【釣りフェス後】2026年釣具値上げの結論。ダイワ・シマノの価格設定から読む「春までに買うべきモノ」
2026年の釣りフェスティバルも終わり、各社の新製品が出揃いました。
魅力的な新タックルに目移りする一方で、多くの釣り人が「新製品の定価、また上がっていないか?」と感じたのではないでしょうか。
1月にダイワが一部リールの値上げを実施したように、業界全体の価格高騰トレンドは止まっていません。新製品の価格設定が高ければ、当然「既存モデル」の価格改定や、廃盤による実質値上げも秒読み段階に入ったと言えます。
この記事では、釣りフェス後の最新状況をもとに、シマノ・ダイワ・がまかつ等の主要メーカーの動向を再分析。春の本格シーズンインまでに確保しておくべきアイテムと、賢い防衛策について解説します。


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巨頭「ダイワ(グローブライド)」の値上げ予想
新製品=実質的な値上げの合図
フェスで発表された新モデルを見ると、旧モデルと比較して定価が数千円〜1万円程度アップしているケースが目立ちます。
ダイワの場合、既存品を一斉に値上げするよりも、「モデルチェンジのタイミングで機能を足して価格を上げる」手法が主流です。つまり、型落ちとなる「現行モデル」の在庫が市場にある今こそが、最も安く高性能なリールを手に入れるラストチャンスと言えます。
ダイワの特徴:「モデルチェンジ」での実質値上げ
ダイワは、既存製品の価格改定も行いますが、「新モデルへの切り替え(モデルチェンジ)」のタイミングで価格を大きく上げる傾向があります。
例:「26ルビアス(仮)」が出た際、旧モデルより定価が3,000円高い設定になる、など。
特にカーボン加工技術(AGSガイド等)に強みを持つため、カーボン繊維の市場価格高騰の影響をダイレクトに受けます。ハイエンドロッド(ハートランド、スティーズ等)は要注意です。
その他メーカーの動向(がまかつ・ルアー・ライン)
実はシマノ・ダイワ以上に厳しいのが、規模の小さい専門メーカーです。
① がまかつ・釣武者(磯・鮎竿)
- 危険度:大
- 理由:
- 職人の手作業(ハンドメイド)の比率が高く、人件費高騰の影響を受けます。また、鮎竿などの超高弾性カーボンは素材自体が入手困難になりつつあります。
② ルアーメーカー(ジャッカル、OSP、メガバス等)
- 危険度:中
- 動向:
- プラグ(ハードルアー)は、既に「定価2,000円超え」が当たり前になりつつあります。
- 樹脂(石油製品)とパッケージ代、輸送費の高騰により、数十円〜百円単位のサイレント値上げが頻発するでしょう。
③ ラインメーカー(東レ、サンライン、クレハ)
- 危険度:中
- 動向:
- 原材料が「原油」そのものです。原油価格と為替に連動して、予告なく価格改定が行われる最も流動的なジャンルです。
シマノ vs ダイワ「値上げ率」が高いのはどっち?
「シマノの方が値上げがエグい」というイメージを持つ人もいますが、実態はどうなのでしょうか?
| 比較項目 | Shimano (シマノ) | Daiwa (ダイワ) |
| 値上げの傾向 | 一斉改定が多い | 新製品ごと、またはカテゴリー別が多い |
| 値上げ率 | 高い印象 (5~10%) | 小刻み (3~5%を数回など) |
| 理由 | 金属加工(リール)のコスト増、エネルギー費の高騰を価格に転嫁する方針。 | シェア争いのため価格を抑えたいが、カーボンや物流費の高騰には抗えない。 |
「率」で見れば同程度です。 しかし、シマノは「ステラ」などの元値が高い製品が多く、また「全品一斉改定」という発表の仕方をするため、心理的に「めちゃくちゃ上がった」と感じやすい傾向があります。 一方、ダイワは小出しにするため、気づいたら上がっていた…というパターンが多いです。
値上げ前に「少しでも安く買う」3つの裏ワザ
「欲しい竿があるけど、定価が上がったら手が出ない…」 そんな時に試すべき防衛策です。
① 「決算セール」と「春の展示会」を狙え(2月〜3月)
釣具店の決算期(多くは2月〜3月)は、値上げ前の在庫一掃が行われます。 また、各店舗で開催される「新製品展示会・受注会」で予約すると、「ポイント10倍」や「早期予約割引」が適用されることが多く、実質的に値上げ分を相殺できます。
② 「型落ち新品」こそ最強のコスパ
モデルチェンジ直後の「旧モデル」は、店側が早く売り切りたいため、40〜50%OFFになることがあります。 性能差は数%ですが、価格差は数万円。最新にこだわらないなら、旧モデルのハイエンド機を狙うのが最も賢い選択です。
③ 消耗品は「箱買い・ボビン巻き」
フックやラインなどの消耗品は、バラ買いよりも「徳用パック」や「ボビン巻き(数千メートル巻き)」を買う方が圧倒的に単価が安いです。 値上げ対策として、友人とシェアしてボビン巻きを買うのも手です。
ダイワやシマノの釣具は耐久性が高く「一生モノ」ですが、一式揃えると結構な金額になりますよね。 「小物は安物で済ませようかな…」と迷っているなら、使っていないリールやルアーを売って、購入資金に充てるのがおすすめです。
私がよく利用する「釣具買取専門店 ウェイブ」なら、自宅からダンボールに詰めて送るだけで、手数料無料で査定してくれます。 意外なルアーに高値がつくこともあるので、タンスの肥やしになっている釣具があれば、まずは無料査定に出してみてはいかがでしょうか?
結論:3月の決算セールまでが勝負
釣具店にとっても、メーカーにとっても、4月は「新年度・新価格」のスタートラインです。
- ロッド・リール: 3月末の決算セールで「現行品・型落ち品」を狙うのが最強の防衛策。
- 消耗品(ライン・フック): 原油・金属価格は下がっていません。これらは「腐らない資産」として、今のうちにまとめ買いを推奨します。
春の乗っ込みシーズンに「高くて買えない…」と後悔しないよう、今のうちにタックルボックスの整理と補充を済ませておきましょう。
各メーカーの価格改定情報は、公式サイトのほか、大手釣具チェーンのブログがいち早く情報をキャッチして公開する傾向があります。
- グローブライド(ダイワ) 投資家情報 (IR):
- 決算短信・説明資料
- 原材料価格の高騰や物流コストの影響についての記載があり、価格転嫁(値上げ)の方針が読み取れます。
- 大手釣具チェーンのブログ(キャスティング、ブンブン、ポイント等):
- 釣具のポイント ニュース
- つり具のブンブン X(旧Twitter)
- 「〇月〇日より△△メーカーの製品が値上がりします」というポスターや告知記事が、メーカー公式よりも早く現場レベルで公開されることが多いです。
- 原材料市場市況:
- https://www.tokyo-cci.or.jp/kakaku-support/price-watcher.html
- カーボン繊維(PAN系)、アルミニウム、原油価格の推移。これらは釣具製造コストの大部分を占めるため、高止まりしている現状は値上げの根拠となります。
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