2012年GWは、しまなみ海道・呉・江田島遠足ポタリング

5月連休自転車旅行
とっくり一派毎年恒例の黄金週間遠足ポタリングも8年目を迎え、参加人数は5名でした。
事件です
毎年になにかの計画失敗を重ね、それの修正を加えて旅の内容が充実していると思われるのですが、今年も事件は多々ありました。
このように無駄な前書きで文章を増やして記事の水増し見え見えですが、旅の記録です。
新車4台
今年は、新車4台だったので、町中集合で出発前に自転車を盗られると、もう二度と自転車旅行が出来なくなるリスクを回避する為に、出発のフェリー乗り場集合で旅はスタート。
一人不参加
だったのですが、仕事が入ってしまい旅には参加できないことになったあ〜やんが、見送りに来てくれることになり、それならATCで出発式というなの飯を食おうと計画変更して、午後6時集合です。
雨
ワタクシと相方さんは車に乗せてもらえることになり、少し時間に余裕ができたので、のんびり用意していると雨が降り出してきました。
ロードバイク女子を迎えに行く
これは、雨の中を1人で輪行をしないといけないコルナゴさんが大変だとあ〜やんに相談すると、快く迎えに行きましょうと言ってもらえて、とっくり氏とKzumiさんに遅れる旨を伝えて行動開始です。
パンク報告
プジョーに自転車を積込むタイミングで、とっくり氏から家を出てすぐにパンクしたから遅れるとの連絡が入り、ちょっとトラブル多くない?という状態に、少し不安を覚え始めます。
新車を倒す
コルナゴさんの家に到着したら、ムーブ号を輪行最中に転してしまい、ここでも不安は募ります。
集合場所
これは何かが起こるかもしれないと、あ〜やんのプジョーは待ち合わせ場所に向かいます。
遅れる連絡
出発間もなく、とっくり氏から電話が・・・また何かが!と不安になりながら、電話に出ると、トラブルが重なって、一旦家に戻ったから、直接港に行くとの連絡でした。
ああ・・・これは、何か悪いことが起こってもおかしくないなと、大分不安になります。
なにか起こりそう
そして、もっと大変な連絡がKzumiさんから入ってきます。
「WTCに着いたけど、どこ?」
あれ?遅刻大王のKzumiさんが予定時間より20分も前に集合場所にいるぞ。
遅刻常習者が先につく
は!良くないことはこれだったのか!と、オチのような話になり、予定時間より30分遅れて我々は到着。
南港ATCで食事会
あ〜やんのプジョーにKzumiさんの自転車を積んで、すったもんだのお店選びをして、とっくり氏の到着を待ちながら、先にお食事会開始です。
やっぱり自転車の集まりはイタリアンです。ピザです。パスタです。
安全祈願
とっくり氏が遅れて、到着したところで、あ〜やんから旅の祈願とネタ仕込みのお守りを頂き、これでもう事件は起きないだろうと安心して船に乗り込み愛媛県東予港へ出発です。
オレンジフェリー
Kzumiさんに船の写真を撮らないの?っと突っ込まれましたが、もう7回目の船なので飽きたとブロガー失格のような発言をするワタクシでした。
というか、最初のトラブル続きで、余裕がなかったのです。
22時30分出発
荷物を積込み、22時半出航です。
場所決めをして、就寝。
目覚めたら愛媛県
トラブルの多い出発になってしまいましたが、目覚めたら愛媛県です。
愛媛県
定刻通りに、愛媛県東予港にフェリーは到着です。
仲間の新車披露
とっくり氏とKzumiさんの新車を仲間にお披露目です。
事件です
準備が終わりスタートして、すぐにとっくり氏のサイクルコンピュータが動いていないので、止まろうとしたら、クリートが外れずにとっくり氏は転倒です。少しの流血事件です。
昨日から不運が続いています。
まあいいか
しかし、バーテープやサドルが少し破れた位で、買ったばかりのフレームは無傷だったので、まあいいかと、とっくり氏は余裕の発言です。
とっくり氏が、出発前に心配していた「まだ綺麗な新車だから心の狭い人になってしまうかもしれない」と言うことは、この事故でなくなってしまいました。
まさにみそぎです。
荷物分担
この時に、コルナゴさんの荷物がとても重いことに気が付き、荷物を男共に振り分けます。
最初の遠征旅行だから、どうしても荷物がかさ張るはずなのに、すぐに気が付かなくてごめんなさいです。
しまなみ海道へ
しまなみ海道までの間にサイクリングロードがあったので、走ってみました。
残念ながら、整備されていなくて路面が悪かったです。
しまなみ海道
小雨に襲われながら、しまなみ海道に到着です。
テンション最高潮
ここで、男共のテンションは最高潮です。
写真を撮る
先回りをしては、お互いの写真を撮ります。
女性達は、のんびり景色を楽しみながら登っておりました。
楽しい
そういえば、昔にこの登りで子供にも抜かれていたKzumiさんは、この日は一番最初に登っていた位に、元気でした。良いことです。
来島大橋
橋の上に登り記念撮影です。
広島県へ
しかし、この日は、渡り切った尾道ではなく、広島まで移動しないといけないので、しまなみ海道へ行ったと言いながら、来島大橋だけを渡って、引き返します。
JR 予讃線
波止浜駅まで戻り愛媛県のローカル線の旅です。
堀江駅までの50分程を電車に揺られます。
自走しても良いのですが、道が狭くて車が多いことを以前に経験しているので、危ないし面白くないので自走はしません。
海沿いサイクリング
電車移動後は、広島行きのフェリーに乗る為に、少しだけ海岸線沿いを走ります。
狙った通りに、この区間の車が少なくて、快走路でした。
天気も回復して短い距離でしたが、気持ちよかったです。
瀬戸内海汽船
松山観光港に到着して、2時間半のフェリーの旅です。
自転車旅行のはずがこの日は50km程しか走っていないけど、我々には十分な自転車の旅なのです。
フェリー旅
愛媛県の松山観光港から広島県の宇品港までフェリーの旅です。
輪行
ここまでに、自転車以外に3つの乗り物に乗り継いでいる相変わらずのヘタレっぷりです。
大盛況
船も到着してなくて時間に余裕があるはずなのに、係の人に急かされながら並ばされて、船に乗り込みます。
のんびり船旅
お菓子を食べたり、仮眠をとったりとまったりの船旅です。
カップラーメン自販機なし
船旅で楽しみにしていたカップラーメンの自販機がなかったのが残念です。
船は進む
乗っている人は、まったりでも船は勢いよく広島県に向かってくれます。
広島県
広島県の呉港に近づくと軍艦が見え始めてきて、眠気も冷めてテンションが上がります。
軍艦
以前広島に住んでいたあ〜やんから、運が良ければ潜水艦が見れると聞いていたので、探しまわっていましたが見えないと残念に思っていると、家に帰ってから大きな画面で写真を見返すと、しっかり写っていました。
ゆめタウン
光学3倍ズームのデジタルズーム4倍程度でこのサイズなので見つけられません。
夢タウン前のこれは見つけましたけどね。
ホテル
呉港に寄港後、宇品港に到着して、今回の宿泊ホテルへ向かい、荷物を降ろして、やや女性達を急かしつつご飯を食べに行きます。
広島電鉄
この旅の4つ目の乗り物の広島の路面電車に乗ります。
広島電鉄5000形電車
それも、見れたら良いなと思っていた「広島電鉄5000形電車」に乗ることができました。
堺で走っていたかもしれない
計画はなくなりましたが、大阪の堺駅からシャープ工場までの路面電車でこいつが導入予定だったので、一度見てみたいと思っていたので、ラッキーです。
府中焼き
電車に揺られてから、あ〜やんから話を聞いていた「府中焼き」を食べる為に、出発前にネットで探して予約をしていた「としのや」に到着です。
としのや
広島のお好み焼きも魅力的でしたが、「府中焼き」は美味しかったです。
マヨラー
マヨラーのとっくり氏は、マヨネーズ片手にご満悦です。
美味しくて食べすぎた
他の料理もおいしくて、調子に乗って頼みすぎて残してごめんなさい。
就寝
この日も美味しいものを沢山食べられて、一同満足して宿に帰り早々と就寝です。
明日は江田島
翌日は、メインイベントの江田島ポタリングです。
広島自転車旅
府中焼きを食べて、満腹で寝ることがないように、お店から30分位を歩いて帰った為か、翌朝は皆さんお疲れ気味でした。
スーパーホテル快適
宿泊していたスーパーホテルは、眠りにこだわる室内が気持ちよく、朝6:30から朝食が食べられるのです。
ビジネスホテルの朝ご飯は、とても美味しいので、旅行のときはよく利用しています。
サイクリング距離短縮
皆さんお疲れ気味だったので、とっくり氏の判断で江田島には行くけど、走る距離を短くして、出発時間を遅らせて、Kzumiさんが行きたがっていた「大和ミュージアム」へ行くことに変更になりました。
寝不足
旅慣れをしていないコルナゴさんは荷物を背負ったままの自転車で疲れているし、出来るだけ疲れが残らない様に、船は団体で個室を貸し切って、ホテルは1人ずつの個室にしましたが、それでもちゃんと寝られなかったようです。
無理をすると事故の元なので、ナイスな判断だったと思います。
出発
ゆっくり朝食を食べて、荷物をまとめて、自転車を組み立てて出発です。
事件です
ホテル前で組み立てていると、とっくり氏の自転車からぷしゅ〜っと空気が漏れ出し走り出す前にパンクです。
パンク
このパンクは、チューブをよく見ると、縦に割れていたので、買ったばかりだったけど、お店の在庫で古くなっていたのかもしれないです。
パンク2回目
手早くパンク修理をして出かけようとすると、ワタクシの自転車からもぷしゅ〜っとパンクです。
本日2度目のパンクです。
これも手早く修理をして、気を取り直して出発です。
もう走る距離も短いし、時間に追われないので、このくらいのトラブルは余裕です。
宇品港
前日に広島の地を踏んだ宇品港へ到着して、三高港への切符を買って波止場に行くと丁度フェリーの乗船が始まっていたので、朝のトラブルの時間のロスを取り戻した気分です。
江田島サイクリング
天気良いねと、まったり船旅が終わると、江田島に到着です。
飲物を買ったり準備をしてから、のんびりと海上自衛隊の訓練学校を目指して出発です。
綺麗な自転車が並んで走っている姿を見ると、不思議とにやけてしまいます。
牡蠣いかだ
島内は牡蠣筏がいっぱいです。
江田島は、大型のトレーラーやバスが走っていないので、とても気持ちの良い快走路でした。
海沿いサイクリング
淡路島は広い海が見えるのが気持ち良くて、江田島は湾内の島の地形と海が見えて楽しい道でした。
コンビニなし
しかし、殆どの商店は休みだし、コンビニはほぼありません。
これは少し困りました。
海上自衛隊
少し建物が集中しているところに来ると、海上自衛隊の訓練学校です。
Kzumiさんに無理矢理ポーズをとらせて、到着記念。
入り口の自衛官の人に写真をとってもらって、この旅の目的は果たされたのです。
門での撮影はいいみたいですが、建物を撮影すると怒られます
小用港
あとは、呉港へ向かうのみなので、小用港へ向かいます。
整備された港
さすが、海上自衛隊の訓練学校のお膝元です。
規模は小さいですが、今までで一番綺麗な港でした。
ランチ
フェリーの到着に1時間近くかかるので、港の外でお昼ご飯を食べることに。
カップラーメン
お約束のカップ麺でしょうと力説していたのに、数名に裏切られるのでした。
手作りのサンドイッチも美味しそうでした。
呉旅
あとは、呉の観光です。
呉観光
快晴のもと、江田島を満喫したら、観光して帰るのみです。
とっくり一派のバーテープの白率高いです。
瀬戸内海汽船
今回の旅での最後の乗船です。
大和ミュージアム
呉港についたら、すぐ近くの大和ミュージアムへ見学です。
戦艦大和を再現した模型です。
実際に海の上を移動して、この博物館に運ばれたそうです。
どうやったかは知りません。
零戦
零戦は、本物だそうです。
鉄のくじら館
時間がなくて行けませんでしたが、となりは海上自衛隊の資料館です。
呉駅
あとは、お土産を買って呉駅に向かいます。
輪講する場所選び
駅はすぐ近くなのですが、入り口は線路を跨いだ反対側だったので、輪行をする場所をミスしました。
帰る前の疲れた状態で、陸橋を越えての移動は辛かった。
輪行しづらいフレーム
Kzumiさんの自転車は毎回輪行しにくそうです。
レース用のフレームは輪行しづらいのかもしれないですね。
総合模型専門店マルタ・ホビー
呉駅前で気になった模型店。自社ビルなのかな?
広島駅
切符を買ってホームに降りると快速電車にすぐに乗ることができたので、電車に揺られて広島駅に到着し、それぞれ降りる駅が違うので、現地解散して大混雑の新幹線に乗り込んで帰るのです。
新幹線輪行
新大阪組のコルナゴさんと相方さんとワタクシは、運良く広島発の新幹線に乗れて自転車を座席の間に滑り込ませて福山で座れましたが、もう連休中の新幹線移動はしないと心に決める大混雑でした。
旅記録
無事に家に帰ることできたので、今年の遠足旅行も終了しました。
走行距離
さて、自転車で走った結果はどうなったかと言いますと、2日合計で82kmでした。
走行ルート
1日目のしまなみ海道まで
東予港から今治の市街地を目指して北上し、途中のサイクリングロードを入りました。
残念ながら、道が整備されていなくて、アスファルト等の路面がでこぼこで一部は剥がれていました。
国道を走ったら、コンビニは沢山あるのですが、この道はコンビニに寄りづらくなります。
他のサイクリストはいなかったので、この区間は特に期待せずに抜けてしまなみ海道へ行くのだと思いました。
1日目の松山観光港まで
来島大橋から海岸線を自転車で走ることはできるのですが、道が狭いのに松山市へ他の抜け道がほぼないため車が多いです。
今回は、この区間は走らずに、電車でショートカットし、松山市方面ではない道を通り、松山観光港まで移動です。
船に自転車を乗せるのが無料になるパスが発行されていました。
2日目の江田島
三高港から、湾になっている海岸線を通って海上自衛隊の訓練学校へ行き、小用港へ行きました。
この区間にコンビニは、小用港手前の丘の上に1件しかありません。
補給できる商店も少ないので、事前に補給食などは持っておくべきだと思います。
楽しい旅
距離は短くても、とっくり一派の旅行としては大成功でした。
大阪はフェリー航路が充実していて良いですねぇ。
起きたら目的地なんて最高です。
> tsun様
フェリーは、航路が大分減りましたけど、瀬戸内海の移動には便利です。
ワタクシは大丈夫だけど、フェリー内はエンジン音と揺れがあるので寝られない人が多いです。
夜行フェリーと言うんでしょうか?
若い頃に夜行バスや夜行電車でスキーに行きましたが、安くて時間もたくさん稼げて便利ですね。
今は、歳なのでもう出来ませんが。
私とおんなじフェリーでしたね。
フェリーでの旅はいいですよね。
いかにも旅って感じがするし寝ている間に移動できますから多用しています。
どんな旅行になったのか楽しみです。
>ヨッシーパパ様
寝台付の夜行バスや夜行列車という感じです。
車やバイクも積めるし、料金はかかりますが個室もとれるので、家族旅行や大人数の移動が大分楽になりますよ。
> moumou様
やっぱり輪行に、フェリーはありだと思います。
船旅は楽しいですよね。
> tac-phen様
自転車を始めた頃から、フェリーは利用しているので、定番化しています。
フェリーに乗らないと物足りなくて旅に行っていない気持ちにさえなります。