【瀬田川〜宇治サイクリング】絶景と静寂の川沿いルートで楽しむキャンプ飯&ドリップ珈琲ライド

「外で食べるラーメンとコーヒーって、なんでこんなに美味いんやろ」
そんな気持ちを確かめたくて向かったのは、滋賀・石山駅から宇治川沿いを走る“静かな秋のポタリング旅”。
今回は、とっくり氏と2人で、瀬田川〜宇治〜大山崎までの川沿いルートをのんびり走りながら、
バーナーでお湯を沸かしてラーメンとコーヒーを楽しむ“キャンプ飯ライド”の記録です。
出発は朝9時、石山駅。
8年前に初めて走った思い出のルートを、
「今ならどんなふうに感じるやろ」と確かめながら再訪。
土砂崩れの爪痕が残る静かな山道、
宇治の観光地を避けた田園ルート、
そして大山崎の河川敷での“野点ランチ”。
「自分で考えたルートがうまくいった」という達成感と、
“外で食べるごはんの美味しさ”を再確認できた1日でした。
🍜 この記事でわかること
- 瀬田川〜宇治〜大山崎の“静かで走りやすい”川沿いルート
- 土砂崩れ跡や田園風景など、季節を感じるサイクリングの魅力
- イワタニバーナーで沸かすお湯と“外ラーメン&珈琲”の幸福感
- ドリップコーヒーの注意点と“野点スタイル”の工夫
- 火器使用時の安全対策と“道具の正しい使い方”の教訓
キャンプごはんライド
ポタリング計画を突発的に発案したけど、とっくり氏が平日で疲れているのでお流れになるところでしたが、金曜日に美味しいものを食べて気力が回復したので、土曜日に滋賀県の石山駅からポタリングへ行って来ました。
サイクリストの朝は早い
朝9:00に石山駅の到着。
8年前に走ったルート
8年前に自転車と輪行バックを買ってすぐ位にとっくり氏に連れてきてもらった駅(ルート)です。
そのときは白(ワタクシ)と黒(とっくり氏)だった自転車も変わっています。
瀬田川サイクリング
人里離れた山の中を走って行きます。
意外と短かった
最初来たときは、民家もないような道をただ走って行くのに恐怖して距離も遠く感じましたが、改めて来てみると、たった20kmしか無かったのですね。
土砂崩れの影響
車が少なかったのですが、夏の大雨の影響で沢がある場所は全てと言う位に土砂崩れをしていていました。
宇治の町
宇治の平等院辺りで休憩したかったけど、ものすごい人だったので、そのままスルー。
みんな同じ紙を持って歩いておられたので、スタンプラリーがあったみたいです。
田園サイクリング
この日の計画とルートはワタクシがグーグルマップ等で調べていたので「走りやすい道かな?」と心配しながら、宇治の京滋バイパス沿いへ向かいます。
見事に地図で見た通りの走りやすい道でした。
田んぼのど真ん中の整備された農道で、通り抜ける車も少ない走りやすい道で、とっくり氏もご満悦でした。よかった。
宇治川サイクリング
農道を快適に走り、宇治川の土手に出て大山崎の公園に向かいます。
撮り鉄(京阪電車)
途中の京阪電車の踏切でカメラを構える人がいたので、ここが撮影の絶好の撮影ポイントなのかな?
自分でルートを考えた
とっくり一派のポタリングは、とっくり氏がルートをいつも考えてくれるのですが、今回はワタクシが担当したので、現地まで不安があったけど、走りやすい道で大成功でした。
2012年最後のサイクリング
今年はもう寒くなっているので、来年以降に仲間で走ろうと思います。
キャンプごはん
この後は、ワタクシ達のポタリングでのメインイベントの食事です。
キャンプごはん
滋賀県〜京都府とポタポタと走ってきた後は、お昼ごはんの時間です。
外でランチ
ワタクシの計画するポタリング旅行では、これをメインに最も真剣に店と名物を調べます。
そして、今回に調べたのが!
野点
先日にとっくり氏が買ったバーナーを使って、外でお湯を沸かして、ラーメン食べてとコーヒーを飲む野点です。
実験的ランチ
仲間内で最もアウトドア慣れをしているカモネギさんが、前にアルコールバーナーを持ってきてお湯を沸かしていたのを見て、いつかやろうと思っており、今回はとっくり氏と2人だし、ワタクシ達のスタイルに合うかの検証をしてみました。
背割堤
野営場所は、京都〜大阪間をポタリングへ行く時には必ず休憩場所にする大山崎の公園です。
バーベキューをしているグループから少し離れた場所で陣取ります。
イワタニのバーナー
風が強かったですが、さすがプロも使うイワタニです。
着火も簡単だったし、火も消えること無くお湯が沸きます。
(教訓)水を入れ過ぎない。
カップヌードル
用意周到のとっくり氏がお茶やコーヒー、スープ等を持ってきてくれていたので、朝に買込んだおにぎりとカップラーメンと温かいお茶が本日の昼食です。
アウトドアをやっている感じです。
(教訓)カップラーメンは汁を飲まないと捨てるところがない。
コーヒー
食後は再びお湯を沸かして、温かいコーヒーを頂きます。
ドリップコーヒーをやってみました。
おかし
とっくり氏が買ってきてくれたミルクとお菓子をいただきました。
(教訓)ドリップコーヒーは美味しいけど、ゴミが出る。
大炎上
ワタクシ達が野点をやっていると、カップルもやってきて、もう少し奥で同じように火を起こそうとしていたのですが、何がどうなったのか分かりませんがバーナーが大炎上しておりました。
無事に消火していましたけど、爆発しないか怖かったです。
多分、火がつかないから、ガス出力を最大にしてライターで着火したのだと思います。
(教訓)道具は正しく使おう。
バーナー使用OKなら
とっくり氏との協議の結果、外で気軽にコーヒーやスープが飲めるので、次のポタリングから、火を使っても良い場所があれば持って行こうということになりました。
水は個別に必要な分を持って行き、バーナー等はワタクシが持つことになると思われます。
そして、お腹も膨れたところで、この日は解散です。
岸和田まで自走
とっくり氏は桂川を京都市内方面へ、ワタクシは淀川を大阪岸和田方面へ自走で帰りました。
淀川沿いは走りやすいけど、町中は疲れました。
甘い干し梅
今回のポタリングでコルナゴさんが自転車の時に買って分けてくれるセブンイレブンの梅を買ってみました。
これは、食べやすくて疲れがとれる気がするので、オススメです。
“走って、沸かして、食べる”——川沿いポタリング×キャンプ飯の相性は抜群だった
静かな川沿いルートは“心が整う”時間
瀬田川〜宇治〜大山崎までのルートは、車が少なく、景色も穏やかで、
「こんな道があったんや」と思える発見の連続。
Googleマップで調べた道が“当たり”だったときの嬉しさは格別でした。
外ラーメンは“味以上に、空気がうまい”
イワタニのバーナーでお湯を沸かし、
カップラーメンとおにぎり、そして温かいスープとお茶。
「これ、家で食べるより絶対うまいよな」と笑いながら、
風の音と川のせせらぎをBGMにいただくランチは最高でした。
ドリップ珈琲は“香りと手間がごちそう”
食後は再びお湯を沸かして、ドリップコーヒーを淹れる“野点スタイル”。
「ゴミが出るから注意」「水は入れすぎない」など、
実際にやってみてわかる教訓もたくさん。
でも、外で飲む珈琲の香りは、やっぱり格別でした。
大成功の計画ルートで、ほっとしましたね。
> ヨッシーパパ様
ありがとうございます。
自転車で走るのが目的なので、計画ルートが悪いと、楽しみ半減どころの騒ぎではなくなるので、ほっとしています。
このルート今度走ってみようと考えていました。
まだ夏の影響が残っているところがあるのですね。
ポチ。
ダム湖のように見えるのが琵琶湖ですか?それとも川なのでしょうかね?
いい景色ですよね。
> tac-phen様
土砂崩れの影響で信号が沢山ありました。
ちょっと進んでは信号で止まるという感じでした。
> moumou様
写真は瀬田川です。
琵琶湖から大阪湾へ流れて行く最初の川です。
琵琶湖〜瀬田川〜宇治川〜淀川〜大阪湾につながります。
宇治川ラインは取りあえず通行できるようになっているんですね。
写真からして、一部交互通行って感じでしょうか?
> angiras6様
500mも進まずに信号が連続で設置されているので、とりあえず通れますという感じです。
登ってくる人は、リズムが崩れるだろうから、気分よくないかもしれません。