“手が小さい”を理由に諦めない——シマニョーロという選択肢で広がるロードバイクの可能性
みぞお
自転車関係記録用
最近、変速の反応が鈍いな…と思ったら、それ“インナーワイヤーの劣化”が原因かもしれません。
実際、私のロードバイクもなんだか変速が重くて、快適さに欠ける状態に。
ケーブルを目視すると、汚れとサビがじんわり。これはもう交換のタイミングです。
この記事では、インナーワイヤーの交換作業を【初心者目線で】写真付きで紹介します。
「工具は何がいる?」「難しいの?」といった疑問にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
先日、相方さんのチネリのワイヤーが切れて交換をしたので、他のワイヤーも交換することにしました。
通販で注文したら、翌日に届くのがすごいですね。
やはり5700シリーズのブラケットの中通しは、バラさないといけない箇所があるので面倒です。
テンションがかかる場所も多いから、引きが重く感じるのは当然ですよね。
少しでも重くならないように、グリスはたっぷり使います。
そして、このチネリはシフトワイヤーがフレーム中通しなのです。
ケーブルの出口が広いので、ワイヤーを通しやすいので、まだ作業は簡単です。
しっかりとディレイラーに固定して、作業は完了です。
前後とも交換したので、再び変速の調整をしておきました。
チェーンが少し伸びているみたいなので、これもそのうちに交換しようと思います。
走りの快適さは、見えない部分のメンテナンスで決まる──
今回インナーワイヤーを交換しただけで、変速が驚くほど軽く・正確に。
プロのメカニックでなくても、落ち着いて作業すれば誰でもできます。
むしろ、自分で直したことで“愛車への信頼感”が一段と増しました。
「最近なんか調子悪いな」と感じたら、
ぜひ一度、ワイヤーの状態をチェックしてみてください。
ちょっとした整備が、いつものライドをもっと快適にしてくれますよ。