社内サイクリスト増殖中!でも…なぜか輪行は流行らない不思議

春になると、自転車人口が一気に増える季節ですね。
私の勤め先…正確には同じビルに入っている取引先の会社でも、今年も例に漏れずサイクリストが増えています。
春は自転車デビューの季節
エレベーターで会うたびに、
「みぞおさん、自転車何に乗ってるんですか?」
「最近買ったんですよ!今日も会社まで乗ってきました」
「今度一緒に走りに行きましょう」
と、声をかけられるようになりました。
聞けば、皆さん手頃なクロスバイクを買って、家からの10数キロを気持ちよく通勤している様子。
アドバイスとしては、
- 手厚い保険に加入すること
- ソフトでもいいからヘルメットを着用すること
この2つはしっかり伝えておきました。
なぜか広まらない「輪行」
しかし…ここで不思議な現象が。
彼らは「一緒に走りに行きましょう」と言う割に、輪行を極端に嫌がるのです。
理由はだいたい同じ。
- 自転車を分解・組み立てるのが面倒
- 輪行バッグが意外と高い
- 車に積むと汚れる
- 電車移動が遠い
結果、行動範囲が会社周辺か、自宅近くに限られ、せっかくの休日ライドもいつも同じコースになってしまいます。
男性は苦手?女性は積極的?
面白いのは、女性サイクリストの場合。
「袋に入れれば電車に乗せられますよ」と話すと、自転車購入直後でも輪行バッグを用意し、片道1時間以上の電車移動も平気でこなします。
先日のピンクリボンサイクリングで出会った女性達も、一人で輪行して遠征していて、本当にたくましいなと感じました。
それに比べ、取引先の男性陣は輪行ゼロ。…これは文化の違いなのでしょうか?
私にとっての輪行の魅力
私自身は、とっくり氏に輪行という遊び方を教えてもらったことで、自転車の楽しみが大きく広がりました。
「男は自走が基本!」という考え方もありますが、私は車が少なく、景色の良いところだけを走りたい派。
だからこそ、これから自転車を始める人にも輪行の魅力を伝えたいのですが…なかなかうまくいかないのが現状です。
まとめ
春の訪れとともに社内外で増えるサイクリスト。
でも、輪行をしないままでは、走れる場所も経験も限られてしまいます。
もしあなたがこれから自転車を始めるなら、ぜひ一度「輪行」に挑戦してみてください。
きっと、新しい景色と出会えるはずです。
輪行は格段に行動範囲を広げてくれます。
自走で行くとどうしても帰りもあって体力に限りがあるので行けるエリアが決まってしまいます。
輪行は確かにめんどうですが、それ以上に得れるものは大きいと思います。
輪行いいですよね。確かに袋詰めは面倒ですが慣れればそうでもないし行動範囲は格段に広がります。レーパンで電車に乗ることも何となく誇らしげになりました。最近は小径車が欲しくなっています。
> tac-phen様
輪行は自転車の楽しみと、自分の行動範囲を広げてくれますよね。
輪行をやるかやらないかで、自転車ライフが変わりますね。実際に輪行をやらない取引先の人達は、飽きてしまって止めてしまう場合が多いです。
> moumou様
輪行は、面倒以上に楽しさの方が多いですよね。
ワタクシも小径車欲しいです。ミニベロの意外な走りやすさは虜になりそうです。