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自宅からチャレンジ!高野山を登るサイクリング(2)

みぞお
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高野山へ

頂上までに自転車屋グループが追い越して行きませんでした。

あれ?何かトラブルがあったのかな?と思いましたが、他人を気にする程の余力はないので、すぐに下り始めます。

和歌山の景色

高い所からの眺めは綺麗です。

左手奥にかすかに見えるのが高野山かと思うと、遠くまで来たなと頑張ってきた甲斐があります。

ゆっくり下る

下りはかなりのスピードが出るので、ダウンヒルをやる人には楽しいコースですが、我々は怖いので、ゆっくりと下ります。

かつらぎ町のファミマ

坂を下ったところで、事前に店長さんと話をして休憩ポイントに決めていた、かつらぎ町のファミリーマートに10:30に到着です。

ショップライドと合流

我々が到着して、およそ10分後に、自転車屋グループが到着です。

皆さんとても速そうな人達ばかりでした。そして、とても良い人達でした。

トラブルがあったらしい

話を聞くと、集合が遅れたりトラブルがあったりで8:40に出発して、途中で体調を崩されて離脱した人がいるそうです。

その対応等をされていたから、追いつかれなかったのですね。

しかし、スピードを比較すると、我々が3時間で越えた峠を2時間で越えて来たそうです。

とてもじゃないですが、一緒に走れる訳がありません。

再出発

ワタクシ達は先に休憩を終えて、「すぐに抜かれると思いますので、よろしく〜」と声をかけて、出発です。

この時は最後まで行けるか不安でしたが、同じチャレンジをする仲間(レベルが違いすぎますけどね)がいるのに途中で帰るのは格好悪すぎるので、高野山チャレンジは続行です。

九度山

平地なので快調に走って九度山町へ向かっていきます。

集団に抜かれる

丁度登り初めの九度山駅のところで、大集団に抜かれて、再びのんびりと登り始めます。

今度は800m以上の登りです。

矢立茶屋

相方さんは一定のペースで登って行くのに対して、ワタクシは先ほどの峠の疲れの蓄積もあって、途中足が何度か痙攣してしまって、休憩を多めにとりながら、何とか花坂の交差点のお茶屋に13:30に到着です。

やきもち


名物のやきもちは1個を食べきれなさそうな位に疲れていたので、1つを2人で分けて、しっかり休憩したところで、残りの7.5kmを登り切るために再出発です。

気力で頑張る

ここまで来たら「高野山を登ったよと人に言う為だけの見栄だけだね」と相方さんと話しながら、ゆっくり登って行きます。

脚が痙攣

ここからもワタクシは途中で足が痙攣してしまって、足をひっぱってしまいます。

体力はもう少し余裕があるのに、足が言うことを聞いてくれません。

完全になまけた結果の運動不足です。

声援をもらう

登っている途中で、車から「がんばれ!」と声をかけてもらったり、頂上から降りてくる自転車屋グループに「がんばれ!」と声をかけてもらって、大分勇気づけられました。

大門到着

そして、15:10に頂上の大門に到着です。

自宅から65km

家を出発して、8時間40分でワタクシ達のゴールに到着です。

走行距離は65kmで、累積標高は1400mです。

ショップライドは余裕

翌日に話を聞きに行ったら、自転車屋グループはこの後も走り続け再び鍋谷峠を越えて帰ったそうです。

本当にタフな人達です。

金剛峯寺

少し休憩したところで、高野山まで来た記念に高野山らしい場所(赤いお寺)で写真を撮ろうと思いましたが、自転車から離れることもできずに、金剛峯寺の前を逆光で撮影です。

こうやくん

そうすると、向こうからゆるキャラの「こうやくん」がお姉さんに手を引かれて、こちらにやってきます。

なんとも愛嬌のあるこうやくんを間近で見て、元気が出ました。

帰路

輪行できる駅をめざしました

アドベンチャー

意外と大変な思いをして、ロープウェイが出来るまで使われていた参道というか険しい登山道を通りました

極楽橋駅

自転車で走れないので押しながら駅まで降りて行って、南海高野線の極楽橋駅で輪行をして、電車に乗って岸和田まで帰りました。

輪行時間短縮

最近は、駅に到着すると電車の出発時間ギリギリになることが多いので、輪行は2台でも15分かからなくなってきました。

またチャレンジ

この辛さの記憶が薄れてきたら、またチャレンジしてみたいと思います。

ギア比を下げる

今回学んだ教訓は、自分の今の実力ではこのくらいの山になったらコンパクトクランクと28Tくらいのスプロケットを使った方がいいと身に染みて分かりました。

自宅からチャレンジ!高野山を登るサイクリング

鍋谷峠越え和歌山県

自宅からチャレンジ!高野山を登るサイクリング(1)
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高野山冒険ライド

自宅からチャレンジ!高野山を登るサイクリング(2)
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  1. せいまる

    ヒルクライムお疲れ様でした。
    このコースは常に登り登りの連続なんですね・・・
    頻繁に休憩挟まないと自分は途中で挫折しそうです(>n<)

  2. みぞお

    > せいまる様
    ワタクシ達も少し進んでは休みの繰り返しでした。
    登っている最中は、何でこんなことをしているのだろう?と本気で考える道なので登頂を達成したら、自慢にはなる気がします。

  3. ヨッシーパパ

    大変でしたね。
    ゴルフ仲間でも漢方薬のツムラの何番かをいつも内服しながら、足がつるのを予防している人が二人ほどいます。

  4. tac-phen

    最後まであきらめず頑張ったのですね。
    登っている時はなんでこんなことやってるんやろ、と思いますが登った後の達成感は厳しければ厳しいほどありますよね。
    ポチリ。

  5. moumou

    高野山にまでゆるキャラがいるとは・・・
    ノーマルクランクでこの坂を登ったんですねえ、すごい。

  6. みぞお

    > ヨッシーパパ様
    なるほど、足のつり対策に漢方薬があるのですね。
    しかし、ワタクシの場合は体が怠けきっているだけなので、ある程度は自転車に乗るように心がけたら、大丈夫だと思います。

  7. みぞお

    > tac-phen様
    1人では諦めて帰っていたと思います。
    おっしゃる通りで、ヒルクライムは苦労した分だけ達成感を味わえますよね。
    しばらくは、仲間内での武勇伝にしておきます(笑)

  8. みぞお

    > moumou様
    どこでも、多少無理矢理なゆるキャラがいますよね。
    自転車屋グループは、高野山の登り初めで、アウターにかけている人もいました。
    ワタクシは常に一番軽い状態でしたよ。

  9. hayazou2002

    苦しい分、到着した時の感動も大きいので
    楽しんだと思います。

  10. みぞお

    > hayazou2002様
    その通りですね。
    かなり苦しんだ分は、感動が大きかく楽しかったです。
    だから、また登ってもいいかなと思うのかもしれません。

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みぞお
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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