【関西シクロクロス観戦記】マリーナシティ初開催!雪の影響で激変したテクニカルコースと遊園地パレードの非日常体験

「シクロクロスって、こんなにドラマがあるんや」
そんな気づきをくれたのが、2017年に和歌山マリーナシティで初開催された関西シクロクロス第11戦。
今回は、相方さんの参戦を応援しながら、雪の影響で激変したテクニカルコースと、
遊園地内を走るパレードイベントを観戦した“非日常が詰まった1日”の体験記です。
マリーナシティは、黒潮市場やポルトヨーロッパなど観光施設が集まる人気エリア。
平坦メインのスピードレースになるかと思いきや、
前日までの雪で自然にできた水たまりがテクニカルセクションに変貌。
階段セクションやステップも加わり、
“観るだけでも手に汗握る”展開が繰り広げられました。
この記事でわかること
- 関西シクロクロス第11戦・マリーナシティ大会のコース構成と特徴
- 雪の影響で変化した路面とテクニカルセクションの様子
- 相方さんの階段セクション攻略とバイク選びの成果
- 遊園地内を走るパレードイベントの雰囲気と感動
- 上位カテゴリーのレース展開と“仕事人レーサー”たちの実力
関西シクロ第11戦(マリーナシティ)
相方さんのシクロ参戦の目標だった和歌山で初開催される「マリーナシティ」へ参加してきました。
初開催
外国人にも人気の黒潮市場もある和歌山でも人気エリアでの開催なのです。
レースは、平坦がメインなので、スピードレースを予想されました。
しかし、前日までの雪の影響で、自然に出来た水たまりがテクニカル区間になっていました。
後から聞いた話では、結構なテクニカルコースになったそうです。
レース参戦
相方さんは、この日の為に投入したシクロバイクでの階段登りは無事にクリアーしていました。
ステップも、あまり大きくないので、本当に買って良かったです。
パレード
自分たちのレースが終わった後は、今回のメインイベントの遊園地内を自転車が走るデモンストレーションがありました。
園内の町並みがヨーロッパのようで、ツールドフランスを現地で見ているような気分になれました。
午後から
昼からのレースは、カテゴリーの上位なので、全くレベルの違う展開でした。
障害物を難なくクリアーしていき、スピードも別物でした。
このレースを走っているのは、プロ選手ではなくて、普通に仕事をしている人達だから、驚きです。
今期のシクロクロスのシーズンは終了です。
2016-2017シーズン終了
一緒にシクロクロスに参加していた仲間は、来シーズンに向けてのロードレースを頑張って、結果をだしたいそうです。
相方さんも、チャンスがあれば参加するそうです。
【まとめ】“観戦だけでも心が動く”——シクロクロスは非日常と挑戦が詰まったスポーツ
今回のマリーナシティ大会は、雪の影響でコースが激変し、
選手たちの対応力とテクニックが試される展開に。
相方さんが階段セクションを無事クリアできたのも、
事前に投入したシクロバイクの選択が功を奏した結果でした。
また、遊園地内を走るパレードイベントでは、
ヨーロッパの街並みを背景に自転車が走るという“ツール・ド・フランス気分”を味わえる演出も。
午後からの上位カテゴリーでは、スピードもテクニックも別次元で、
「この人たち、プロじゃないの!?」と思うほどの走りに驚かされました。
関西シクロクロスの魅力は、走る人だけでなく、観る人・支える人にも感動をくれること。
今シーズンはこれで終了ですが、来季に向けての挑戦がすでに始まっている——
そんな熱気を感じる1日でした。