0.2mmの壁に泣く!? シートポスト径の“自由すぎる世界”に迷い込んだ話
みぞお
自転車関係記録用
「街乗りや林道で、なんとなく腕や肩がしんどい…」
そんな違和感を感じ始めたのは、TREK MARLIN7に乗り慣れてきた頃でした。
ハードなトレイルを走るわけではないけど、ポジションが合っていないのか、どうもしっくりこない。そこで思い切って、ハンドル周りを自分なりにカスタムしてみることに。
本記事では、MTB初心者でもできるハンドル交換の流れや必要な工具、ポジション調整で気をつけたことを詳しくまとめています。「なんとなく乗りにくい」と感じている方に、ヒントになればうれしいです。
今回のカスタムは、TREK MARLIN7のハンドルバー交換。
「中華カーボンはちょっと不安…」という判断から、アルミ+カーボンのハイブリッド構造を採用し、
軽量化と安心感のバランスを取った選択となりました。
ハンドル | 重量 |
---|---|
旧(完成車付属) | 489g |
新(991 DEFCON 2) | 214g |
旧(完成車付属)
新(991 DEFCON 2)
おお!200g以上減っている
ここまでカスタムが進み、完成車のまま残っているのはフレーム・フォーク・サドルのみ。
いよいよ次は、乗り心地とポジションに直結する“サドル”の見直しです。
モデル名 | 特徴 |
---|---|
WTB Silverado | 軽量&細身でXCやトレイルに最適。テール補強あり |
Selle SMP TRK | 厚めのクッションで街乗り・通勤にも◎ |
fi’zi:k TERRA ARGO X5 | グラベル・MTB兼用のショートノーズ設計 |
TIOGA D-Spyder | メッシュ構造で軽量&通気性抜群(XC向け) |
ハンドル交換を通じて、ポジションの快適さがライドの質を左右することを実感しました。
見た目の変化もあり、愛着もさらにアップ。TREK MARLIN7のカスタムはハードルが高そうに見えますが、正しい工具と基本さえ押さえればDIYでも十分可能です。
「乗り心地が合わないかも…?」と思ったときは、ハンドル周りの見直しから始めてみてはいかがでしょうか。