カスタム妄想
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【再利用DIY】使わなくなったパーツでロードバイクを組み上げてみた

みぞお
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「部屋の隅に、昔のパーツがたまってきたな…」
そんなふうに思い始めた頃、ふと気づきました。

「これ、もう一台、組めるんじゃないか?」

それが今回の自転車組立プロジェクトのきっかけです。
目的はシンプル。「手持ちの使わなくなったパーツをできるだけ活かして、一台のロードバイクを完成させること」。

パーツの再利用に挑戦した記録をまとめました。

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残っていた再利用パーツ一覧

押し入れを整理して出てきたのは、以下のようなパーツたちでした。

  • ドロップハンドル ×2
  • ステム(アヘッド) ×2
  • コンポーネント一式(FD・RD・STIレバー)
  • キャリパーブレーキ ×2セット
  • トリプル用BB
  • サドル ×3
  • ホイール前後 ×1セット
  • 古いスプロケット、クイックリリース、シートポストなど小物

自転車好きなら「あるある」かもしれません。いつの間にか増えていく、微妙に使い所のないパーツたち。でも、それらも組み合わせ次第で立派な一台になります。

最小限の買い足しで完成へ

フレームなど、どうしても足りないパーツは中古で購入しました。以下が追加で必要だったものです:

  • フレーム(ヤフオクで安く入手)
  • チェーン(8速対応)
  • タイヤ・チューブ
  • シフト&ブレーキケーブル
  • バーテープ

すべてを新品で揃えるよりも遥かに安く、そして実用的な組み上げが可能です。

組み立て時の注意点

再利用ならではの課題もありました。

  • 互換性の確認:古いパーツ同士なので、BBやコンポの組み合わせには注意。特にトリプル用クランクやFDの取り付けには工夫が必要でした。
  • 消耗品の交換:見た目が綺麗でも、ブレーキシューやチェーンは経年劣化している可能性が高いので交換推奨。
  • コラム・ステム規格の違い:スレッド→アヘッドへの変換には、専用のアダプターを使用(ただし「なんちゃってアヘッド」になることも)。

再利用組立のメリット

  • 低コストで一台完成
  • 余剰パーツが活かせる
  • 使い慣れたパーツで構成できる安心感
  • “自分で組んだ”という満足感が残る

バイクとしての完成度も高く、日常の練習用やセカンドバイクとして十分活躍できる仕様になりました。

まとめ:再利用で組む価値

高価な最新パーツで固めるのも楽しいですが、「今あるもので工夫して一台組む」という体験には、また別の面白さがあります。

  • 眠っていたパーツが再び命を吹き返す
  • 買い替えではなく“再発見”から始まるバイクライフ
  • ちょっとした達成感と、DIYのワクワクが味わえる

自転車が好きでパーツを持て余している方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

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  1. hayazou2002

    サンツアーのシュパーブといえば
    トップグレードではありませんか。

  2. みぞお

    > hayazou2002様
    そうなんですか!
    気になり調べてみたら、シュバーブは確かに前田工業の最高グレードでしたが、このクランクは台湾へ移った後に製作され、以前の製品の継承のされていない全く別ものの製品でした。
    私の情報に誤りがあったので、修正しましたm(_ _)m

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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