ロードバイクの補給食に最適!コンビニ&スーパーで買えるおすすめ食品10選とNGフード

「ライド中、何を食べれば効率よくエネルギー補給できる?」
そんな疑問に答えるべく、今回はコンビニ・スーパーで手軽に買える補給食の中から、実際におすすめできる食品を厳選しました。
また、食べると逆効果になりかねないNG食品もあわせて紹介。効率よく走るための参考にしてください。
※紹介している各商品のカロリーや価格は、平均的な数値をもとにした目安となります。店舗や商品によって若干の差異がありますので、ご了承ください。
【コンビニで買える】おすすめ補給食5選|すぐ買えてすぐ使える、実用派アイテムを厳選!
ロングライドやヒルクライムの途中、「今すぐ何か食べたい!」という場面は多いもの。そんなときに頼れるのが、どこでも立ち寄れるコンビニの補給食です。
ここでは、実際にライド中に使いやすく、高コスパ・消化の良さ・持ち運びやすさを兼ね備えた補給食を5つ厳選して紹介します。
1. 塩むすび|シンプルだからこそ“理想的”
コンビニで買える補給食の中でも、最もベーシックで優秀な一品が「塩むすび」です。
海苔がなく、胃腸にやさしく、汗で失った塩分も同時にチャージできる点が魅力。暑い季節の補給にもぴったりです。
- 高コスパ:110円で215kcal
- 海苔なしで消化に優しい
- 塩分補給でミネラルチャージも可
特に夏場の汗をかく時期にぴったり。腹持ちもよく、胃に優しい炭水化物です。
2. 羊羹|噛まずに補給できる万能おやつ
小さくて軽く、どこでもサッと食べられる羊羹は、糖質を手軽にチャージしたい時の鉄板補給食。
脂質が少ないため、消化に無駄なエネルギーを使わずに済むのもメリットです。
- 噛まずに食べられ、消化も楽
- 脂質が少なく糖質中心でエネルギー効率が高い
- 小さくて持ち運びも簡単
1個で150kcal前後と高カロリーな点も◎。
3. 黒糖わらび餅|疲れた体にやさしいスイーツ
「走って疲れて、固形物が食べにくい…」というときでも、黒糖わらび餅なら安心。
羊羹よりさらに食べやすく、甘さでエネルギー補給+気分転換にもなります。終盤の“ラストスパート前”にも最適です。
- とにかく食べやすい
- 甘味・糖質補給に最適
- コスパも良好(手頃価格で高カロリー)
疲れた身体でもスルッと入るので、終盤の補給におすすめ。
4. ラムネ(ブドウ糖)|脳と体に即効チャージ
ラムネはそのほとんどがブドウ糖で構成されているため、脳へのエネルギー供給にダイレクトに働く補給食です。
軽量&コンパクトで持ち運びにも便利。小腹が空いた時や集中力が落ちた時にぴったり。
- 脳のエネルギー補給に直結
- 1袋155kcalとコスパ良し
- 味も食べやすく気分転換にも最適
特に集中力が落ちてくるロングライド終盤に役立ちます。
5. みたらし団子|コスパ最強!味も満足な1本
130円で400kcal近くを摂取できる、コスパ最強の和菓子補給食。
腹持ちも良く、主食の代わりにもなる存在感です。甘じょっぱい味で、おにぎりに飽きた時の“味変”補給にもおすすめです。
- 130円で約400kcalと最強コスパ
- 米+あんこの和菓子で消化良好
- おにぎりに飽きた時の“味変”にも便利
【スーパーで買える】補給食5選|日常使いもできる“実力派おやつ”
ライドやトレーニングの補給食は、コンビニだけでなくスーパーでまとめて買っておくのも効率的です。
ここでは、糖質・ミネラルの補給がしやすく、おいしくてコスパも良い補給食を5つピックアップ。練習やレースに備えて、常備しておきたいアイテムばかりです。
1. オールレーズン|鉄分・カリウムも補給できる実力派
しっとりとした食感で食べやすいオールレーズンは、糖質とミネラルを同時に補給できる優秀なおやつです。
ポケットに入れても潰れにくく、レース・練習問わず活躍します。
- 糖質とミネラルが同時に摂れる
- しっとりした食感で食べやすい
- 携帯性も◎(ポケットに入れられる)
軽い補給やミネラル補給に。
2. くるみ大福|餅+くるみで腹持ち・栄養価◎
栄養価の高いくるみに、あんこと餅という和スイーツのバランス食。
脂肪酸・ビタミン・糖質のバランスが良く、小分けで食べやすいのもポイントです。
- くるみの良質な脂質+餅&あんこでバランス◎
- 小分けでライド中でも食べやすい
- 栄養価が高く、腹持ちも良い
ライドの中盤での補給にピッタリ。
3. カントリーマアム|気分も上がる“ご褒美補給”
甘くて美味しい定番クッキー、カントリーマアムは疲れた心を癒す“ご褒美補給”に最適。
走りながらでも食べやすく、ゆったりペースのLSDやサイクリングにも向いています。
- 甘くて美味しく、気分もリフレッシュ
- LSDやサイクリング時に最適
- 喉通りがよく、走りながらでもOK
エネルギーだけでなく“メンタル回復”にも効果あり。
4. フルーツ寒天|ジェルのように使える軽量補給
エネルギージェルのように使える、低負担・高糖質な寒天スイーツ。
レース後半のエネルギー補給にも便利で、サッと食べられるのが魅力です。
- 糖質たっぷりで後半の補給に向く
- ゼリーに近く、食べやすい
- ジェルの代わりとしても使用可能
暑い時期やジェルが苦手な人におすすめ。
5. バナナ|定番だけど最強の補給食
補給食といえばバナナ。糖質・ビタミン・ミネラルを一度に補給できる万能フードです。
コスパもよく、房ごと買ってチームでシェアできるのも◎。
- 糖質+ミネラルで足つり予防に◎
- 安くてみんなで分けやすい
- ビタミンやマグネシウムも摂取可能
“万能補給食”の代表格です。

【NG補給食】ライド中は避けたい意外な食べ物とは?
「エネルギー補給になるはず」と思って食べたものが、かえって消化に悪くてパフォーマンスを下げてしまうことも。
ここでは、ライド中の補給に向かない食品を3つご紹介します。普段のおやつには良くても、ライド時は要注意です。
1. 菓子パン系|脂質が多く、消化に不向き
クリームやバターがたっぷり使われた菓子パンは、脂質が多すぎて消化が遅く、胃に負担がかかります。
すぐにエネルギーに変わらないため、補給食には不向きです。
2. 食物繊維が多い食品|消化に時間がかかる
のり、野菜サラダ、ナッツ入りのバーなどは、食物繊維が豊富で体に良い一方、消化には不向き。
ライド中はエネルギーを消化ではなく走りに使いたいため、避けたほうが賢明です。
3. カロリーメイト|脂質の多さが裏目に
栄養バランスは良いですが、脂質が多く消化に時間がかかるため、即効性が欲しいライド中の補給には適していません。
補給食というよりは、休憩時や事前補給向きです。
「なんとなく良さそう」で選ぶと、逆効果になる可能性もあるため要注意です。
補給食は“消化と糖質”がカギ!
補給食を選ぶポイントは、次の3つ:
- 脂質が少ない
- 消化が良くすぐに吸収できる
- 小分け&持ち運びやすい
特にライド中は、「何を食べないか」も重要です。
胃に優しく、糖質メインの補給を意識することで、パフォーマンスが大きく変わります。
ハンガーノックに備える体つくり
補給食を取る前の体つくり・脂質との向き合い方についてまとめています。
