体験記・考察など
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【2011年版】気になるロードバイクメーカー「UNIVEGA LASER」をヤフオクで発見!

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近、ちょっと気になるロードバイクのフレームをヤフオクで見つけました。
買う予定は正直ありませんが、見てみる価値は十分あると思います。

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「UNIVEGA」とはどんなメーカー?

「UNIVEGA LASER」で検索すると、該当する商品がすぐに見つかります。
(2021年2月3日現在、あと3日ほどでオークション終了予定です)

聞き慣れない名前かもしれませんが、UNIVEGAはドイツのメーカーで、こちらが公式サイトです:
http://www.univega.com/

調べてみると、実はロードバイクのモデル名は「VIA LASER」が正しく、日本では2009年モデルまで販売されていました。
現在は国内での販売が終了しているものの、海外ではまだ元気に販売されているようで、根強い人気を感じさせます。

マウンテンバイクに力を入れているメーカー

ホームページを見て感じたのは、UNIVEGAはどちらかというとマウンテンバイクのラインナップに力を入れている印象です。
デザインも格好良く、アウトドア派やタフな走りを好む人に響きそうなモデルが多いです。

値段はどれくらい?

イギリスの販売サイトでは、2010年モデルの「VIA LASER」が約£695.00(日本円で約9万円強)で売られていました。
日本での輸入代理店を通すと、約15万円前後になると推測されます。

意外にも、自分の現在の自転車より高価で、値段からしても「良いもの」と想像できます。

サイズ感と検討中の悩み

ペイントのデザインも面白くて魅力的ですが、やはりドイツ製のためかサイズが大きめ。
170cm以上の方に向いていると思われ、現在、とっくり氏と検討しています。

自分には少し大きすぎるかもしれませんが、もしサイズが合えば意外な掘り出し物になるかもしれません。

まとめ

  • ヤフオクで「UNIVEGA LASER」または「VIA LASER」と検索すれば見つかる
  • ドイツの老舗メーカーでマウンテンバイクがメインだがロードモデルも魅力的
  • 海外ではまだ販売されていて、日本での流通は限定的
  • 価格は約15万円前後とそこそこ高価だが、品質は期待できる
  • サイズはやや大きめで170cm以上向き

気になる人はヤフオクでチェックしてみてはいかがでしょうか?
掘り出し物のフレームとの出会いがあるかもしれませんよ。

Univega(ユニベガ)について

Univegaは、1970年代の自転車ブームの中でベン・ラウィー(Ben Lawee、1926–2002)が立ち上げた自転車ブランドです。
彼はイタリアのItalvegaで製造された自転車の設計・輸入を行い、その後日本のミヤタでの製造も手掛けました。

ベン・ラウィーの経歴

  • イラク・バグダッド出身で、若くしてアメリカへ移住
  • コロンビア大学在学中に自転車店で働き、カリフォルニアで自転車販売に携わる
  • 1959年にロングビーチで自転車店を買収しチェーン展開
  • 1970年代にItalvegaブランドを設立、その後Univegaを展開
  • 1996年にUnivegaをRaleigh(ダービーサイクル)に売却し業界を引退

ブランドの特徴と歴史

  • 「Discover the difference(違いを発見せよ)」「Ride it your way(自分の走り方で)」をスローガンに展開
  • 1980年代初頭からAlpinaシリーズのマウンテンバイクを販売
  • 本社は1985年にカリフォルニア・シグナルヒルに移転
  • SchwinnやRaleigh、Peugeot、Motobecaneなどのアメリカ国内外メーカーと競合
  • 1980年代後半の為替変動で日本製自転車の競争力が低下し、台湾製にシフト
  • 1996年にRaleighグループに吸収される
  • 2018年にKent Internationalが買収し、現在は米サウスカロライナ州の工場で組み立てられている

主なモデル例

  • ロード・ツーリング・マウンテンバイクなど幅広く展開
  • 「Activa」「Alpina」「Gran Premio」「Via Laser」など多数
  • 高品質なダブルバテッドコロンバスパイプを使った上位モデルも存在

Bertoni(ベルトーニ)ブランドについて

  • Ben Laweeが1980年前後に立ち上げたブランド
  • イタリアのDaccordi工場で製造(ビアンキとは無関係)
  • 高品質なコロンバスチューブを使い、機能性を重視
  • 1988年には9モデルを展開し、タイムトライアル用ディスクホイールモデルもあり
  • フレームのラグや部品に特徴がある

Italvega(イタルベガ)について

  • 1970年代初めにイタリア・パドヴァのTorpaod工場で手作りされた自転車ブランド
  • その後製造は日本に移されUnivegaとなる
  • 初期モデルはコロンバス製チューブやカンパニョーロの高級パーツを装備
  • ロード、ツーリング、レースモデルなど幅広いラインアップ

この記事で触れたUnivegaは、歴史あるブランドでありながら、今も一部の愛好家の間で注目されています。
ヤフオクなどで見つけた際には、こうした背景も思い浮かべながら検討するとより楽しいかもしれません。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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