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違反金対象は113項目!? 4月から始まる自転車「青切符」制度。車道も歩道も怖い中、私たちはどう走るべきか

みぞお
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皆様、こんにちは。 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

春の陽気が心地よく、自転車でお出かけするのも気持ちの良い季節になってきましたね。しかし、自転車によく乗るという方は、この4月1日からスタートする非常に重要なニュースをご存知でしょうか。

それは、16歳以上の自転車運転者を対象とした交通違反への「青切符(反則金)」制度の導入です。

連日ニュースでも取り上げられていますが、先日TBS系の情報番組「ひるおび」でMCの恵俊彰さんが発言されたコメントが、まさに私たちのモヤモヤを代弁してくれていると話題になっています。 今回は、この「自転車の青切符導入」と「結局、自転車はどこを走ればいいのか?」という切実な問題について、私なりに整理してみたいと思います。

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4月からスタートする自転車の「青切符」とは?

まずは、新制度のおさらいです。 これまで自転車の交通違反は、よほど悪質なものでない限り「警告(赤切符)」に留まることが多く、実際に罰金が科されるハードルは高い状況でした。しかし、自転車事故の増加を背景に、4月1日からは16歳以上を対象に、比較的軽微な違反でも反則金(青切符)が科されることになります。

対象となる違反行為はなんと113種類。代表的なものとしては以下のような行為が含まれます。

  • 信号無視
  • 指定場所での一時不停止
  • 右側通行(通行区分違反)
  • スマートフォンを使用しながらの運転(ながら運転)
  • 傘差し運転などの安全運転義務違反

ルールが厳格化されること自体は、安全のためにとても大切なことですよね。しかし、ここで一つの大きな疑問が浮かび上がります。

切実な疑問「だから自転車はどこを走るの?」

3月24日放送の「ひるおび」にて、恵俊彰さんはこの青切符制度の特集に対し、次のようにコメントされました。

「みなさん、いろんなご意見をお持ちだとは思います。車道において、自転車というのは車から見てても危険と感じるかもしれないけど、自転車に乗ってる人もそうかもしれない。東京なんかの大きい通りは、そう感じる方はすごい多い。でも一方では歩道においては、やっぱり歩行者が、自転車が怖いなと思ってしまう。だから自転車はどこを走るの、っていう話

この発言に、深く頷いた方は多いのではないでしょうか。私も激しく共感してしまいました。

法律上の「原則」と、実際の「道路事情」のギャップ

道路交通法上、自転車は「軽車両」に位置付けられているため、「原則として車道の左端を走る」のが正解です。歩道はあくまで歩行者のためのものであり、自転車が歩道を走れるのは「標識で許可されている場合」や「車道の通行が極めて危険な場合」などの例外的な状況に限られます(その場合でも、車道寄りを徐行しなければなりません)。

しかし、現実はどうでしょうか。 車道の左端を走ろうとしても、路上駐車の車を避けるために道路の中央にふくらまざるを得なかったり、大型トラックがスレスレを通り過ぎて恐怖を感じたりすることが日常茶飯事です。かといって、身の危険を感じて歩道に逃げれば、今度は自分が歩行者を脅かす存在になってしまいます。

法律で「車道を走りなさい」「違反すれば反則金です」と厳しく取り締まる前に、まずは「自転車が安全に走れる専用レーン(インフラ)の整備が先ではないか」というのが、多くの自転車ユーザーの偽らざる本音だと思います。

まとめ

ルール厳格化を機に、思いやりのある共有空間へ

自転車は免許証なしで誰もが乗れる便利な乗り物である一方、車と歩行者の間で板挟みになっている「交通の弱者であり、強者にもなり得る」難しい存在です。

今回の青切符導入によって、まずは私たち一人ひとりが「自転車は車両である」という意識を強く持ち、信号無視や右側通行などの危険な運転をなくしていくことが求められます。 と同時に、行政には「反則金を取るための取り締まり」ではなく、ヨーロッパの都市のように、車・自転車・歩行者がそれぞれの空間を安全に共有できる道路環境作りを急ピッチで進めていただきたいと、心から願っています。

皆様は、この4月からの新ルールについて、どのようにお感じになりますか? 車を運転する時、自転車に乗る時、歩く時、それぞれの立場で少しずつ周囲への思いやりを持つことが、事故を減らす第一歩になりそうですね。

⚠️ 「反則金」よりも怖い、「賠償金」のリスク

ここまで解説した通り、ルール違反をすると反則金(5,000円〜12,000円程度)が課される可能性があります。

しかし、自転車で最も恐ろしいのは、万が一事故の加害者になってしまった時の「高額賠償」です。

過去には、自転車事故で9,500万円(約1億円)の賠償命令が出た事例もあります。これは反則金とは桁が違い、一生をかけても払い切れない額です。

「自分はルールを守っているから大丈夫」と思っていても、不意の飛び出しや雨の日のスリップなど、リスクはゼロにはできません。

まずは「保険」で最悪の事態を防ぎましょう

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【根拠・参考サイト情報】

本記事の考察および引用は、以下のニュース報道を基に作成しています。

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ABOUT ME
みぞお
みぞお
おっさんサイクリスト
関西在住の自転車DIY愛好家。 「自転車組立はプラモデルみたいで面白そう」という直感をきっかけに、ロードバイクの世界へ。 現在は、自転車の組立(バラ完)・メンテナンス情報のほか、10年以上続くフェリー輪行旅の記録、さらに家電修理などのライフハックも発信中。 「自分の手で直して楽しむ」をモットーに、初心者でも真似できる等身大のDIY記録を綴っています。
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