【富田林寺内町ポタリング】歴史とカフェを楽しむのんびりサイクリング旅
みぞお
自転車関係記録用
今回は、少し昔の思い出話を。
もう6年前(※このブログを書いた2010年時点)のことですが、初めて輪行をして京都から大阪までサイクリングしたときの記録です。
友人・とっくり氏とのゆるポタ(ポタリング)がきっかけで、ついに本格的な移動を含むコースにチャレンジすることになったのがこの日でした。
出発は京都。久々に渡月橋にやってきました。
そういえば、小学生のときの修学旅行以来かもしれません。
当時の写真を見返すと、渡月橋の前ではしゃいでいる自分がいて、なんとも懐かしい気持ちに…。
あの頃は、まさか自転車でここまで来る日が来るとは思ってもいませんでした。
京都から大阪へ帰るルートには、定番の桂川サイクリングロードがありますが、
なぜかこのときは、西国街道を選択。
理由はもう覚えていませんが、おかげで色々な街並みや風景に触れることができ、
とにかく寄り道ばかりで楽しかったという記憶があります。
途中で松尾寺にも立ち寄り、静かに参拝。
西国街道の道中は、ただ走るだけでなく、
京都・大阪の文化や風景にふれる「旅」そのものでした。
コースも終盤、天王山あたりで疲れがピークに。
ふらふらになりながらもたどり着いたのが、サントリー山崎蒸溜所。
ここでしばし休憩をとったおかげで、見事に復活!
山の空気とウイスキーの香りに癒された(飲んでませんよ)ことを今でも覚えています。
この日以来、桂川沿いを走るときは、山崎工場での休憩が定番になりました。
あの2004年のサイクリングは、
「自転車って、移動手段でありながら旅そのものなんだ」
という感覚を教えてくれた、忘れがたい1日です。
・初めての輪行
・西国街道のゆったりとした道のり
・渡月橋や松尾寺の風景
・疲れた体にしみた山崎工場での休憩
これが、今のサイクリングスタイルの原点かもしれません。