【体験レポ】はじめての岸和田競輪場|お正月に“ディープな世界”を覗いてきた話

お正月三が日、突然の競輪デビュー!
正月3日目。
相方さんのお父さんからの一言で、予想外のお出かけが決定。
「ちょっと岸和田競輪、見に行ってみるか?」
……というわけで、家から近いのに一度も行ったことのなかった岸和田競輪場へ、初の競輪観戦に行ってきました!

入場料はたったの50円!
まず驚いたのが、入場料がワンコイン(50円)というお手軽さ。
ふらっと入れてしまう価格に「本当にここでギャンブルが?」と半信半疑。
そして中に足を踏み入れた瞬間、広がっていたのは…
これは…“人生がぶつかり合う場所”
場内の雰囲気は、一言で言えば 「カオス」。
昔行った仁川の競馬場や、なんば球場跡にできた場外馬券売り場を彷彿とさせる空気感。
お酒片手に叫ぶおじさん、真剣な眼差しで新聞をにらむ人、なにか人生の大勝負を背負っていそうな人…
聞いてはいたけど、なかなかパンチの効いた空間です。
カメラを向けるにも気を使います。
「酔っぱらいにからまれるかもしれんで」という事前アドバイスにより、撮影は最小限に。
静寂から爆音へ…レーススタート!
適当なベンチに座って観戦スタート。
「発券締切」のアナウンスと同時に、急にざわざわしていた客席がピリッと静まり返ります。

選手が入場し、いよいよレースが始まりました。

競輪の仕組みはこうだった!
- 9人の選手が5周回(約2km強)を走る
- 最初の3.5周は“先頭固定選手”がリードし、残り1.5周からが本番!
それまで淡々と位置取りしていた選手たちが、残り1周半で一気にギアを上げて加速!
目の前をゴォォッ!という爆音と共に駆け抜けていきます。
「こんなに速いの!?」
テレビで見るのとは段違いの迫力に、ちょっと鳥肌。
面白すぎた“岸和田名物”のおっちゃん
2レースほど見て、ギャンブルはせずにそのまま帰路へ。
でも、観戦の中で一番印象に残ったのは——
コース沿いで叫んでいたおじさんの名言。
「おい!マサアキ!昨日の借り、返せよ!」
……もちろん、選手のマサアキさんは何も借りていないし、予想を外したのはおじさん自身。
観客の誰もが心の中で突っ込んでいたはずです(笑)
初・岸和田競輪、結論:めっちゃ面白かった!
正直、競輪場ってもっと閉鎖的で怖い場所かと思っていました。
でも実際は、庶民的でエンタメ感もあり、ちょっと非日常を味わえる場所でした。
迫力あるレースも、独特な雰囲気も、そして“おっちゃんの生の叫び”も含めて、かなり楽しめました!
競輪場ビギナーにおすすめの楽しみ方
- まずはレースを“見るだけ”でOK!
- 投票券(車券)は無理に買わなくていい
- 雰囲気を楽しむのが正解◎
- カメラ撮影は控えめに(念のため)
ちょっとした異世界体験として、友人や家族と行ってみるのも面白いですよ!
おわりに|また来るかも…?
お正月のちょっとした冒険、岸和田競輪初体験でした。
今度行くときは、もう少し競輪のルールを覚えて、ちょっとだけ投票してみようかな…?
そんな気分にさせてくれる“クセになる空間”でした。
12月30日のグランプリを見ました。
テレビでしたが、なかなか迫力もあり面白かったです。
国歌独唱で持田香織が歌っていてビックリしました。
> tsun様
自分も見ました。
細かいところまで見える迫力は、テレビの方がよかったです。場所の雰囲気も入れると現場の方がよかったです。