【ソロで挑む高野山ヒルクライム】鍋谷峠から西高野街道へ!葛城山越え&いきなりステーキで締める体力確認ライド

「今年も高野山に登れた。それだけで、体力はまだ落ちていない」
そんな達成感を味わえたのが、岸和田から鍋谷峠を越えて高野山へ向かったおひとり様ライド。
この記事では、鍋谷峠アタック・西高野街道ヒルクライム・高野山到着・補給失敗・葛城山粉河ルート越え・いきなりステーキでのランチ補給などを実体験ベースで紹介します。
この記事でわかること
- 鍋谷峠の登坂状況と和歌山側の絶景ポイント
- 西高野街道のヒルクライムと矢立茶屋スルーの理由
- 高野山到着後のコンビニ補給とブルベ参加者との遭遇
- ファミチキ×ホイップパンの補給失敗エピソード
- 葛城山粉河ルートの水分不足とハイランドパークでの休憩
- いきなりステーキでのランチ補給と“ナチュラルプロテイン”の満足感
- 獲得標高2400m超えの体力確認ライドの振り返り
おひとり様ライド
お一人様ライドなので、和歌山へ行って美味しいものを食べて帰ろうと、とりあえずは鍋谷峠を越えることにしました。
和歌山を目指す
行先変更
不思議と足がよく回っている(と思う)ので、これは高野山が呼んでくださっていると解釈して、高野山へ行こうかなと思い立ちました。
出発前に、高野山も考えたけど、天気予報は雨かもしれないし、しんどいから紀ノ川を走って和歌山市へ行く予定だったのですが、気が変わりました。
鍋谷峠アタック
鍋谷峠を越える手前で、とても速い人に抜かれたのです。
和歌山の絶景
その人が、和歌山側で立ち止まって写真を撮っているのを見て、ワタクシはいつの間にか、この素晴らしい景色が当たり前になっているのだなと反省して、立ち止まって景色を楽しみました。
天空の集落が見えます。
高野山アタック
鍋谷を下って、紀ノ川を渡ってから、西高野街道を無心で登りました。
大門前
いつもなら矢立茶屋で休憩するのですが、この日は休憩なしで登り続けて、高野山に到着です。
コンビニ補給
コンビニで休憩していたら、ブルベのチャレンジしている人たちが、どんどんと集まってくるのでCPになっているみたいです。
テーブルを占有するのも悪いので、早々に下山しました。
補給失敗
下山したら、ランチを食べて帰ろうと思ったのですが、コンビニの補給の組み合わせが悪かったのか、気持ち悪くなっていたので、早々に帰ることにしました。
ファミチキとホイップクリームのパンの組み合わせは胸焼けを起こします。
葛城山アタック(粉河ルート)
帰りは、獲得標高の低い山で帰ろうと思ったけど、葛城山を帰る方がいいよね!っと閃いたので、粉河ルートの葛城アタック決定です。
水分不足
登り口の商店でボトルの水を足してから登り始めたのですが、途中で水切れを起こすくらいに疲れと暑さでした。
粉河ハイランドパーク
できれば足つきをしたくなかったのですが、水が空になったので、粉河ハイランドパークで水補給と休憩をしました。500mlの水分を2本も一気に飲めるくらいに水分不足でした。
山頂
この後は、力がなくなった足でしたが、無事に葛城山を登りきれました。
この時点で、獲得標高が2400mmを越えていました。
我ながら、アフォだなと思うけど、なかなかのチャレンジで楽しかったです。
いきなりステーキ
帰りは、和歌山で食べ逃したランチを、「いきなりステーキ」で食べました。
肉うま!ナチュラルプロテイン最高!
体力確認ライド
今年も高野山に上がれたので、体力は落ちていないと実感できました。
“高野山ヒルクライムは、体力確認にも最適”——鍋谷峠×西高野街道×葛城山で挑むソロチャレンジ
今回のライドでは、鍋谷峠から西高野街道を経て高野山へ登り、葛城山を越えて帰るという獲得標高2400m超えのソロチャレンジを達成することができました。
補給の失敗や水分不足などのトラブルもありましたが、最後は“肉うま!”で締める満足度の高い体力確認ライドに。
“登って・迷って・補給して・癒される”——そんな気持ちになれる、高野山ヒルクライムのソロ体験記でした。