【葛城山ヒルクライム挑戦記】ローラー台育ちのMTBで南大阪の絶景ルートへ!

「ローラー台で鍛えた脚は、山で通用するのか?」
今回は、室内トレーニングで育てたMTBで葛城山ヒルクライムに挑戦した実走体験記をご紹介します。
南大阪の葛城山は、ロードバイク・MTB問わず人気のヒルクライムスポット。
この記事では、ローラー台トレーニングの成果検証・葛城アタックのルート・実走の気づきを交えながら、リアルな挑戦の様子をお届けします。
MTBで葛城山を登ろう
ローラー台で使っている
相方さんとローラー台を共有するには、サドルの高さを変えられて、フラペで楽な姿勢で乗れるMTBをセットすることにしていました。
洗車する前にチャレンジ
1ヶ月も使うと、汗汚れが気になるので、洗車をすることにしました。
その前に、外で乗ります。
手組ホイール調整後の確認
ずっと気になっていた手組みホイールの縦振れなどを修正したので、調子をみるためです。
許容範囲に収めたので、乗り心地が良くなるかな。
山へGO!
とりま山方面へ向かいます。
調子が悪い
先週は、葛城山の登り口にたどり着く前に、調子が悪くてテンションが上がらなかったのですが、今日は行けそうです。
それでも、調子が悪く感じてました。
アタック開始
登り口で、自転車仲間と挨拶をして、アタック開始です。
体調もリズムも悪い
500mも進んだところで、帰りたくなるくらいにリズムが悪いです。
それでも、頑張って登って行きましたが、勾配がキツくて、ダンシングをしようとギアを重くしようとしたのです。
しかし、何を考えたのか、フロントを上げようとしてしまい、ギアが噛み合わずに転びそうになりました。
アブナイ
運良く転ばなかったのですが、落ちかけのテンションが完全に落ちてしまって、歩いて少し進み、斜度が緩んだことで、再スタートをしました。
心が折れました
このまま登れれば良かったのですが、気持ちが切れてしまったので、アタックの半分くらいで引き返しました。
またバランスを崩して転んでしまうのも怖いし、無理はしないです。
帰宅後、ローラーで
山を下って家に帰り、洗車をして家に持ち込みました。
そして、ローラー用のホイールに付け替えて、ローラー台にセットしました。
このホイールも縦振れが気になっていたので、補正しました。
バーチャル葛城アタック!
問題なく乗れるのを確認をしてから、バーチャル葛城アタックをしました。
坂はきつい
リアルでもバーチャルでも、1時間弱ローラーに乗り続けるのはキツかった。
“ローラー台育ち”でも山は楽しめる!葛城アタックで得た気づき
今回のライドでは、ローラー台で鍛えたMTBで葛城山に挑戦するというユニークな試みを実践しました。
結果として、室内トレーニングだけでは得られない“実走の感覚”や“自然との対話”が、ライドの魅力を何倍にも引き上げてくれました。
「トレーニングは手段、走ることが目的。」
葛城山は、初心者でも挑戦できるヒルクライムスポットであり、MTBでも十分に楽しめるルートです。
次回は、グラベル区間や未舗装ルートを含めた“本格MTBアタック”にも挑戦してみたいですね!