくらい時間がかかる?
Googleマップでルート検索をしたところ、自宅から会社まで約30kmとのこと。
ルートは、以下のようなイメージです:
- 旧26号線〜堺〜難波駅前〜新御堂筋を北上
距離としては、「ポタリングペースなら1時間半で行けそう」という感触はあるのですが…
問題はここからです。
- 信号が多い(特に26号線・新御堂筋は交通量が激しい)
- 時間帯によっては渋滞や人通りも多い
- 想像以上に体力・集中力が削られるはず
- 汗対策・着替え・シャワーの問題も無視できない
汗っかきの自分にとって一番の課題:着替えとシャワー
私自身、かなりの汗かきです。
片道30kmを走ってそのまま会社に入るなんて、ほぼ無理ゲー。
対策として考えたのがこちら:
- 会社の近くで朝から利用できるスポーツジムに入会してシャワーを浴びる
- ウェア+着替えをバックパック or サドルバッグに入れて持参
- 可能なら職場で着替え+制汗スプレー&ボディペーパーで対応
…とはいえ、朝からスポーツクラブに寄るために会費を払うのも少し抵抗感がありますよね。
みんなはどうしてるの?片道10km超の自転車通勤事情
調べてみると、片道10〜15kmあたりが「無理なく続けられるギリギリライン」という声が多め。
それ以上になると、次のような問題が出てきます。
- 継続が難しくなる(疲労+気候)
- 出勤前後の時間に余裕が必要(片道1時間以上)
- 荷物の制限が出る(PCや弁当などの持ち運びがネック)
- 天候に左右される(雨・強風・真夏・冬場)
つまり、通勤の一部だけ自転車にする「ハイブリッド通勤」が現実的な選択肢かもしれません。
自転車通勤は“距離”よりも“生活に合うか”で決まる
結論として、私のように片道30kmはややハードルが高めです。
でも、以下のような条件が揃えば、チャレンジする価値はあるかもしれません。
- 時間にある程度余裕がある
- シャワーや着替えの環境がある(または用意できる)
- 継続して体力的に無理がない
- 天候対応の手段がある(雨具や輪行袋など)
【まとめ】“自転車通勤は何キロまで?”を検討するための3つの視点
- 片道10〜15km前後が現実的な限界ライン
- 20km以上は、週に数回 or 部分的に取り入れる形が現実的
- 汗・着替え・シャワー問題を事前にクリアしておくことが大切
「電車通勤のストレスから解放されたい」
「健康と節約を兼ねて自転車通勤をしたい」
そんな方にとって、自転車通勤は間違いなく魅力的な選択肢です。
しかし、勢いだけで始めると続かないのも事実。
この記事が、あなたの“ちょっと本気な検討”の参考になれば幸いです。
(※この内容は個人的な検証と体験に基づいています。体力や生活スタイルに合った判断をおすすめします。)
転勤で今の職場になって自転車通勤をはじめました。もう3年になるかな。
雨降りは自動車、飲み会がある日は電車&バスですが、大体は片道10キロを3~40分かけてダラダラ通ってます。バトルになると一気にタイムが縮まるんですよね(笑)。
天候状況で、使い分けてられるのですね。
ロードバイクに乗っていると高校生位の男の子によくバトルを挑まれますね。事故の無い様に安全運転でm(_ _)m
800メートルほどの距離をちょっと遠回りして
30分~1時間かけて通ってます(笑)
> カレーパンマン様
コメントありがとうございます。
そういうの良いですね!