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[自転車女子チャレンジ]アワイチ(淡路島一周ライド)

みぞお
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淡路島一周ライド

女子2名の希望によりアワイチに挑戦することが決まり、シミュレーションとトレーニングをしながら、この日が訪れました。

天気が心配

1週間前に発生した台風19号の影響がどうなるかと、天気予報と毎日にらめっこをしていました。

サイクリストの朝は早い

なんとか天気がもちそうな予報で、3連休の日曜日の朝に出発です。

6時前の南海電車の区間急行にアンカー女子さんと合流して乗車です。

時間に余裕あり

淡路島へ入るまでに時間の余裕をもつためには、乗り継ぎをスピーディーにする必要あり

それ以上に、女子達が頑張ってくれたので、JR快速で予定より1本前に乗車できて、8時前に明石駅に到着です。

明石駅

仲間と合流

京都から来てくれている「とっくり氏」と、明石駅で合流です。

初アワイチチャレンジ


今回のチャレンジでは、ワタクシも相方さんもアンカー女子さんも初挑戦でした。

先頭はワタクシが最後まで引き続けることは決めていますが、そうなると後方サポートに不安が出てしまいます。

だから、もう一人の仲間が必要です。

一緒に挑戦してくれる集団走行に慣れた人で、女子とのサイクリングに理解のある人といえば、師匠の「とっくり氏」です。

すぐに相談して、「一緒にアワイチいきませんか?」とメールで誘ったら、即答で「いいね!」と心強いです。

ジェノバライン

この日も電車のアクセスの良い「とっくり氏」は30分くらい前に明石入りをしてくれて、ジェノバラインのチケットを購入して、乗船順番に並んでくれて、本当にありがたいです。

スポーツバイクブームで乗れるか心配

最近のスポーツバイクブームで、アワイチのジェノバラインが混むことが想像できたので、もしも思っている便に乗れなかったら困ると、相談していました。

サイクリスト少ない?

結果的には、思っている程の乗船客がいませんでした。

それは、台風の影響で少なかったのかもしれないので、やはり「とっくり氏」が先回りをしてくれて、よかったです。

船揺れる

台風の影響で、船が揺れる・・・正直な話で船酔いしそうなくらいに気分が悪くなりかけました。

明石海峡大橋付近では、釣り船が時化の中に何隻も出船していました。

アワイチチャレンジ スタート

淡路島に到着したら、上陸の感動の余韻にひたっている余裕もなく出発です。(8:38)

序盤飛ばしすぎないように

想定通りのペースで走り始めたつもりが、アンカー女子さんにスピードが速いと指摘されて、少しペースを落としました。

岩屋港から洲本までは下り基調なので、オーバーペースにならないように考えていたつもりが、体が温まる前から巡航速度予定の25km/hに上げてしまうのは失敗でした。

この時のアンカー女子さんのサイクルコンピューターでは27km/hだったそうです。

道の駅「東浦ターミナルパーク」

明石港から上陸後に休憩をとってないので、最初の休憩を東浦の道の駅でとります。(9:03)

レンタサイクル


昨年の7月に訪れた時とは、お店が変わっていますが、レンタサイクルのショップです。

あの時にお会いした笑顔の素敵な芋畑さんは、どうされているのでしょうね?

あまり余裕もないので、突っ込んだ話をすることもなく出発です。

洲本へ

最初の目標地点の洲本を目指して、再出発したところで、空には晴れ間が見えてきました。

天気回復

少しくらいは晴れ間が見えるかなと、予想というより希望していたら、段々天気がよくなりました。

空の上の偉い人達が、女子達の挑戦を応援してくれたのかもしれません。

快調な走りで、予定通りの巡航速度25km/hのペースをキープしていました。

女子達はとても楽しそうです。

洲本市手前では、完全に晴れてきて暑いくらいです。

台風の影響はまだ出ていないようです。

洲本で休憩

洲本温泉街にあるコンビニで、休憩です。(10:30)

ここまでは、女子達の頑張りで想定していた時間に余裕で到着です。

温泉街へ入るまでの坂から、ここまで走ってきた海岸線が見えました。

アンカー女子さんは、自分たちが走ってきた景色に感動していました。

登り区間

この休憩の後は、最初の難関の水仙峡〜モンキーセンターへ続く登りです。

きついのは想像通りでしたが、トレーニングで行った鍋谷峠と比べると余裕なのも想像通りでした。
ここでも女子達は頑張っていました。

ナゾのパラダイス

1つ目の坂を上りきったところに、本当に謎の施設の「ナゾのパラダイス」があります。(11:17)

海沿いサイクリング

最初の難関の峠を越えたところで海岸に出るのですが、台風の影響で波が大荒れでした。

嵐?

波をかぶりそうな道が、アトラクションのようでした。

サーファーの人達が波に乗る為に海に出ていました。

この時の天気は、少し雲が出てきてくれて、直射日光を浴びることになる淡路島の南端では体力の消耗が最小限でした。

モンキーセンター

やはり日頃の行いの良い女子達には、空の上の偉い人達が味方してくれているのだと思います。
モンキーセンターで小休憩です。

ここまで弱音を言わずに女子達は頑張っているのが、すごいです。

福良港

きつい傾斜の峠を2回越えて、やっと福良港に到着です。(13:11)

想定の遅い方の時間で到着です。

休むか進むか

ここで、想定通りにコンビニで昼食の補給だけして先へ進むか、女子達に少し疲れが出ているので、時間が遅れてもお店に入って休むかの選択になるのですが、無理は出来ないと休憩をとることにしました。

しっかり休む

鯛飯うまい。

モチベーションを上げるため

昼食をとったあとに、「とっくり氏」の提案で、もう少し休憩をした方が良いとのことで、相方さんが「女子には頑張ったご褒美が必要」とジェラートを食べることにしました。

G.エルム (G.ELM) 

出発前に立ち寄れたら良いねと調べておいたジェラート屋さんです。

女子達は美味しさに大喜びでした。

この甘いスイーツのおかげで、先ほどまでの疲れが少し回復したようです。

淡路島しふぉんの店 fortune

とっくり氏は冷たいものは要らないと、横に並んでいたお店のシフォンケーキを買ってきてくれました。

これも美味しかったです。

じゃこ天

ワタクシは、さらに隣のじゃこ天を買いました。

相方さんに「まだ食べるの?」と言われましたが、先頭を引き続けるのにはエネルギーがいるのです。

後半戦

行程の半分位残っている状態で、ハンガーノック等で倒れるわけにはいかないのです。

福良港出発

1時間位の休憩をしっかりとった後に、想定より1時間遅れの14時に福良港を出発です。

女子達の体調などをみて、無理そうだったら内陸の登りのないショートカットや洲本の方への平坦を帰るかを決めるのですが、本人達の希望によりアワイチ挑戦を続けます。

休憩効果

女子は根性あります。

そして、顔色が良くなった女子達をみて、しっかり休憩を取ると提案してくれた「とっくり氏」に感謝です。

福良港からはしばらく登りが続いていきます。

鳴門海峡大橋が見えましたが、特に感動も無くて、先を急ぎます。

膝に違和感

「とっくり氏」はこのあたりから、登りの踏み込みで、膝の違和感を感じていたそうです。

五色浜

きつい登りが終わり五色に入ったら、ワタクシ達がよく行く淡路島ショートライドコースに合流します。

ここからのルートは知っているので、登りのレイアウト、休憩個所などの心配がなくなりました。

女子達のがんばりで、疲れてペースが落ちるかと想定していたのが、全くスピードが落ちないで走り続けて、五色のコンビニで想定時間に30分しか遅れていません。

ペースコントロール

じゃあ、想定していた到着時間の18時までに岩屋港へ到着できるように、ワタクシは写真を撮ったり等の余計なことをせずにペースコントロールに集中することにしました。

筋肉を使い分ける

今回の淡路島の150kmを引き続けるために、ワタクシなりの対策として、登りを含む前半の洲本温泉までの平坦基調と、初めて走るルートの洲本温泉から福良港へのアップダウン、休憩後の福良港から登りを含むルートはインナーしばりで走りきって、五色からのレイアウトを知っていてアップダウンの少ないルートでのペース維持の為にアウターで使う筋肉を休めておきました。

今回は、このやり方が、ワタクシは上手くいきました。

帰るのみ

ここまできたら、帰るしかありませんので、4人の腹は決めています。

ワタクシとしては、女子達に達成感いっぱいで走りきってほしいので、多少向かい風の気味でも25km/h以上で走ってもらいました。

最後のコンビニ休憩

最後の休憩と決めていた岩屋港まで20km程手前のコンビニで、16時50分位です。

ひざは大丈夫そう

登りの連続で膝に違和感を感じていた「とっくり氏」も平坦では大丈夫とのことで、いけそうです。

日没迫る

あとは、時間勝負で、本日の日没は17時30分位です。

急に暗くなる

そこからは一気に暗くなります。

安全をしっかり確保しながら、走り続けます。

ゴールが見えてきた

ゴールにたどり着けると分かった段階で、気持ちに少し余裕がでてきました。

記念撮影

相方さんの希望で、アンカー女子さんと二人で記念撮影をしたいと、日没前に景色の良いところで、記念撮影をしました。

まだゴールまで少しありますが、とても良い笑顔でした。

日没、向かい風

日没が訪れて、暗くなった位に明石海峡大橋が見えて、ゴールまでもう少しのところで、強烈な向かい風です。

ペースダウン

踏み込まないと進まないですが、そうするとあおられて転倒しそうになり、時間は余裕がないけど安全を考えて、少しペースを落として走ることにしました。

ところが、橋に近づくにつれて、どんどん風が強くなり、急速なペースダウンになってしまいました。

予定の船に乗れず

そして、岩屋港が見えたところで、18時丁度に出航する高速艇が出航してしまいました。

2分遅れ

この船に間に合わせて、女子達が「自分たちはやりきった」と思ってもらいたかったのですが、少し間に合いませんでした。(18:02)

満足感はある

しかし、女子達はそんなことは些細なことで、十分に達成感を味わえたみたいです。

待ち時間も楽しい

40分後のフェリーを待ちながら、4人ともにお互いをたたえ合いました。

チャレンジ成功

今回の挑戦では、女子達と膝を痛めてまで付き合ってくれた「とっくり氏」の頑張りで、最高の結果になったと思います。

事前準備大事

ワタクシ達のようなあまり速いペースで走れないメンバーは、しっかりシミュレーションをしてから対策をしておくと、多少のチャレンジはやりきれると実感しました。

休憩大事

自分たちの力量、コースの分析、当日の補給や休憩、想定されるポイントまでの大まかな時間、トラブルに対応する準備、出来る限りのシミュレーションはしておくと、当日に余裕がでます。

またチャレンジしたい

また違うルートにも、挑戦してみたいです。

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  1. tsun

    お疲れ様でした。
    150Km走った後の向かい風の方は考えただけで嫌になりますね。

  2. ヨッシーパパ

    おめでとう御座います。
    しっかり皆で走りきったんですね。
    皆様のチームワークの良さに、感動しました。

  3. koni

    アワイチお疲れ様でした。
    女子陣、凄いですね!

  4. みぞお

    > tsun 様
    ありがとうございます。
    日が落ちたくらいに明石海峡大橋に向かう時は、強烈な向かい風に遭います。
    本当にきつかったし、転びそうで怖いです。

  5. みぞお

    > ヨッシーパパ 様
    ありがとうございます。
    今回の挑戦は、全員が頑張ったから達成できたと思っています。
    良い仲間と一緒に初アワイチを挑戦できました。

  6. みぞお

    > koni 様
    ありがとうございます。
    最近に一緒に走る女子達は、やると決めたら諦めないし、弱音を言わずに頑張るので、すごいです。

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みぞお
みぞお
おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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