自転車
PR

日本で買えるロードバイクメーカー徹底解説!あなたにぴったりの一台を見つけよう

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ロードバイク選び、迷っていませんか? 日本には数多くのメーカーのロードバイクが流通しており、それぞれに特徴があります。この記事では、主要なロードバイクメーカーを徹底解説し、あなたに最適な一台を見つけるお手伝いをします。

スポンサーリンク【PR】

日本で流通している主要ロードバイクメーカー一覧

まずは、日本でよく見かける主要なロードバイクメーカーをご紹介します。

各社の概要と現在の評価

それでは、各メーカーの概要と現在の評価を見ていきましょう。

国内メーカー

ブリヂストンアンカー (ANCHOR)

  • 概要: 日本を代表するタイヤメーカー、ブリヂストンサイクルが手掛けるスポーツバイクブランド。日本人の体格や日本の路面状況に合わせた設計が特徴で、プロチームへの機材供給も行っています。
  • 現在の評価: 高い品質と信頼性に定評があり、特に日本人ライダーからの支持が厚いです。ロングライドからレースまで幅広く対応できるモデルが揃っています。

パナソニック (Panasonic)

  • 概要: 家電メーカーとして知られるパナソニックですが、自転車製造の歴史も長く、オーダーメイドのロードバイクも手掛けています。特にクロモリフレームの品質には定評があります。
  • 現在の評価: クロモリフレームにおいては根強いファンが多く、その乗り心地は唯一無二と評されます。近年はカーボンモデルも展開していますが、やはりクロモリがメインの印象です。

海外メーカー

スペシャライズド (Specialized)

  • 概要: アメリカの総合サイクルブランド。革新的な技術とデザインで業界を牽引し、ロードバイクからMTB、グラベルロードまで幅広いラインナップを誇ります。
  • 現在の評価: 世界的なトップブランドとして不動の地位を確立しています。性能、デザインともにハイスペックで、プロレースでの実績も豊富です。

トレック (Trek)

  • 概要: アメリカを代表する大手自転車メーカー。幅広い価格帯と用途のモデルを展開しており、初心者からプロまで多くのライダーに選ばれています。
  • 現在の評価: 総合力の高いメーカーとして高い人気を誇ります。特にエンデュランスロードやエアロロードは評価が高く、初心者にも扱いやすいモデルが豊富です。

キャノンデール (Cannondale)

  • 概要: アメリカの個性派メーカー。アルミフレームでの革新的な技術や、片持ちフォーク「レフティ」など、ユニークな設計が特徴です。
  • 現在の評価: 独特の技術とデザインでコアなファンが多いメーカーです。特にアルミフレームの完成度は高く評価されており、軽量性と快適性を両立しています。

ジャイアント (Giant)

  • 概要: 台湾に本社を置く世界最大の自転車メーカー。圧倒的な生産規模を背景に、高いコストパフォーマンスが魅力です。
  • 現在の評価: コストパフォーマンスの高さは群を抜いており、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。近年はハイエンドモデルの性能も非常に高く、プロチームへの供給も行っています。

メリダ (Merida)

  • 概要: 台湾に本社を置く大手自転車メーカー。ジャイアントに次ぐ生産規模を持ち、高い技術力とコストパフォーマンスが魅力です。
  • 現在の評価: ジャイアントと同様にコストパフォーマンスに優れ、特にエアロロードやエンデュランスロードの評価が高いです。近年はプロレースでの活躍も目立ちます。

ピナレロ (Pinarello)

  • 概要: イタリアを代表する高級ロードバイクブランド。ツール・ド・フランスでの数々の勝利に貢献し、その美しいデザインと高性能で知られています。
  • 現在の評価: ロードバイク界のラグジュアリーブランドとして揺るぎない地位を確立しています。そのデザインと性能は最高峰とされ、憧れのブランドとして多くのライダーから支持されています。

コルナゴ (Colnago)

  • 概要: イタリアの老舗ロードバイクブランド。伝統的な製法と革新的な技術を融合させ、美しいフレームを世に送り出しています。
  • 現在の評価: イタリアンバイクの伝統を守りつつ、最新技術も取り入れたフレームは、美しいだけでなく高い走行性能も持ち合わせています。コレクターズアイテムとしても人気があります。

デローザ (De Rosa)

  • 概要: イタリアの老舗ロードバイクブランド。熟練の職人によるハンドメイドにこだわり、芸術品のようなバイクを生み出しています。
  • 現在の評価: コルナゴと同様に、イタリアンバイクの象徴的存在です。その乗り味は「しなやか」と評され、長距離でも疲れにくいとされています。

ビアンキ (Bianchi)

  • 概要: イタリアで最も古い歴史を持つ自転車ブランド。美しいチェレステカラーが特徴で、幅広いラインナップを展開しています。
  • 現在の評価: その歴史とチェレステカラーから、特に日本では絶大な人気を誇ります。エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広い層にアプローチしています。

スコット (SCOTT)

  • 概要: スイスの総合サイクルブランド。軽量性とエアロダイナミクスを追求したフレーム開発に力を入れています。
  • 現在の評価: 特に軽量ロードバイクやエアロロードバイクにおいて高い評価を得ています。レース志向のライダーに人気が高いです。

サーベロ (Cervélo)

  • 概要: カナダの高性能ロードバイクブランド。徹底したエアロダイナミクス性能の追求で知られ、タイムトライアルバイクやトライアスロンバイクで多くの実績を残しています。
  • 現在の評価: エアロロードバイクのパイオニア的存在であり、その空力性能は業界トップクラスです。トライアスロンやタイムトライアルのライダーからの支持が厚いです。

リドレー (Ridley)

  • 概要: ベルギーのロードバイクブランド。石畳でのレースに耐えうる堅牢性と、優れた振動吸収性が特徴です。
  • 現在の評価: ベルギーの石畳レースで培われたフレームは、高い耐久性と快適性を両立しています。荒れた路面での走行を想定したモデルが多いです。

フェルト (Felt)

  • 概要: ドイツのロードバイクブランド。空力性能と軽量化を両立させたバイク開発に定評があります。
  • 現在の評価: ドイツらしい質実剛健な作りと、空力性能に優れたフレームが特徴です。トライアスロンバイクも人気が高いです。

ラピエール (Lapierre)

  • 概要: フランスのロードバイクブランド。フランス国内での人気が高く、ツール・ド・フランスなどのレースでも活躍しています。
  • 現在の評価: フランスらしいエレガントなデザインと、高い走行性能を兼ね備えています。特にエンデュランスロードの評価が高いです。

オルベア (Orbea)

  • 概要: スペインのロードバイクブランド。バスク地方の豊かな自然からインスピレーションを得たデザインと、高い技術力が特徴です。
  • 現在の評価: 独特のデザインと、優れた走行性能を両立したモデルが多いです。特に軽量ロードバイクの評価が高いです。

BH (ビーエイチ)

  • 概要: スペインの老舗ロードバイクブランド。ツールドフランスなどでの活躍も多く、高い走行性能とコストパフォーマンスが魅力です。
  • 現在の評価: スペインらしい情熱的なデザインと、レースで培われた高い走行性能が特徴です。

チネリ (Cinelli)

  • 概要: イタリアの老舗ロードバイクブランド。アートとサイクリングの融合をコンセプトに、個性的なデザインのバイクを多く生み出しています。
  • 現在の評価: 独創的なデザインとカラーリングが特徴で、ファッション性も重視するライダーに人気があります。

クォータ (Kuota)

  • 概要: イタリアのロードバイクブランド。特にエアロダイナミクスを追求したモデルに定評があります。
  • 現在の評価: エアロロードバイクに特化したモデルが多く、その空力性能は高い評価を得ています。

フジ (FUJI)

  • 概要: 日本で創業し、現在はアメリカに拠点を置く自転車ブランド。幅広い価格帯と用途のモデルを展開しています。
  • 現在の評価: コストパフォーマンスに優れたモデルが多く、エントリー層に人気があります。

各社のモデルとグレード

各メーカーのモデルは、大きく「ハイエンド」「ミドルクラス」「エントリー」の3つのグレードに分けられます。これはあくまで一般的な目安であり、メーカーやモデルによって定義は異なります。

ハイエンドモデル

  • 特徴: 各メーカーのフラッグシップモデル。最新技術や最高級素材が惜しみなく投入され、最高の走行性能を追求しています。プロレースでの使用を想定したモデルが多く、軽量性、空力性能、剛性など、あらゆる面で妥協がありません。
  • 販売価格帯: 50万円~150万円以上

ミドルクラスモデル

  • 特徴: ハイエンドモデルの技術を継承しつつ、素材やパーツ構成を最適化することで、性能と価格のバランスを取ったモデル。レースからロングライドまで幅広い用途に対応でき、コストパフォーマンスに優れています。
  • 販売価格帯: 25万円~50万円

エントリーモデル

  • 特徴: ロードバイク入門者向けのモデル。アルミフレームが中心で、コンポーネントも比較的安価なものが採用されています。しかし、近年ではエントリーモデルでも十分な走行性能を持ち、ロードバイクの楽しさを十分に味わえます。
  • 販売価格帯: 10万円~25万円

他社と比較したグレードの違い(説明と早見表)

メーカーによって、同じ「ミドルクラス」でもその位置づけや性能には差があります。一般的に、レース志向の強いメーカーのミドルクラスは、より競技向けにチューニングされている傾向があります。

グレードスペシャライズドトレックジャイアントピナレロ
ハイエンドS-Works Tarmac SL8Emonda SLR / Madone SLRTCR Advanced SL DiscDogma F
ミドルクラスTarmac SL8 Comp / ExpertEmonda SL / Madone SLTCR Advanced DiscPrince FX / Paris
エントリーAllez Sport / SprintDomane ALContend / DefyGan / Razha

上記はあくまで一例であり、モデルチェンジ等で変動します。

中古市場価格

中古市場価格は、モデル、年式、状態、コンポーネント、人気度によって大きく変動します。

  • ハイエンドモデル:
    • 平均: 30万円~80万円
    • 中央値: 40万円前後
    • (状態が良い最新モデルは新車価格に近い場合もあります)
  • ミドルクラスモデル:
    • 平均: 15万円~30万円
    • 中央値: 20万円前後
  • エントリーモデル:
    • 平均: 5万円~15万円
    • 中央値: 8万円前後

中古市場は常に変動するため、あくまで目安としてご参照ください。

メーカー独自技術

各メーカーは、他社との差別化を図るために様々な独自技術を開発しています。

  • スペシャライズド:
    • FACTカーボン: 軽量で剛性の高い自社開発カーボン素材。
    • Future Shock: ハンドル部に搭載されたサスペンションシステムで、路面からの振動を吸収し快適性を向上。
    • SWAT (Storage, Water, Air, Tools): フレーム内に工具などを収納できるシステム。
  • トレック:
    • IsoSpeed: フレームに設けられたピボット構造により、路面からの振動を吸収し快適性を向上。エンデュランスモデルに多く採用。
    • OCLVカーボン: 自社開発のカーボン成型技術。軽量性と強度を両立。
  • キャノンデール:
    • SmartForm C1 Alloy: アルミフレーム製造技術で、軽量かつ高剛性を実現。
    • Lefty Fork: 片持ち式のフロントフォーク。軽量性と剛性を両立。
    • Ai Offset Drivetrain: リアエンドのオフセット設計により、ワイドなタイヤクリアランスと左右対称のホイール剛性を実現。
  • ジャイアント:
    • Advanced Composite Technology (ACT): 高品質なカーボンフレーム製造技術。
    • Compact Road Design (CRD): 小さなフレームトライアングルにより、軽量化と剛性向上、そして股下クリアランスの確保を実現。
  • ピナレロ:
    • ONDAフォーク・シートステー: 波打つような特徴的な形状により、振動吸収性と空力性能を両立。
    • Asymmetric Frame: 左右非対称のフレーム設計により、ペダリングの力を効率よく伝達。

日本と海外の評価の違い

ロードバイクの評価は、国や地域によって傾向が異なることがあります。

  • 日本:
    • ブランドの歴史やデザインへのこだわり: イタリアンバイク(ピナレロ、コルナゴ、デローザ、ビアンキなど)の人気が非常に高いです。その美しいデザインやブランドストーリーに魅力を感じるライダーが多いです。
    • 快適性やロングライド性能への重視: 日本の道路状況やロングライドイベントの多さから、快適性や振動吸収性に優れたエンデュランスロードが評価されやすい傾向があります。
    • きめ細やかなサポート体制への期待: 国内メーカーや大手海外メーカーの正規代理店による手厚いサポート体制が重視されます。
  • 海外(特に欧米):
    • レースでの実績と性能重視: ツール・ド・フランスなどのビッグレースでの活躍が、ブランド評価に直結しやすいです。スペシャライズド、トレック、ジャイアント、サーベロなど、プロチームへの機材供給実績が豊富なメーカーが特に高く評価されます。
    • コストパフォーマンスの重視: 特にアメリカなどでは、価格と性能のバランスを重視する傾向が強く、ジャイアントやメリダといったメーカーも高い評価を得ています。
    • グラベルロードやアドベンチャーバイクへの関心: ロードバイクの多様化が進んでおり、舗装路だけでなく未舗装路も走れるグラベルロードやアドベンチャーバイクへの関心が高いです。

これらの違いは、各国のサイクリング文化や市場規模、ライダーのニーズによって生まれます。しかし、近年ではグローバル化が進み、評価の差は縮まりつつあると言えるでしょう。

その他注目すべきメーカー(中堅・新興ブランド)

主要メーカー以外にも、個性的な魅力を持つブランドが多数存在します。ここでは、国内の中堅ブランドと、近年注目を集める新興国ブランドをご紹介します。

国内中堅メーカー

エバディオ (Evadio)

  • 概要: 日本のスポーツサイクルパーツブランドである「ゴッドハンド」が手掛けるオリジナルロードバイクブランドです。フレーム素材の選定から設計、製造まで、日本の技術者によるこだわりが詰まっています。
  • 現在の評価: 大手メーカーとは一線を画す、少数生産ながらも高い品質と細部へのこだわりが評価されています。特に、日本人の体格に合わせたジオメトリーや、乗り心地の良さに定評があります。大手メーカーでは見られない独自の技術やアプローチで、コアなファンから支持を得ています。
    • 主要モデル・グレード:
      • Venomシリーズ (ハイエンド/ミドルクラス): 軽量性と剛性を高次元でバランスさせたレーシングモデルです。ヒルクライムやロングライドにも対応できる汎用性を持っています。
        • 販売価格帯:フレームセットで30万円台~50万円台
        • 中古市場価格:平均15万円~30万円(流通は少なめ)
    • メーカー独自技術:
      • 日本人の体格に合わせたジオメトリー: 長年の経験とデータに基づき、日本人が快適かつ効率的に走行できるよう最適化されたフレーム設計です。
      • こだわりのカーボンレイアップ: 使用するカーボンの種類や積層方法をモデルごとに最適化し、特定の性能(軽量性、振動吸収性など)を追求しています。

ヨネックス (YONEX)

  • 概要: バドミントンやテニス用品で有名な日本の総合スポーツメーカーです。長年のカーボン技術を活かし、軽量で高性能なロードバイクフレームを開発しています。
  • 現在の評価: その軽さと剛性で、特にヒルクライマーから高い評価を得ています。生産数は少ないものの、純粋な性能を追求するライダーに支持されています。

コーダーブルーム (KHODAABLOOM)

  • 概要: 日本の自転車総合商社「ホダカ」が展開するスポーツバイクブランドです。日本人の体格や使用環境に合わせた設計を重視し、高いコストパフォーマンスが魅力です。
  • 現在の評価: 軽量で扱いやすいモデルが多く、特に初心者からミドルクラスのライダーに人気があります。手頃な価格で高性能なロードバイクを手に入れたい方におすすめです。

アートマ (ARTMA)

  • 概要: 大手自転車販売店「ダイワサイクル」が手掛けるオリジナルロードバイクブランドです。実店舗での販売を強みとし、初心者でも購入しやすい価格帯と充実したサポート体制が特徴です。
  • 現在の評価: コストパフォーマンスに優れており、気軽にロードバイクを始めたいエントリーユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。購入後のメンテナンスサポートも受けやすい点が安心です。

海外新興国メーカー

グスト (GUSTO)

  • 概要: 台湾に拠点を置く新興ロードバイクブランドです。大手メーカーのOEM生産で培った技術力を背景に、高品質なカーボンフレームを圧倒的なコストパフォーマンスで提供しています。
  • 現在の評価: 近年、そのコストパフォーマンスの高さと、レースでの実績により急速に知名度を上げています。特に、ハイエンドモデルに匹敵する性能を持ちながら、手の届きやすい価格帯を実現している点が大きな魅力です。
    • 主要モデル・グレード:
      • Rangerシリーズ (ミドルクラス/ハイエンド): エアロダイナミクスと快適性を両立させたオールラウンドモデルです。プロチームへの機材供給も行われます。
        • 販売価格帯:完成車で30万円台~60万円台
        • 中古市場価格:平均20万円~40万円(比較的新しいブランドのため、中古流通はこれから増える見込み)
    • メーカー独自技術:
      • ATTACK Carbon Technology: 高品質なカーボン素材と独自の成型技術により、軽量性と剛性を確保しながら振動吸収性にも優れています。
      • Innegra™繊維: 特定のモデルに採用される高強度繊維で、フレームの耐衝撃性と振動吸収性を向上させます。

ELVES Bike (エルヴェス バイク)

  • 概要: 中国を拠点とする新興ロードバイクブランドです。エアロダイナミクスに特化したデザインと、カスタムカラーオーダーが可能な点が特徴です。自社工場での生産により、コストを抑えつつも最新のトレンドを取り入れたモデルを展開しています。
  • 現在の評価: その目を引くデザインと、価格以上の性能で注目を集めています。特に、人とは違うカラーリングのバイクを求めるライダーや、エアロロードに興味があるが予算を抑えたい層に人気があります。レースでの実績はまだ少ないですが、そのポテンシャルは高く評価され始めています。
    • 主要モデル・グレード:
      • FALCON PRO (ミドルクラス/ハイエンド): ELVESのフラッグシップエアロロードモデルです。TTバイクのような一体感のあるデザインが特徴です。
        • 販売価格帯:フレームセットで15万円台~25万円台(完成車は別途パーツ代)
        • 中古市場価格:平均10万円~20万円(流通はまだ少ない)
      • VANYAR (ミドルクラス): 軽量性を重視したオールラウンドモデルです。
        • 販売価格帯:フレームセットで10万円台~20万円台
    • メーカー独自技術: (詳細は非公開の部分が多いですが、主に自社工場での生産技術とデザインに強みがあります)
      • カスタムカラーオーダー: 幅広いカラーパレットから、自分だけのオリジナルカラーをオーダーできるサービスです。

CUBE (キューブ)

  • 概要: ドイツに本拠を置く自転車メーカーです。ロードバイクからMTB、電動アシスト自転車まで幅広いラインナップを持ち、高品質な製品をリーズナブルな価格で提供しています。
  • 現在の評価: 堅実な作りと優れたコストパフォーマンスで人気があります。特に、レースにも対応できる性能を持ちながら、価格を抑えている点が評価されています。ヨーロッパの市場では高いプレゼンスを誇ります。

Winspace (ウィンスペース)

  • 概要: 中国を拠点とする新興ブランドで、カーボンホイールやカーボンフレームを製造しています。高品質なカーボン製品を直接販売することで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
  • 現在の評価: 特にカーボンホイールで知名度が高く、軽量性と空力性能を両立した製品が、国内外のライダーから注目されています。フレームについても、新興ながらその性能は評価され始めています。

Yoeleo (ヨエレオ)

  • 概要: 中国を拠点とするカーボンパーツメーカーで、主にカーボンホイールやフレームを製造・販売しています。コストパフォーマンスと豊富なラインナップが特徴です。
  • 現在の評価: 高いコストパフォーマンスでカスタムビルドの選択肢として人気があります。特にディープリムのカーボンホイールは、手頃な価格でエアロ効果を求めるライダーに支持されています。

国内中堅・海外新興国メーカー一覧

ここでは、前述の中堅・新興ブランドを一覧でまとめます。

カテゴリメーカー名主な特徴
国内中堅メーカーエバディオ (Evadio)日本人向けジオメトリー、高品質カーボン、こだわり設計
ヨネックス (YONEX)軽量カーボンフレーム、バドミントン技術の応用
コーダーブルーム (KHODAABLOOM)日本人向け設計、高コストパフォーマンス、扱いやすい
アートマ (ARTMA)高コストパフォーマンス、ダイワサイクルオリジナル、実店舗サポート
海外新興国メーカーグスト (GUSTO)高コストパフォーマンス、台湾発、レース実績増加中
ELVES Bike (エルヴェス バイク)エアロデザイン、カスタムカラー、中国発
CUBE (キューブ)ドイツ発、高品質・高コスパ、幅広いラインナップ
Winspace (ウィンスペース)カーボンホイール/フレーム、高コスパ、中国発
Yoeleo (ヨエレオ)カーボンホイール/フレーム、高コスパ、中国発

まとめ

この記事では、日本で流通している主要なロードバイクメーカーと、その特徴、モデル、評価について詳しく解説しました。

  • 国内メーカーはきめ細やかな設計と信頼性
  • 海外メーカーは革新的な技術と多様なラインナップ
  • グレードによって性能と価格が大きく異なる
  • 中古市場も賢く活用できる
  • 独自技術が各メーカーの個性を引き出す
  • 国によって評価の傾向に違いがある

ロードバイク選びは、あなたの乗り方や目的、そして予算に合わせて慎重に検討することが大切です。ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最高の相棒を見つけて、快適なサイクルライフを楽しんでください!

公式サイト

今回紹介したブランドの公式サイトおよび日本語サイト(代理店)を一覧でまとめました。

ブランド名日本語サイト本家サイト (海外ブランドのみ)
ブリヂストンアンカー (ANCHOR)公式サイト
パナソニック (Panasonic)公式サイト
スペシャライズド (Specialized)日本語公式サイトhttps://www.specialized.com/
トレック (Trek)日本語公式サイトhttps://www.trekbikes.com/
キャノンデール (Cannondale)日本語公式サイトhttps://www.cannondale.com/
ジャイアント (Giant)日本語公式サイトhttps://www.giant-bicycles.com/
メリダ (Merida)日本語公式サイトhttps://www.merida-bikes.com/
ピナレロ (Pinarello)ピナレロジャパン オフィシャルサイトhttps://pinarello.com/
コルナゴ (Colnago)コルナゴ日本公式サイトhttps://colnago.com/
デローザ (De Rosa)公式サイトhttps://derosanews.com/
ビアンキ (Bianchi)ジャパンオフィシャルウェブサイトhttps://www.bianchi.com/
スコット (SCOTT)スコットジャパン 公式サイトhttps://www.scott-sports.com/
サーベロ (Cervélo)サーヴェロジャパン オフィシャルサイトhttps://www.cervelo.com/
リドレー (Ridley)ミズタニ自転車株式会社 (RIDLEY)https://www.ridley-bikes.com/
フェルト (Felt)ライトウェイプロダクツジャパン (FELT)https://feltbicycles.com/
ラピエール (Lapierre)イーストウッド (LAPIERRE)https://www.lapierrebikes.com/
オルベア (Orbea)日本語公式サイトhttps://www.orbea.com/
BH (ビーエイチ)CORRIDORE (BH BIKES)https://www.bhbikes.com/
チネリ (Cinelli)岩井商会 (Cinelli Japan)https://www.cinelli.it/
クォータ (Kuota)FIND BIKE (クォータ情報)https://kuotacycle.it/
フジ (FUJI)フジ自転車日本公式サイトhttps://www.fujibikes.com/
エバディオ (Evadio)公式サイト
ヨネックス (YONEX)ロードバイク 公式サイト
コーダーブルーム (KHODAABLOOM)公式ホームページ
アートマ (ARTMA)DAIWA CYCLE オンラインストア (ARTMA)
グスト (GUSTO)公式サイトhttps://www.gustobike.com/
ELVES Bike (エルヴェス バイク)日本語公式サイトhttps://www.elvesbike.com/
CUBE (キューブ)塩野自転車 (CUBE BIKES)https://www.cube.eu/
Winspace (ウィンスペース)日本語公式サイトhttps://www.winspace.cc/
Yoeleo (ヨエレオ)YOELEO Japan Shophttps://www.yoeleocycling.com/
スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
みぞお
みぞお
おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました