RIDE & FISH
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【RIDE & FISH】知識ゼロの初心者が自転車で挑んだ!笑える釣り失敗談11選と次への学び

みぞお
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「自転車に乗って、風を感じながら釣り場へ…そして、気の向くままに釣り糸を垂らす」

そんな健康的でエコな「FIDE & FISH」に憧れて、意気揚々とペダルを漕ぎ始めた私の釣りライフ。しかし、知識ゼロに加え、自転車移動の洗礼を受け、想像をはるかに超える苦難と笑いが待ち受けていたのです!

今回は、私と同じように「なんとなく」で釣りを始め、「運動不足解消にもなるし!」と安易に自転車を選んでしまった未来の仲間たちへ、赤裸々な失敗談11選をお届けします。笑って、そして学んで、どうか私のような目に遭わないでください!

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失敗談1:秒速で消えるルアーたち。「おろしたて」が海の藻屑に…

念願のコンパクトロッドとリールのセットを購入!キラキラしたカッコいいルアーもいくつか揃え、意気揚々と海へ到着!(既に自転車で疲労困憊)

「ビュンッ!」

…からの「プツンッ!」。

え?今、投げたルアーはどこへ?遥か彼方の海へ飛んでいきました。気を取り直して次のルアーを結び、今度は足元へそっとキャスト。

「コツン…ググッ!」

きた!地球が釣れた!根掛かりです。どうやっても外れず、泣く泣くラインを切ることに…。疲れた体に追い打ちをかけるように、わずか30分で2つのルアーを奉納。僕の財布と、限界に近い足腰に冷たい風が吹きました。

【学び】

  • 根掛かりは宿命と知るべし! 最初は100円ショップのルアーなど、無くしても心が痛まないもので練習あるのみ。
  • 「根掛かり回収機」という神アイテムがあることを、3,000円分のルアーを失ってから知りました。先に買いましょう。
  • キャスト練習は必須。 YouTubeで「FGノット」「電車結び」など、糸の結び方を血眼で見て練習しましょう。投げ切れは悲しいです。(疲れて集中できない中での糸結びはさらに悲惨)

失敗談2:俺の海はどこ?目の前は「関係者以外立入禁止」の壁

「家の近くに海があるし、自転車ならすぐ!」と安易に考えていました。しかし、ペダルを漕いで辿り着いたのは、工場が立ち並ぶエリア。「釣り禁止」の看板と、高いフェンスが延々と続いています。結局、自転車で1時間以上も彷徨い続け、竿を出す場所すら見つけられず、疲労困憊で帰宅しました。

【学び】

  • 釣り場は「探す」もの! Googleマップの航空写真で釣りができそうな場所を探したり、「釣り公園」「海釣り施設」など、公に釣りが許可されている場所から始めるのが確実です。自転車で行ける範囲も考慮しましょう。
  • 釣り情報アプリやサイトを活用しよう。 先人たちが釣果情報と共に、釣りが可能な場所を投稿してくれています。自転車でのアクセス情報も探してみると良いでしょう。

失敗談3:RIDE & FISHの悲劇!コンパクトすぎて飛ばないロッド

「自転車だから、とにかくコンパクトなのが一番!」と、リュックにすっぽり収まる超ショートなロッドを選びました。しかし、ヒーヒー言いながら辿り着いた釣り場で、いざルアーを付けて振ってみると…飛ばない!びっくりするほど飛ばない!疲労で力が入らないせいもあってか、ルアーは虚しく足元にポチャン。周りの釣り人がビュンビュン遠投しているのを、息を切らしながら見ていました。

【学び】

  • 道具には「適材適所」がある! コンパクトさも大事ですが、自分がやりたい釣り(ルアー、ちょい投げなど)に合った長さや硬さ(スペック)のロッドを選びましょう。最近は性能の良い「パックロッド(分割式)」も多いです。自転車での運搬方法も考慮して選びましょう。

失敗談4:釣れた!…けど、どうしよう?恐怖のヌルヌル生命体

これまた疲労困憊の中、奇跡的に小さなカサゴがヒット!「よっしゃー!」と引き抜いたものの、ここからが問題でした。暴れる魚、ヌルヌルした感触、鋭いトゲ…。自転車に乗る前に怪我でもしたら大変だ!と、素手で触るのが怖すぎて、地面の上でビチビチ跳ねる魚を前に10分ほど固まってしまいました。

【学び】

  • 「フィッシュグリップ(魚掴み)」と「プライヤー」は命の恩人。 これがあれば、安全かつスマートに針を外せます。魚へのダメージも最小限にできます。疲れている時ほど安全対策はしっかりと。

失敗談5:ファッションは足元から…じゃなかった!テトラポッドの洗礼

「せっかくの釣りだし、ちょっとおしゃれも…」と、普段履きのスニーカーで疲れた足を引きずりながら釣り場へ。ちょっとカッコつけてテトラポッドに足をかけた瞬間、「ツルッ!」。幸い海には落ちませんでしたが、足はびしょ濡れ、心臓はバクバク。疲労困憊の体に、さらに追い打ちをかけるアクシデントでした。

【学び】

  • 安全第一!靴だけは絶対にケチらない! 滑りにくい「スパイクシューズ」や「デッキブーツ」は、あなたの命を守る最重要アイテムです。自転車に乗る際も安全な靴を選びましょう。

失敗談6:情報過多で大パニック!YouTubeのプロは魔法使いか?

「このルアーで、このアクションをすれば爆釣!」というYouTube動画を見て、ヒーヒー言いながら自転車を漕ぎ、全く同じルアーとタックルで挑戦。しかし、釣れるのは海藻ばかり。プロのようにはいきません。情報が多すぎて、疲れた頭では何が正しくて何が間違いなのか、判断がつきませんでした。

【学び】

  • 情報はあくまで参考。 その日の天候、潮、場所、時間帯など、条件は常に違います。まずは「ただ巻き」など、一つの基本的な動作を信じてやり通すことが、釣果への一番の近道かもしれません。疲れている時は、複雑なことを考えるのはやめましょう。

失敗談7:「大潮」の文字に踊らされ、爆風と高波に散る

「今日は大潮だから釣れる日だ!」と、潮汐アプリの言葉を鵜呑みにして、疲れた体に鞭打って自転車で海へ。しかし、現場は立っているのもやっとなほどの爆風。白波が立ち、仕掛けは絡まり、釣りどころではありませんでした。往復の自転車移動が無駄になり、疲労だけが残りました。

【学び】

  • 天気予報は総合的に見よう。 潮だけでなく、風速、波の高さも必ずチェックする習慣をつけましょう。風速5mを超えると、初心者の釣りはかなり厳しくなります。「勇気ある撤退」も立派な判断です。無理な自転車移動は危険です。

失敗談8:荷物が多すぎてRIDEできない!出発前のテトリス地獄

「あれも必要かも」「これもあった方がいいな」と準備をしていたら、いつの間にか巨大なリュックと複数のバッグが…。自転車のキャリアに積もうにも、どうやっても積めない。無理やり積んでみたら、バランスが悪くてフラフラ、ペダルも漕ぎにくい。結局、泣く泣く荷物を半分に減らして、さらに疲労困憊で出発しました。

【学び】

  • RIDE & FISHは「引き算」の発想で。 必要最小限の道具を見極めるのも、このスタイルの楽しみの一つ。軽量コンパクトな道具を選ぶことが重要です。

失敗談9:自転車移動の落とし穴!釣り場に着く前にスタミナ切れ

意気込んで自宅から釣り場まで自転車を漕ぎましたが、到着する頃には足はパンパン、息はゼーハー。釣りをする前から体力を使い果たし、集中力もゼロ。数投してすぐに「もう帰りたい…」という状態に。

【学び】

  • 無理のない移動距離を設定しよう。 最初は近所の釣り場からスタートし、徐々に距離を伸ばしていくのが賢明です。少し購入なロードバイクの導入も検討する価値あり。
  • 途中で休憩を挟む、補給食を用意するなど、体力温存を心がけましょう。

失敗談10:真夏の灼熱地獄と真冬の凍結地獄(自転車移動編)

夏の炎天下、自転車に乗るだけで体力を消耗。釣り場に着く頃には汗だくで熱中症寸前。冬は、冷たい風が容赦なく吹き付け、指先だけでなく全身が凍えるよう。釣りどころか、自転車のハンドルを握るのさえ辛い状況でした。

【学び】

  • 季節に合わせた服装は必須! 夏は通気性の良いウェア、冬は防寒対策をしっかりと行いましょう。日焼け対策や水分補給も忘れずに。無理な季節の自転車移動は避けるべきです。

失敗談11:そして伝説へ…ボウズ(釣果ゼロ)の洗礼(疲労困憊バージョン)

数々の失敗を乗り越え、疲労困憊になりながらも、装備も知識も少しずつアップデート。しかし、それでも魚からの返事はない。ただただ時間だけが過ぎていく…。疲労とボウズのダブルパンチで、心がポッキリと折れてしまいました。

【学び】

  • 「ボウズは当たり前」と心得よ。(ただし、疲労困憊の場合は潔く諦める勇気も) 釣れない時間も、自然の中で過ごす(そして自転車で疲弊する)経験。釣果だけが全てではない…と言い聞かせましょう。
  • まずは「釣れる釣り」で成功体験を! ルアー釣りにこだわりすぎず、近所の堤防でサビキ釣りなど、手軽に釣果が得られやすい釣りから始めるのがおすすめです。自転車での移動距離も考慮しましょう。

まとめ

自転車での釣行は、手軽でエコな反面、体力的な負担も大きいことを痛感しました。

RIDE & FISHを楽しむためには、無理のない計画と、体力に見合った釣り場選びが重要です。この記事が、これから自転車で釣りへ向かうあなたの、疲労困憊による挫折を防ぐ一助となれば幸いです。

さあ、次の週末は、リベンジなるか!?(いや、車で海釣りにしようかな…)

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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