穴あけ加工でドキドキ!キャリパーブレーキ取り付け奮闘記【DIY初心者向け】

「ブレーキなんて、付けるだけでしょ?」
そう思っていたら、“穴が小さくてナットが入らない”という落とし穴が待っていました——。
今回は、ロードバイクのキャリパーブレーキを自分で取り付けた際の作業記録です。
使用したのは、ナット留めタイプのキャリパーブレーキ。
しかし、フレーム側の取り付け穴が現行規格より小さく、ドリルで拡張する必要があるという予想外の展開に。
さらに、センター出しやブレーキシューの交換など、細かい調整も盛りだくさん。
「ただ付けるだけ」では済まない、DIYならではのリアルな苦労と工夫をまとめました。
🛠️ この記事でわかること
- ナット留めキャリパーブレーキの取り付け手順と注意点
- フレームの取り付け穴を広げる際の加工ポイント
- センター位置の合わせ方と“見た目調整”のコツ
- ブレーキシュー交換のタイミングと作業の流れ
- 初心者でも安心して取り組める“DIYの楽しさ”
ロードバイク組立に挑戦!
ブレーキを装着してみました
知識ゼロでロードバイクの組み立てに挑戦
フロントブレーキ
まずはフロントの本体を取り付け穴に通してみます。
見た目同じものでも、フロントの方がネジが長いです。
忘れると、何処かの誰かさんの様に外してまた付け直しをすることになります。誰とは言いません。お察しください。
この段階で固定出来ないので位置は関係なしです。
ナット留め
留めるためのナットを通します。
穴を広げる加工
今の規格はフレームの中でネジが止まるようになっています。この自転車は自分で8mmのドリルで穴を広げています。
広げすぎると全く止まらなくなりますよね。失敗していなくてよかったです。
センター位置調整
センター位置を見た目で会わせて固定してみました。
ケーブルと通す時に再度調整し直すつもりです。
リアブレーキ
同じくリアブレーキを装着
ここも穴を広げる加工
リアはドリルを使いにくかったので、バリが結構残っていたりしてやりにくかったです。ヤスリでしっかり削りました。やっぱり加工は丁寧にやるべきですね。
リアも同じくセンター位置を大体合わせて固定しました。
要ブレーキシュー交換
ブレーキシューをまだ交換していないので、また外さないといけないですね。
“止まる”を支えるパーツだからこそ、丁寧に取り付けたい
穴あけ加工は“慎重さ”が命
フロント・リアともに、8mmドリルで慎重に穴を広げる作業が必要でした。
「広げすぎたら止まらなくなる」というプレッシャーの中、ヤスリでの仕上げも含めて丁寧に対応。
センター出しは“見た目と実用のバランス”
取り付け後は、左右のシューの位置を目視で調整。
ケーブルを通す前に仮固定しておくことで、後の微調整がスムーズになりました。
ブレーキシューは“後で交換”が正解だった
取り付け時点ではそのまま使いましたが、後日シューを交換することに。
「最初から新品にしておけばよかったかも…」という気づきも、DIYの経験値として蓄積されました。
初めての自転車組立へ

細かい作業ですね。
> ヨッシーパパ様
色々書いてはいますが、これまでの作業は結構大雑把な作業ですよ。
簡単そうに書いてますが難しいですよこういう加工は。いいですねえ。
> moumou様
なるほど。
自分はこんなことをするのが好きだから、そう感じているのかもしれませんね。
でも、DIYは面白いですよ。