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【2011年版】Shimanoほか各社スプロケットの最大歯数まとめ|ヒルクライムやツーリングで使える大型スプロケはどれ?

みぞお
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「スプロケットの最大サイズって、どれが一番大きいの?」

ヒルクライムやロングライド、ツーリングで坂道を楽に登りたいサイクリストにとって、スプロケットの最大歯数(ロー側のギア)はとても重要なポイントです。

この記事では、2011年度時点での各メーカーのスプロケット最大サイズをグレード別・ブランド別に徹底比較。軽快な走りを求める方から、脚力に自信がない方まで、スプロケット選びの参考になる情報をまとめました。

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Shimano(シマノ)|日本発のスタンダード。低グレードでも拡張性あり

グレードモデル歯数構成(ロー最大)スピード最大サイズの特徴価格(税込)
2300CS-HG50-812-25T(最大25T)8速最小構成。軽量ロード向け2,412円
SORACS-HG50-912-25T(最大25T)9速中級者の定番。やや広め3,360円
TIAGRA 4600CS-460012-30T(最大30T)10速2011年最大。激坂対応2,989円
105 5700CS-570011-28T(最大28T)10速軽量と実用のバランス4,593円
ULTEGRA 6700CS-670011-28T(最大28T)10速ツーリングにも◎6,560円
DURA-ACE 7800CS-780012-27T(最大27T)10速レース向けバランス仕様16,315円
DURA-ACE 7900CS-790011-28T(最大28T)10速レースモデルでもワイド化21,559円

注目ポイント

  • 2011年時点ではTIAGRAが最も大きい30Tを採用。
  • DURA-ACEも28Tまで対応し、ヒルクライム対応の流れが広がっている。
  • SORA・105など中間グレードは実用性が高くコスパ良好。

Campagnolo(カンパニョーロ)|エレガンスと機能性が融合するイタリアンブランド

グレード最大歯数スピード価格(税込)
VELOCE13-29T10速7,770円〜11,025円
CENTAUR13-29T10速8,610円〜12,180円
ATHENA / CHORUS12-27T11速18,690円〜22,890円
RECORD12-27T11速43,890円〜45,990円
SUPER RECORD12-29T11速56,490円〜59,640円

注目ポイント

  • 10速グレードのVELOCE/CENTAURが最大29Tに対応。
  • フラグシップのSUPER RECORDも29Tまで可能で登坂対応。
  • ATHENAやCHORUSでは27Tが最大。2011年時点では29Tに非対応だったようです。

SRAM(スラム)|アメリカ生まれの機能主義。大型スプロケが豊富

グレード最大歯数歯構成例スピード価格(税込)
APEX11-32T / 12-32T32T仕様多数10速8,400円
RIVAL / FORCE11-32T / 12-32T同上10速10,500円
RED11-28T11,12…2810速30,450円

注目ポイント

  • SRAMはRIVALやAPEXで最大32Tの超ローギアに対応。
  • フラグシップREDは28T止まりだが、それでもレース対応の広さ。
  • 対応リアディレイラーに注意(ロングケージが必要な場合あり)

最大歯数によって走行感はこう変わる!

最大T数特徴・用途例
25T以下平坦・レース向け。登坂にはやや重め
27〜28T一般的な坂道やロングライドに最適
30T以上ヒルクライム、初心者ライド、ツーリングにも安心

最大スプロケット歯数が大きくなるほど、登坂時のペダル負荷が軽減され、疲労軽減に効果的です。脚力に不安がある方や、ツーリングを快適に走りたい方には30T以上がおすすめ

気になる用語:「Aタイプ・Bタイプ」って何?

Campagnoloの価格帯には「Aタイプ」「Bタイプ」が存在しますが、明確な仕様違いの表記は公式には不明です。一部では「仕向地(欧州・アジア)」「パッケージ違い」などの説もあります。

購入時は、信頼できる販売店や輸入元に確認するのがベストです。

まとめ|最大歯数は走り方で選ぼう

  • ヒルクライムや脚力に自信のない人は30T以上
  • レース・軽量志向なら28T以下
  • 各メーカー・グレードで対応可能なスプロケット構成が異なる
  • 対応するリアディレイラーやチェーン長にも注意!

補足:マイクロシフトについて

国内でも見かけるようになったMicroshift(マイクロシフト)ですが、2011年時点では詳細スペックや最大T数の公式情報は少なく、未調査としています。後年はShimano互換などで注目を集めていますが、情報を確認でき次第、別記事でご紹介予定です。

最後に…

軽さだけでなく、登りやすさも快適性の一部
「もっと楽に登れたら…」と思ったら、まずスプロケットの最大サイズを見直してみましょう!

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  1. tsun

    大きいの付けたいですが、MTBですか、って言われるのは嫌ですね(笑)

  2. みぞお

    > tsun様
    スマートなロードバイクに大きなスプロケットをつけると、後ろが重たいイメージに見えてしまうので、乗り味と引き換えに見た目を犠牲にするしかないですよね。
    実際に大きなスプロケットは少し重いみたいです。

  3. hayazou2002

    こんばんは
    私の自転車も
    アルテグラの11-28tの
    最大のスプロケットつけてます。
    便利です。

  4. みぞお

    > hayazou2002様
    大きなスプロケットは便利なんですね。
    見た目を気にするより、登るのが楽な方が、旅は楽しいかもしれないですね。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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