アセンブルパーツ関係
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【TREK MARLIN7 カスタム】ステム交換&コラムカットで前傾強化|ロードポジションに近づけたDIY記録

みぞお
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「もっと速く、もっと攻めたポジションで走りたい」
MTBのTREK MARLIN7をベースに、徐々にオンロード志向のカスタムを進める中で気になってきたのが“ポジションの甘さ”でした。

ステムの長さとコラムの高さが“街乗り寄り”の設計なのは当然としても、「もう少し前傾を深めれば、ロードに近い感覚で走れるかも?」と感じたのがきっかけ。

今回は、ステムを長く&コラムを短くして、前傾姿勢を強めたポジション改善DIYについて記録しました。

ロードバイクのような「低く構えて速く走れる」スタイルを目指したい方、ぜひご参考に!

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MTBステム交換でポジション改善|“前傾を深く”するためにステムを長くする選択!

コロナ禍で自転車に乗る機会が減り、TREK MARLIN7の使用頻度も低下気味
そこで今回は、ポジションを見直して“もっと前傾姿勢を深く”取れるように調整することにしました。
テーマは、ステムを長くしてロードバイクに近いポジションへ近づけるカスタムです。

中間サイズのフレームを“自分仕様”に最適化する工夫

  • フレームサイズは、相方さんと自分の両方が乗れるように中間サイズを選択
  • その結果、ステム100mmでは少し物足りない前傾角度に感じるように
  • 今回は、より深い前傾姿勢を取れるように、ステムを長めのものに交換

ステムを長くすることで得られる効果

  • ハンドル位置が遠くなることで、上体が自然に前傾しやすくなる
  • 空気抵抗が減り、巡航時の安定感が向上
  • ハンドル操作がマイルドになり、直進安定性がアップ
  • ロードバイクに近いポジションを再現しやすくなる

注意点:ステムを長くする際のチェックポイント

項目内容
ハンドル操作性クイックさが減るが、安定性は向上
上体の負担前傾が深くなるため、腰や首への負担が増える可能性あり
ステム角度長さだけでなく、角度(アングル)も調整要素として重要
コラム長長いステムに交換する場合、コラムスペーサーの再調整が必要なことも

🛒 FSA SL-K カーボンステムをネットで購入|“白×110mm”で見た目も前傾もアップグレード!

ポジション改善のために選んだのは、FSA SL-K CARBON(ホワイト)110mmステム
デザインも気に入っていたため、ヤフオクで信頼しているショップからお得に入手しました。
カラー・長さ・質感のすべてが理想に近く、見た目と機能性を両立した選択です。

ホワイトデザインで統一感アップ|“見た目の満足度”も重要な要素

  • FSA SL-Kはホワイトベースに赤い“SL-K”ロゴが映えるデザイン
  • ハンドルやフレームとのカラーコーディネートにもマッチ
  • カーボンフェイスプレート採用で、高級感と軽量性を両立

新旧ステムの重量比較|“14g増”は110mm化の代償?

ステム長さ重量
旧ステム100mm(推定)155g
FSA SL-K(新)110mm約169g
  • 14gの重量増は、ステム長が10mm伸びたことによる自然な変化
  • カタログ値では110mmで163〜169g前後とされており、誤差範囲内
  • バイク全体が15kgある中では、体感的にはほぼ無視できるレベル

旧(155g)

新(169g)

“長くて白いステム”でポジションも気分も前向きに!

  • ステムを長くすることで、前傾姿勢が深くなり、ロードバイクに近いポジションへ
  • 見た目の変化も大きく、カスタム感とモチベーションが一気にアップ

ステム交換&コラムカット|“見た目と前傾”を整える仕上げの一手!

FSA SL-Kステム(110mm)への交換で前傾ポジションが深まり、見た目もスポーティに変化
ただし、ステム位置を下げたことでコラムが余りすぎてしまい、見た目のバランスが崩れる事態に
そこで今回は、アルミコラムをパイプカッターでカットし、スターファングナットを再挿入する作業を行いました。

コラムカット|“余ったコラム”は見た目も整備性もマイナスに

  • ステムを低くセットした結果、コラムが大きく飛び出してしまい見た目がアンバランス
  • 余ったコラムはスペーサーで埋めることも可能だが、
    → 今回は潔くカットしてスッキリ仕上げる方針

パイプカッターでカット|“静かで正確”なDIY向け工具が活躍!

  • 使用したのはアルミ対応のパイプカッター(DAHONのハンドルカット時以来)
  • 切断面が潰れやすいため、カット後はヤスリで丁寧に面取り
  • ノコギリよりも静かで粉塵が少なく、集合住宅でも作業しやすいのがメリット

スターファングナットの再挿入|専用工具なしでも工夫で対応!

  • コラムカット後は、スターファングナット(アンカーナット)を再挿入
  • 専用工具がなかったため、ボルトを通してハンマーで慎重に叩き込み
  • まっすぐ・適切な深さ(約15mm)に打ち込むのがポイント

仕上げのヤスリがけ|“断面の美しさ”が整備の完成度を左右する

  • カット面はスペーサーやステムが通るように、外周を丁寧に削る
  • 断面がわずかに膨らむパイプカッターの特性を理解して、
    内外両面を滑らかに整えることで、パーツの干渉を防止

コラムカットの結果|“15mm残し”で見た目スッキリ&わずかに軽量化!

ステム交換&コラムカット作業の仕上げとして、スペーサー15mm分を残してカット
これにより、見た目のバランスが整い、前傾ポジションも自然にフィットするようになりました。

見た目の変化|“飛び出しゼロ”でスッキリ感アップ!

  • ステム上にスペーサーを15mm残すことで、将来的な微調整の余地を確保
  • コラムの飛び出しがなくなり、見た目がスマートに
  • ハンドル周りの印象が引き締まり、カスタム感もアップ

軽量化の効果|“15g減”でステム交換分を相殺!

項目重量変化
ステム交換(+14g)+14g
コラムカット(-15g)-15g
合計±0g(実質相殺)
  • コラムカットによって約15gの軽量化に成功
  • ステム交換で増えた分とほぼ相殺され、重量的にはプラマイゼロ
  • とはいえ、見た目とポジションの改善効果は大きく、満足度は高い

“15kgのバイク”にとっては誤差でも、気分は確実に軽くなる!

  • 数グラムの差は体感できないかもしれませんが、
    整備の達成感と見た目の変化がモチベーションに直結
  • 「やってよかった」と思える、DIYならではの満足感

まとめ

ステムを長くし、コラムスペーサーを減らすことで、MTBながらもロードバイクのような前傾ポジションが実現しました。

ハンドリングがよりダイレクトになり、ライド中の視界や加速感にも好影響。平坦の速度域や巡航のしやすさは確実に上がりました。

もちろん、前傾が深まる分だけ首や手首への負担は増えるので、用途に応じたポジションの見極めは必須。それでも、オンロードをメインに走る方なら、一度は試す価値アリです。

「MTBでも速く、そしてスマートに走りたい」——そんな方のヒントになれば幸いです。

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みぞお
おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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