[2011年版]はじめてのビンディングペダル選び。迷って調べた“3つの選択肢”

自転車に本気で乗りはじめると、誰もが一度はぶつかる壁――
「ビンディングペダルって、どれがいいの?」
まさに今の私が、その壁の真っ只中にいます。
組み立て中のバイクがなかなか完成しない中、ふと浮かんだのは “ペダル” の存在。せっかくなら最初からビンディングにしてみようと思い立ち、情報収集してみました。
今回は、その中で「これなら最初の一歩にちょうどいいかも」と感じた 3つのペダルをまとめてみます。
【CRANK BROTHERS】エッグビーター2
見た目重視派に刺さる!軽量&スマートなマルチ対応型
最初に惹かれたのが、先日Kzumiさんが導入した《エッグビーター2》。
スタイリッシュで細身のクロモリフレームにもよく似合っていて、ビジュアル重視派の心を掴みました。
- 4面キャッチで着脱しやすい
- 泥が詰まりにくい構造
- わずか11パーツ構成で軽量
- MTBにもロードにも使える万能さ
欠点としては、替えのクリートが入手しづらく、価格もやや高め。
さらに、上位モデル(Eggbeater 11)はチタン製で5万円超…。さすがに初心者には手が出ません。
「人と違うものが好き」「見た目も重要」「山も走りたい」人にぴったり!
【SHIMANO】PD-A530
街乗り派も安心。スニーカーOKのハイブリッドモデル
次に気になったのが、安心の国内ブランド《シマノ》の入門モデル。
片面がフラットになっており、スニーカーでもそのまま乗れる仕様です。
- SPD対応でビンディング初心者にも安心
- 街乗りや輪行でも気兼ねなし
- 国内ブランドだからクリート入手も簡単
レビューでは「泥詰まりがある」との声もありますが、それを踏まえても安心感が大きい印象です。
身近なとっくり氏もPD-A520を使っていて、好印象なモデルです。
「街乗り・輪行も楽しみたい」「ビンディング初心者」「メンテ性も大事」な人向け!
【三ヶ島/MKS】MM-Cube Ezy
ワンタッチで着脱!輪行重視派のためのスマート設計
最後に検討したのが、三ヶ島の《MM-Cube Ezy》。
このモデルの魅力は何といっても、ワンタッチでクランクごと外せるところ。輪行や収納時にめちゃくちゃ便利です。
- ペダルごと簡単着脱=輪行の手間が激減
- 国産ブランドの安心感
- 同社のフラットペダルをすでに所持していて互換性あり
ただし、重量は重ためで、専用クリートはやや入手困難。かさばるため、使い勝手は人を選びそうです。
「輪行中心」「使い回ししたい」「収納性を重視」な人にベスト!
初心者でもビンディングに挑戦していい理由
実際にKzumiさんがエッグビーターを導入したことで、驚くほど姿勢が安定していたのが印象的でした。
もともと「姿勢は意識してる」と言っていたものの、ビンディングに替えた瞬間から、まるで“別人”。
正しいポジションが自然に保てるので、乗っている時の疲労感やフォーム崩れも防げそうです。
まとめ:私の選択肢とこれから
迷った末に、私は 「街乗り&旅もしたい」という気持ちを優先して、SHIMANO PD-A530を第一候補に。
それでも、見た目重視のエッグビーターや輪行特化の三ヶ島も捨てがたい…。
これからビンディングデビューを考えている方は、
ぜひ「どんな走りをしたいのか」「何を重視したいのか」から選んでみてください。
ポイント整理(初心者におすすめ)
モデル名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
Eggbeater2 | 4面キャッチ/軽量/泥に強い | 山・見た目重視 |
PD-A530 | 片面フラット/入手性◎ | 街乗り・入門 |
MM-Cube Ezy | 着脱簡単/輪行向け | 携帯性重視 |
「はじめてのビンディングペダル」で一気に走りの幅が広がりますように!
いいなあと思うとすごく高かったりしますよね。
軽くて小さいペダルが欲しいです。
> moumou様
折角ビンディングにするなら、小さいペダルが欲しいですよね。
SPD-SLにすればもっと小さいのですが、輪行の時に歩きにくくなるので悩ましいです。