【日本初上陸のデカトロン阪急西宮店】自転車用品の充実度と価格の衝撃!海外サイズの落とし穴も体験レポート
みぞお
自転車関係記録用
自転車を組むとき、「フレームは完成済みのものをそのまま使う」という方がほとんどだと思いますが、今回購入したフレームはちょっと事情が違いました。
いくつか加工が必要な箇所があり、それに応じて専用工具を揃えることになったので、自分用のメモとしてまとめておきます。
購入したフレームには、ダブルレバー台座が潰れた状態で残っていたため、まずは成形が必要でした。
成形後、アウターストッパーを固定するためにネジ穴を切る作業が必要になります。
ネジサイズはおそらく「M5」でいけると思っていますが、
万が一サイズが合わないと台無しになるので、作業前に再確認を忘れずに。
今のロードバイクは、キャリパーブレーキを取り付けたとき、ナットがフレーム内側に収まるよう設計されています。
そのため、ブレーキ裏のネジ穴はやや大きめに広げられています。
しかし、今回の古いクロモリフレームにはその加工がなかったため、
8mmのドリルで裏側の穴を少し広げる必要が出てきました。
こうした加工は、ほんの1mmのズレが致命的になることもあります。
「DIYでなんとかなる」と思っても、事前に必要な工具やネジサイズを確認しておくことが重要です。
また、加工が必要な場合は以下も忘れずにチェック:
古いクロモリフレームには独特の味があり、それを活かしたカスタムはとても楽しい作業です。
しかし、安全性やパーツのフィットなど、現代の規格とのギャップに悩まされる場面も少なくありません。
今回の加工も「なんとかなるだろう」でやるのではなく、
工具・パーツの規格、作業のリスクをしっかり確認した上で臨むことが大切だと再認識しました。