【2026年最新】ロードバイクコンポ偏差値・格付け表!シマノ・スラム・カンパのグレードを徹底比較
「コンポを変えれば、ロードバイクは別物に生まれ変わる」 そう言われるほど、変速の正確さやブレーキの操作性は、走りの楽しさを決定づけます。
しかし、シマノのDi2、スラムのAXS、カンパニョーロのWirelessなど、最新の電動化・多段化の波によって「結局どのグレードが自分に合っているのか」「価格差に見合う性能差はあるのか」と迷う方も多いはずです。
本記事では、2026年現在の主要3大メーカーを「電動・機械式」「ディスク・リム」の軸で完全格付け。プロ仕様の神機材から、コスパ最強の「105」までを偏差値形式で整理しました。あなたの現在の機材位置を確認し、理想の走りを手に入れるための「次なる一手」を見極めていきましょう。

【電動×油圧】神々の領域(偏差値 70〜75)
予算度外視、プロ選手が使用する最高峰の機材です。
「ボタンを押すだけ」で変速し、「小指一本」で止まれる油圧ブレーキを搭載。ストレスは皆無です。
| 偏差値 | ランク | Shimano (日本) | Campagnolo (イタリア) | SRAM (アメリカ) |
| 78 | 松 (神) プロ機材 | DURA-ACE Di2 (R9270) | Super Record Wireless (完全無線) | RED AXS (完全無線・超軽量) |
| 72 | 竹 (特上) ホビー最高峰 | ULTEGRA Di2 (R8170) | – | Force AXS (プロも使用) |
- 特徴: スイッチ一つで正確無比な変速。スマホアプリで設定変更可能。
- 価格帯: セットで40万円〜70万円以上。
【電動 or 最新機械式】実力派・コスパゾーン(偏差値 60〜68)
ホビーライダーにとっての「ゴール」であり、最も満足度が高いゾーンです。
特に「105 Di2」や「Rival AXS」の登場により、電動コンポが身近になりました。
| 偏差値 | ランク | Shimano | Campagnolo | SRAM |
| 68 | 竹 (上) 電動入門 | 105 Di2 (R7170) | – | Rival AXS (電動最安級) |
| 65 | 梅 (上) 機械式の頂点 | – | Super Record / Record (12速・機械式) | – |
| 62 | 梅 (中) 最新の標準 | 105 (機械式12速) (R7120) | Chorus (12速) | Apex AXS (フロントシングル等) |
- 特徴:
- 105 Di2: 「迷ったらこれ」。デュラエース譲りの電動変速を手の届く価格で。
- SRAM Rival/Apex: ケーブルが一切ない「完全ワイヤレス」で、組み付けも見た目もスッキリ。
- 価格帯: セットで15万円〜30万円前後。
【機械式×ケーブル/油圧】エントリー&旧名作(偏差値 40〜55)
初めてのロードバイク(完成車10万〜20万円)に搭載されていることが多いグレードです。
ここでは「変速段数」が重要になります。
| 偏差値 | ランク | Shimano | Campagnolo | SRAM |
| 55 | 標準 (脱初心者) | 105 (旧11速) (R7000) | Centaur (11速) | Apex 1 (機械式) |
| 50 | 入門 (上) (必要十分) | Tiagra (10速) (4700系は優秀) | – | – |
| 45 | 入門 (中) (街乗り) | Sora (9速) CUES (互換性注意) | – | – |
| 40 | 入門 (下) (ルック車等) | Claris (8速) Tourney | – | – |
- 特徴: 自分の手でレバーを押し込む「操作感」がある。調整さえしっかりしていれば十分に走る。
- 注意: 8速や9速のコンポは、上位グレード(12速など)とパーツの互換性がほぼないため、アップグレード時は「総入れ替え」になります。
3大メーカーの性格診断:あなたに合うのは?
Shimano(シマノ)
- 性格: 「絶対的な優等生」
- メリット: 故障が少ない、補修パーツがどこでも手に入る、コスパ世界一。
- 選び方: 失敗したくないならシマノ一択。予算が許せば「105(イチマルゴ)」以上を選ぶのが定石。
Campagnolo(カンパニョーロ)
- 性格: 「イタリアの伊達男」
- メリット: レバーが握りやすい(エルゴパワー)、見た目が美しい、機械式の変速フィールが官能的。
- 選び方: 人と被りたくない人、ロードバイクを「芸術品」として愛でたい人。ただし最新の無線電動は非常に高価。
SRAM(スラム)
- 性格: 「アメリカの革命児」
- メリット: 電動は全て「完全ワイヤレス(配線なし)」で最先端。変速操作が「右で重く、左で軽く、両押しでフロント変速」と直感的(eTapロジック)。
- 選び方: 最新ガジェットが好きな人、ハンドルの配線をなくしてスッキリさせたい人。
結論:次は何を買うべき?
- 現在「Claris / Sora」の人
- 「105(機械式12速)」搭載車へ
- ギアの段数が増え、ブレーキの効きが劇的に良くなります。
- 「105(機械式12速)」搭載車へ
- 現在「105(機械式)」の人
- 「105 Di2」または「Ultegra Di2」へ
- 「ウィーン」というモーター音と共に変速する快感は、一度味わうと機械式には戻れません。
- 「105 Di2」または「Ultegra Di2」へ
- 配線を見るのも嫌な人
- 「SRAM Rival AXS」以上へ
- バッテリーすらコンポに直付けする完全無線システムで、未来を感じられます。
- 「SRAM Rival AXS」以上へ
まとめ
コンポーネント選びは、予算だけでなく「どのような体験を求めるか」で決まります。今回の格付けと性格診断から、後悔しない選び方のポイントを振り返りましょう。
- 「失敗したくない」ならシマノ
- 偏差値60以上の105 Di2(電動)を選べば、ホビーライダーにとって最高の満足度と信頼性が手に入ります。
- 「最新ガジェット」が好きならスラム
- 完全ワイヤレスのRival AXS以上を選べば、配線のないスッキリした見た目と、直感的な変速操作で未来の走りを体感できます。
- 「官能的な操作感」ならカンパニョーロ
- 独特のクリック感と造形美を誇るカンパは、バイクを一台の「作品」として愛でるライダーに最適です。
- ステップアップの基準
- 初心者(Sora/Claris等)の方は、まず「105(12速)」を目指しましょう。段数が増え、ブレーキ性能が向上することで、ロングライドの疲労度は劇的に軽減されます。
コンポの進化は止まりません。スイッチ一つで変速する電動モデル、小指で止まれる油圧ディスクブレーキなど、あなたの走りを別次元へと引き上げる相棒を見つけて、より遠く、より速い景色を目指してください。
本記事は、各メーカーの2025-2026年公式カタログおよびグローバル展開されている製品ラインナップに基づいています。
- シマノ(SHIMANO):
- ロードコンポーネント ラインナップ
- 現行のDi2シリーズ(R9200, R8100, R7100)および機械式12速(R7100)、CUESの展開について参照。
- カンパニョーロ(Campagnolo):
- Groupsets
- 「Super Record Wireless」の仕様および、既存の機械式12速(Record/Chorus)のラインナップを確認。
- スラム(SRAM):
- SRAM Road
- AXSエコシステム(Red, Force, Rival, Apex)の完全ワイヤレス化と、ブレーキシステム(油圧のみの展開など)について参照。

