[思い出の道をもう一度]嵐山から中之島へ、無風の奇跡とウイスキーの香りを辿るポタリング

お気に入りのサイクリングロードを、久しぶりに走ってきました。
京都・嵐山から大阪・中之島まで、かつて何度も一緒に走った“とっくり氏”との再会ライド。
今回は相方さんも愛車で参加し、思い出のルートに新たな記憶が加わる一日となりました。
途中で立ち寄ったのは、我々の定番スポット「サントリー山崎蒸溜所」。
ウイスキーの香りに包まれながら、なっちゃんとお茶でひと息。
そして、奇跡的に無風だった淀川自転車道では、思いきりペダルを踏み込んで、笑いながら走る贅沢な時間を満喫しました。
🚴♂️ 今回の見どころ
- 嵐山からスタートする思い出のサイクリングロード
- サントリー山崎蒸溜所での小休憩と香りの余韻
- 淀川自転車道で奇跡の無風ライド
- 67.7kmを走り切った達成感と爽快感
サイクリングロード
サイクリング記録をまとめた記事です
お気に入りのサイクリングロードを再び
今週は久しぶりに、嵐山から大阪までの私が一番好きなサイクリングロードを走りました。
このルートは、以前よく一緒に走っていた友人のとっくり氏との思い出が詰まった道でもあります。
思い出の道
とっくり氏と頻繁に走ったこのルートは、特にお気に入りです。
最近はお互いに引っ越しをしてしまい、なかなか一緒に走る機会がありませんでしたが、この日は京都の嵐山で待ち合わせて、久しぶりに一緒にサイクリングを楽しみました。
自分のロードバイクで
今回のサイクリングで、相方さんは自分のロードバイクで参加しました。
前回はとっくり氏の自転車を借りていたのですが、今回は自分の愛車だったので、きっとより楽しんでもらえたのではないかと勝手に思っています。
サントリー山崎工場に寄り道
途中でおなじみのサントリー山崎工場に立ち寄りました。
この工場は我々にとって定番の休憩スポットで、毎回見学を楽しんでいます。
工場では有名な「山崎」の試飲もできるのですが、私たちはサイクリング中なので、お酒は飲まずに「なっちゃん」とお茶で一息つきました。安全第一です!
サントリー山崎蒸溜所について
京都と大阪の境界に位置する「サントリー山崎蒸溜所」は、日本初の本格モルトウイスキー蒸溜所として知られ、1923年の創業以来、世界中のウイスキーファンを魅了し続けています。
見学ツアーでは、発酵・蒸溜・熟成といった製造工程を間近で体感できるほか、希少な原酒の香りに包まれる贅沢な時間が楽しめます。
最寄り駅はJR「山崎駅」または阪急「大山崎駅」で、どちらからも徒歩約10分とアクセスも良好。
ただし、自転車・バイク・車を運転して来場した方(同乗者含む)や20歳未満の方は、法律により試飲ができません。
ポタリングの途中に立ち寄る場合は、香りや雰囲気を楽しむ“ノンアル見学”がおすすめです。
📍 住所:大阪府三島郡島本町山崎5丁目2-1
🕒 営業時間:10:00~16:45(最終入場16:30)
🔗 公式サイトで見学予約・詳細を見る
淀川自転車道と無風の奇跡
その後、淀川自転車道に入ると、いつもは淀川名物とも言える強烈な向かい風が吹いてくるのが定番です。
しかし、この日は奇跡的に風が全くありませんでした。とっくり氏と私は向かい風に苦戦することを覚悟していましたが、相方さんの日頃の行いが良いせいなのか、完全に無風状態でした。
そのおかげで、広々とした道を無駄に力強くペダルを踏み込み、存分に遊びながら走ることができました。
走行記録
この日のサイクリングの走行記録は以下の通りです。
- 走行時間:4時間15分
- 走行距離:67.7km
- 平均速度:15.9km/h
- 最高速度:42.1km/h
天候にも恵まれ、向かい風もなく、快適なサイクリングとなりました。このルートは何度走っても新鮮な気持ちで楽しめますし、次回もまた挑戦したいと思っています。
走るたびに蘇る、記憶と風景
思い出のルートに新たな風
とっくり氏との再会ライドは、懐かしさと新鮮さが入り混じる特別な時間。
相方さんも今回は自分のロードバイクで参加し、3人で走る景色は、過去と現在が交差するような不思議な感覚でした。
サントリー山崎蒸溜所で深呼吸
山崎の地に佇む蒸溜所は、何度訪れても心が落ち着く場所。
今回は試飲はお預けでしたが、香りだけでも十分に満たされるひとときでした。
無風の淀川は、まるでご褒美
いつもは向かい風に苦しめられる淀川自転車道。
この日は奇跡的に風がなく、広々とした道を思いきり走れる最高のコンディション。
「またこの道を走りたい」と思わせてくれる、そんな一日でした。