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【高野山ヒルクライム体験記】鍋谷峠から大門まで!紅葉とやきもちと汗冷えに泣いたソロライド

みぞお
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「せっかくの週末、天気もいいし、走らな損やろ」
そんな気持ちでスタートしたのは、大阪・岸和田から高野山までの“おひとり様ヒルクライムライド”
今回は、鍋谷峠を越えて紀美野町を抜け、九度山から高野山へ登るルートで、
紅葉の絶景と名物やきもち、そして汗冷えの恐怖まで体験した、
“秋の高野山ヒルクライム完全版”の記録
です。

朝7時19分に出発し、鍋谷峠をノンストップで登頂→紀の川沿いを経由して九度山へ
そこから19kmの高野山ヒルクライムに挑み、
矢立茶屋で名物やきもちを補給しながら、
12時19分に大門へ到着するまでの5時間ライド

帰路は輪行予定だったものの、寒さと疲労でラーメンを諦め、
犬鳴峠を越えて17時に帰宅するという、
“走り切ったけど反省点も多い”ソロライドとなりました

この記事でわかること

  • 鍋谷峠〜高野山までのヒルクライムルートと所要時間
  • 紅葉シーズンの高野山の魅力と注意点
  • 矢立茶屋のやきもちと補給ポイントの選び方
  • 汗冷えによる体調不良とその対策
  • ソロライドでの輪行判断と帰路の選択肢
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おひとり様ライド

本日は、相方さんが友人とランチへ行くことになっていたので、ワタクシは一人で昼食を食べることになりました。

天気予報を信じる

家でゴロゴロしても良いのですが、週末は暖かくなるとの天気予報を信じて、自転車に乗ることにしました。

高野山ヒルクライム~ラーメンライド

そして、先日に雨で中止になった高野山へ下見ライドと、ついでに紀美野町経由の和歌山市へ出かけて、ラーメンを食べて帰ろうと決めした。

サイクリストの朝は早い

「早く出発したら、早く帰ってこられる」との相方さんのアドバイスを受けて、朝7時19分に家を出発しました。

和歌山市駅から輪行

高野山へ行ってから、和歌山市内まで走る予定なので、絶対に日没までに帰りの峠を越えるのは無理だと思うので、輪行で帰るつもりです。

暗い峠を越えるのはいやです。

大阪和泉の花菜 おに工房

信号での停止以外は、ノンストップで父鬼街道沿いの「花菜」を8時に通過です。

先日購入した暖かいウェアを着て順調ですが、山の中の登りでは顔が寒くて、鼻水との戦いでした。

鍋谷峠

鍋谷峠の登り口は8時12分に追加です。

カメラをバックポケットにいれているので、レンズが汗で曇っています。

登頂

気合いで足をつかずに登りきって8時55分に頂上です。

何度登っても、鍋谷峠はキツいし、景色が面白くないです。

看板

和歌山側へ少し下ったところの看板で記念撮影をして、一気に紀の川まで下ります。

ラーメン倉庫

途中に、ラーメン好きの農家さんが、うまいラーメンを食べたいと自分で作っているそうです。

農業が落ち着く冬の時期だけ営業されているそうですが、常にいっぱいだそうです。

休憩1回目

9時40分に本日1回目の休憩をとって、高野山へ向かいます。

西高野街道から九度山までは、まあまあ遠いので、ここで心が折れそうな気がしました。

結構な向かい風だったせいもあります。

高野山ヒルクライム

10時15分に高野山を登り始めした。

19km先がゴールの大門です。

鍋谷峠を越えてきて足は疲れていましたが、鍋谷峠よりは楽に登れます。
傾斜のリズムが良いのですかね。

矢立茶屋

11時12分に、花坂の交差点の矢立茶屋に到着です。

ここまでは、足をついたりの休憩なしで、登れています。

2年前はボロボロだったけど、多少は自転車に乗れるようになっているということですかね。

やきもち

名物のやきもちをいただいて、少し休憩です。

お店の人の情報では、前日までは霜が降りていて、もっと寒かったそうです。

ヒルクライム後半戦

ここからは、大きな3つの道路が合流して車の数が急激に増えるので注意が必要です。

今回は、そこら中が土砂崩れをした道路改修工事をしていたので、その度に停められながらのヒルクライムでした。

交互通行しているおかげで、車の集団をやりすごすと、しばらくは車が来なかったので、自転車のワタクシは安全に登ることができました。

紅葉シーズン

途中の紅葉が綺麗でした。

この日はまだ大丈夫でしたが、紅葉が終わると落ち葉が道路に落ちていて、スリップして大事故になり、とても危険なのです。

工事をしていたから、砂や崩れた大きな石が転がっていたので、危険ではありました。

大門到着

12時19分に高野山の大門へ到着です。

家から丁度5時間で到着です。

コンビニ休憩

コンビニで休憩をしていたら、とにかく寒くて、速攻で下山しました。

もう終わっていると思っていた紅葉は、まだ見られたので、それはラッキーでした。

下山後

とにかく寒くて慌てて下山しましたが、数分で体が冷えてしまって、思考も落ちて、食べ物も受付けにくい状態になってしまったので、本来の目的のラーメンは諦めて、帰ることにしました。

汗をかいて、一気に冷えたみたいです。

帰路

ここからは、気力無く犬鳴峠を越えて、17時に帰宅しました。

汗冷え

高野山を登りきるまでは、とても元気だったのですが、コンビニで休んだ5分程度で調子を一気に崩してしました。

要対策

この辺りの対策を考えないといけませんね。

和歌山ラーメン

そして、仲間に教えてもらった美味しいラーメン屋へは、必ず改めて行こうと思います。

【まとめ】“登るだけがヒルクライムじゃない”——高野山ライドで学んだ秋ライドの落とし穴

今回の高野山ヒルクライムは、鍋谷峠からの脚の疲労と、
紅葉の美しさに気を取られての補給ミス、
そしてコンビニ休憩後の汗冷えによる体調悪化
と、
“走り切った達成感”と“反省点”が入り混じるライドになりました

特に、秋〜冬のヒルクライムでは「登った後の冷え対策」が必須
ウィンドブレーカーやインナーの着替えを携帯することで、
下山時の体調不良を防げたかもしれません

それでも、矢立茶屋のやきもちや、紅葉に染まる高野山の景色は格別
「また来たい」と思える魅力が詰まったルートでした
次回は、ラーメンリベンジと輪行活用をしっかり計画して、
もっと快適な高野山ライドを目指したいと思います

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  1. ヨッシーパパ

    寒いなか、大変でしたね。

  2. みぞお

    > ヨッシーパパ 様
    自分の意志で、この時期に登っているので、自業自得なのです。
    冬に山に登る時は、自転車ではなくても服装も大事ですね。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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