体験記・考察など
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【紀の川サイクリングロード清掃活動】台風被害からの復旧を支えたサイクリストたちの“朝の挑戦”

みぞお
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「走るだけじゃない。守るのも、サイクリストの役割」
そんな思いで集まったのが、台風21号の影響で荒れ果てた紀の川サイクリングロードを清掃するためのボランティア活動
この記事では、和歌山サイクルプロジェクト(WCP)の呼びかけで集まった40名以上のサイクリストによる清掃の様子・河口付近の被害状況・行政との連携・活動の意義などを実体験ベースで紹介します。

この記事でわかること

  • 台風21号による紀の川サイクリングロードの被害状況
  • 和歌山サイクルプロジェクト(WCP)による清掃活動の呼びかけと背景
  • 河口付近のゴミの量と清掃対象区間(約3.5km)
  • 清掃に使った道具と作業の流れ(ホウキ・農機具など)
  • 行政との連携(ゴミの回収段取り)と“シェアロード”の意識
  • 清掃後の走行会参加者の様子とサイクリストの体力
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台風21号の影響

先日の台風21号の影響で、綺麗なサイクリングロードがゴミだらけになっていました。

掃除の呼びかけ

「行政は他に優先するところが沢山あるから、ここは自分たちで掃除しよう」と、和歌山サイクルプロジェクト(WCP)発信であり、ワタクシもスケジュールも空いているので、清掃に参加してきました。

総勢40名以上のサイクリストが集まって、サイクリングロードを清掃しました。

ゴミだらけ

台風と高潮の影響で、河口付近は、とんでもない位のゴミで、道が塞がれていました。

船も波止めのテトラポットを越えて、丘に打ち上げられていました。

河口から掃除

全部のエリアをカバーできないので、特にゴミの多い河口から約3.5km区間を手作業で掃除しました。

ホウキや農機具などの道具を持ってきてくれているのと、人数が多いので順調に掃除しました。

集まったのはサイクリストなので、清掃の後に、和歌山競輪場の開放日の走行会に参加する人も多かったです。

中腰作業で、掃除をしているのに、和歌山のサイクリストはタフです。

サイクリストの朝は早い

朝7時から9時30分の清掃活動で、予定していたエリアを綺麗にできました。

WCPの人は、こんなに人が集まってくれて、1日で終わるとは思っていなくて、とても感謝されました。

シェアロード

今回の掃除は、ワタクシたちが、道の端にまとめて置いたら、後日に和歌山県が回収してくれる段取りになっているので、和歌山県は県民サイクリストも行政も、紀の川サイクリングロードを大切にしているのだなと感じました。

みんなの資産

ワタクシは、自分たちが、遊ぶため、通勤の道として使わせてもらっている道なので、みんなが気持ちよく使えるようにしたい

【まとめ】“紀の川サイクリングロードは、走るだけじゃなく守る道”——清掃活動で実感した、地域とサイクリストのつながり

今回の清掃活動では、台風被害で荒れたサイクリングロードを、サイクリスト自身の手で整備するという“地域との関わり方”を体感できました
行政との連携によって、ゴミの回収もスムーズに進み、“シェアロード”としての意識が高まったことも印象的
朝7時からの活動にも関わらず、清掃後に走行会へ参加するサイクリストの姿からは、“走る人が守る人でもある”という誇りが感じられました
紀の川サイクリングロードは、通勤・趣味・観光など多くの人が使う道だからこそ、みんなで守り育てていく価値があると実感できる活動でした

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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