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【2026年版】ロードバイクホイール偏差値・格付け表!シマノ・カンパ・マビックの新旧名作を徹底比較

みぞお
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「ホイールを変えたら、ギアが2枚軽くなった!」 そんな魔法のような体験を求めてホイールを探してはみたものの、種類の多さに「ホイール沼」の深さを感じていませんか?

最新のシマノ・DURA-ACE(デュラエース)カンパニョーロ・BORA(ボーラ)といった超高性能ディスクモデルから、今なお中古市場で高値取引される伝説のリムブレーキモデルまで、ホイールの序列は複雑怪奇です。

本記事では、現行の主要モデルから「RS80」や「R-SYS」といった語り継がれる名作までを、独自基準の偏差値形式で格付け(ランキング)しました。自分のホイールの現在地を知り、次に手に入れるべき「一生モノ」のホイールを見極めるための完全ガイドをお届けします。

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【一目でわかる】ロードバイクホイール偏差値表

「速さ」「軽さ」「回転性能」を総合的に判断した独断と偏見の格付けです。

偏差値ランクShimano (シマノ)Campagnolo (カンパニョーロ)その他 (Mavic等)
75
(プロ機材)
DURA-ACE R9270
(C36/50/60)
WH-9000-C24-TU
BORA ULTRA WTO
BORA ULTRA 35/50
Hyperon Ultra
Lightweight
Mavic COSMIC ULTIMATE
70S
(超高性能)
DURA-ACE R9100/9170
WH-9000-C24-CL
BORA WTO (33/45/60)
BORA ONE 35/50
Mavic COSMIC SLR
Fulcrum Racing ZERO Carbon
65A
(上級)
ULTEGRA R8170
WH-RS81-C24
SHAMAL CARBON
SHAMAL ULTRA
EURUS
Mavic Ksyrium Pro
Fulcrum Racing ZERO
60B
(優等生)
WH-RS770
WH-RS80-C24 (名作)
WH-6800 (旧アルテ)
ZONDA (ゾンダ)
Neutron Ultra
Mavic Ksyrium SL
Mavic Ksyrium Elite
55C
(脱初心者)
105 (WH-RS710)
WH-RS500
Scirocco (シロッコ)
Khamsin
Mavic Aksium
Fulcrum Racing 3
40D
(鉄下駄)
WH-RS100 / R500
完成車付属ホイール
完成車付属の鉄下駄
(重さ2kg超)

※()内は主な特徴や通称。

各ランクの解説と「買い」の判断基準

【偏差値75〜70】神・Sランク(予算30万円〜)

「機材の言い訳ができない領域」 ここにあるのは、ツール・ド・フランスなどのプロレースで使われる機材です。

  • 特徴
    • 圧倒的な剛性とエアロ性能。ベアリング(CULTやカップ&コーン)が異次元の滑らかさ。
  • 現行の狙い目:
    • Shimano: DURA-ACE R9270シリーズ。ハブのラチェット構造が刷新され、掛かりの良さが抜群です。
    • Campagnolo: BORA WTOシリーズ。エアロ性能に特化しつつ、横風にも強い現代の最適解。

【偏差値65】Aランク(予算15万〜20万円)

「ホビーライダーの上がり(ゴール)」 週末のレースやロングライドで「一番気持ちよく走れる」ゾーンです。

  • 特徴
    • Sランクの技術を継承しつつ、材質等でコストダウン。しかし性能差はプロでないと分からないレベル。
  • 注目の廃盤
    • 「SHAMAL ULTRA(シャマルウルトラ)」。アルミスポーク特有の「反応の良さ」は、現代のカーボンホイールにも勝る加速感があり、今なお中古市場で高値取引されています。

【偏差値60】Bランク(予算8万〜10万円)

「コスパ最強の激戦区」 鉄下駄からの交換で、最も感動が大きいのがこのラインです。

  • 絶対王者
    • Campagnolo ZONDA(ゾンダ)。 「迷ったらゾンダ」と言われる名作。5〜8万円前後(時期による)で買えて、耐久性・回転・剛性のバランスが奇跡的に整っています。
  • 伝説の名品
    • Shimano WH-RS80-C24。 リム(外周部)だけデュラエースと同じカーボンラミネートを使い、ハブをアルテグラグレードにした反則級のコスパモデル。中古で見つけたら即買いレベルの軽さです。

【偏差値55】Cランク(予算5万〜7万円)

「カーボン入門の聖地」 近年、シマノが「105カーボン(RS710)」を出したことで、この価格帯が一気に熱くなりました。

  • 特徴: アルミホイールより少し高い値段で、カーボンディープリムの「見た目のカッコよさ」と「巡航性能」が手に入ります。

シマノとカンパニョーロ、どっちを選ぶ?

性能は拮抗していますが、性格が異なります。

  • Shimano (シマノ)
    • 性格: 「優等生」。静かで、地味で、絶対に壊れない。
    • メンテナンス: 全国どこのショップでも直せる安心感。
    • こんな人に: トラブルフリーで淡々と走り込みたい人。
  • Campagnolo (カンパニョーロ)
    • 性格: 「情熱的」。G3組という独特のスポークパターンが美しく、ラチェット音(空転時の音)が官能的。
    • 回転: 上位モデルの「CULTベアリング」は、一度回すと止まらないほど回る。
    • こんな人に: バイクの見た目をカッコよくしたい人、加速のキレを楽しみたい人。

【おまけ】マビックホイールの格付け

マビックのホイール選びで混乱する原因は、「名前がコロコロ変わる」ことと、「見た目が似ている」ことです。

しかし、基本は以下の2シリーズだけ覚えればOKです。

  • Cosmic(コスミック): カーボン(エアロ・巡航重視)
  • Ksyrium(キシリウム): アルミ(軽量・ヒルクライム・万能重視)
    • ※昔はアルミのコスミックやカーボンのキシリウムもありましたが、現在は整理されています。

それでは、新旧入り乱れた格付け表を見ていきましょう。

【一目でわかる】マビックホイール偏差値表

「リムの軽さ(漕ぎ出しの軽さ)」と「剛性」を基準にランク付けしました。

偏差値ランクCosmic (カーボン/エアロ)Ksyrium / R-Sys (アルミ/軽量)備考 (特徴)
78
(芸術品)
Cosmic Ultimate
(究極の回転体)
スポークまで一体成型のカーボン。
定価50万超えのプロ機材。
72S
(超高性能)
Cosmic SLR 45 / 65
Cosmic Pro Carbon SL
リムテープ不要(Fore Carbon)で軽量。
「リム屋」の真骨頂。
68A
(伝説級)
Cosmic SL 45 / 65
Cosmic Pro Carbon
R-Sys SLR (最強のヒルクライム)
Ksyrium Pro Exalith (黒リム)
R-Sysはカーボンスポーク採用の
アルミリム。激坂の最終兵器。
62B
(優等生)
Ksyrium SL
Ksyrium Pro
Ksyrium Elite UST
アルミホイールの頂点。
迷ったらこれ。
58C
(コスパ)
Ksyrium Elite (旧モデル/キシエリ)
Ksyrium S
コスパ最強の名作「キシエリ」。
中古市場のタマ数豊富。
50D
(脱初心者)
Cosmic Elite (重いエアロ)Aksium (アクシウム)
Aksium Elite
鉄下駄卒業の第一歩。
練習用として頑丈。
40E
(鉄下駄)
完成車付属の無名ホイール重さ2kg超。即

※()内は特徴や通称。太字は特におすすめのモデル。

各ランクの解説と「買い」のポイント

【偏差値78〜72】神・Sランク(現行SLRシリーズなど)

「リムテープ不要の革命」 現行の最上位モデル「Cosmic SLR」は、リムに穴が開いていない「Fore Carbon」テクノロジーを採用しています。

  • ここが凄い: リムテープが不要なので、軽量化できる上に、チューブレス運用の最大の敵である「エア漏れ」トラブルが劇的に減ります。
  • 選び方: 45mmハイト(SLR 45)が万能。平坦番長なら65mm。

【偏差値68】Aランク(SLシリーズ & 伝説の廃盤)

「マビック好きが一番輝いていた時代」 現行の「Cosmic SL(カーボン)」も良いですが、このランクで特筆すべきは廃盤になったアルミの伝説たちです。

  • R-Sys SLR(アールシス): アルミリムに、なんと「中空カーボンスポーク」を突き刺した変態モデル(褒め言葉)。剛性が異常に高く、ヒルクライムでは現代のカーボンホイールをも凌駕する反応を見せます。
  • Ksyrium Pro Exalith(エグザリット): リムのブレーキ面をプラズマ処理で黒くし、ギザギザに加工したモデル。
    • メリット: 雨天でも爆発的に効くブレーキ、真っ黒でカーボンに見えるルックス。
    • デメリット: ブレーキ時に「ヒュルヒュル!」という独特の爆音が鳴る(専用シュー必須)。

【偏差値62〜58】B・Cランク(アルミの王道)

「キシエリを買っておけば間違いない」 10万円以下(中古なら3〜5万)で手に入る、最高のアルミホイールゾーンです。

  • Ksyrium Elite(キシリウム エリート): 通称「キシエリ」。リムの不要な部分を削り取る「ISM4D加工」により、独特の波打ったリム形状をしています。この加工のおかげで、外周部が非常に軽く、漕ぎ出しの軽さはSランク級です。
  • 現行 Ksyrium SL: キシエリの後継。ハブが最新の「ID360(インスタントドライブ)」になり、掛かりが良くなっています。

【偏差値50】Dランク(アクシウム)

「練習用としては最強」 完成車についてくる鉄下駄よりはマシですが、劇的な軽量化は望めません。ただ、マビック特有の頑丈さがあるため、通勤やトレーニング用として優秀です。

マビック特有の注意点(ID360とUST)

2026年現在、マビックを選ぶ際に知っておくべきキーワードが2つあります。

① UST(ユニバーサル・システム・チューブレス)

マビックは「チューブレスレディ」を普及させた立役者です。

  • メリット: タイヤの脱着が手だけでできるほど簡単。乗り心地が極上。
  • 注意: 純正タイヤ(Yksion)以外を使う場合、相性によっては嵌めるのが硬い場合があります。

② ID360(インスタントドライブ360)

2020年頃から採用された新しいハブのラチェット構造です。

  • 特徴: 踏み込んだ瞬間に動力が伝わる(空転角が少ない)。
  • : 「ザァーーーー!」という低く大きなラチェット音が特徴。グリスが切れると爆音になるので、定期的なグリスアップ(専用グリス)が必要です。 ※中古で古いモデルを買う場合、旧型のFTS-Lハブ等はメンテナンス頻度が高いので注意。

あなたが次に買うべきはこれだ!

  • 現在「鉄下駄(完成車付属)」の人
    • Bランク「ZONDA」または「Ksyrium S」
    • 世界が変わります。平均速度が2〜3km/h上がるのを体感できます。
  • 現在「アルミ上位(Shamal等)」の人
    • Sランク「BORA WTO」または「DURA-ACE C50」
    • 中途半端なカーボンに行くと「あれ、アルミの方が反応良くない?」となります。一気にトップグレードのカーボンへ行くのが正解です。
  • なるべく安く「カーボン」に乗りたい人
    • Cランク「シマノ 105 (RS710)」
    • この価格でカーボンホイールが新品で買えるのは、良い時代になった証拠です。

まとめ

ホイール選びは、スペックの数字だけでなく、各メーカーの「性格」と自分の「目的」をマッチングさせる旅でもあります。

今回の格付けと選び方のポイントを振り返りましょう。

  • 鉄下駄からの卒業なら「偏差値60(Bランク)」狙い
    • カンパニョーロの「ZONDA(ゾンダ)」やマビックの「Ksyrium SL」は、10万円以下の投資で世界を変えてくれるコスパ最強の選択肢です。
  • 究極を求めるなら「偏差値70以上」のカーボン
    • 予算は30万円〜となりますが、DURA-ACE R9270BORA ULTRA WTOがもたらす異次元の加速と巡航性能は、機材の言い訳を一切封じる「神の領域」です。
  • 伝説の廃盤品という選択肢
    • リムブレーキ派なら、R-SYS SLRSHAMAL ULTRAなど、現代のカーボンモデルに匹敵する加速感を持つアルミの名作を探すのも一興です。

「優等生」のシマノ、「官能的」なカンパニョーロ、そして「リムの魔術師」マビック。それぞれの個性を理解し、あなたの愛車を次のステージへと引き上げる最高の一本を選び抜いてください。一度「沼」に飛び込めば、次にペダルを回す瞬間が待ち遠しくてたまらなくなるはずです。

【根拠・詳細情報の参照元】

本記事は、各メーカーの公式サイトおよび過去のカタログスペック、大手自転車メディアのレビューを基に作成しています。

  1. シマノ(SHIMANO)公式サイト:
  2. カンパニョーロ(Campagnolo)公式サイト:
    • Bora / Shamal / Zonda Wheels
    • WTOシリーズのエアロダイナミクスデータや、CULTベアリングの技術仕様について。
  3. Mavic(マヴィック)公式サイト:
    • Road Wheel Lineup
    • 現行のSLR / SL / Sシリーズのスペック(Fore Carbon、ID360等)および重量データ。
  4. Cyclowired(シクロワイアード)などの過去記事:
    • WH-RS80-C24 試乗レビュー
    • 当時のレビュー記事を参照し、RS80が「デュラエースのリム+アルテグラのハブ」という構成であった事実や、当時の評価を確認しています。
    • Mavic R-Sys SLR インプレッション
    • トラクションコンプレッション(カーボンスポーク)技術の詳細や、エグザリットリムの制動力に関する評価記事。
  5. 自転車ショップブログ(Y’s Road等):
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自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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