【和歌山・かつらぎ町初詣ライド体験記】丹生都酒殿神社から宝来山神社まで!神社巡りと地元グルメを楽しむ新春サイクリング

「新年最初のライドは、やっぱり初詣でしょ」
そんな気持ちで参加したのが、和歌山県伊都郡かつらぎ町周辺を巡る“初詣ライド”。
今回は、伊都・橋本サイクリングクラブの仲間とともに、
丹生都酒殿神社・蟻通神社・宝来山神社などを参拝しながら、
地元の名物コロッケやスイーツも楽しんだ“走る・祈る・食べる”が詰まった新春サイクリングの記録です。
集合は九度山の道の駅。
高校生から年配の方まで幅広いメンバーが集まり、
相方さんはMTBでシフトチェンジの練習も兼ねて参加。
「平地だけですよ〜」という言葉に安心していたら、
やっぱり坂はありました(笑)。
この記事でわかること
- 和歌山県かつらぎ町周辺の神社巡りルートと見どころ
- 丹生都酒殿神社・蟻通神社・宝来山神社の歴史と参拝ポイント
- 地元グルメ(松下精肉店のコロッケ・浪花堂のスイーツ)の魅力
- 伊都・橋本サイクリングクラブの雰囲気と参加者層
- 初詣ライドにおすすめの服装・装備・注意点
2017年初詣ライド
伊都・橋本サイクリングクラブの友人から、初詣ライドをするから来てくださいとお誘いを受けたので、参加してきました。
伊都・橋本サイクリングクラブ
本当にのんびり短い距離しか走らないと説明を受けていたので、相方さんはシフトチェンジに慣れるために、MTBでの参加です。
サイクリストの朝は早い
朝9時に、九度山の道の駅に集合です。
面識の無い人が大半だったのに加えて、他にも違う団体がいたので、誰が参加者か不明でしたが、無事に集合できました。
出発
平地のみとの話で出発です。
高校生から年配者までバラエティーに富んだメンバーです。
丹生都酒殿神社
最初にイチョウの木が立派な丹生都酒殿神社です。
今は紅葉が終っていますが、紅葉の時季は本当に立派です。
鎌八幡
その社の奥に、鎌八幡があり、ご神木に鎌を刺して奉納するそうです。
知らずに見たら、一種のホラーかも。
蟻通神社
次に参拝へ向かったのが、蟻通神社で学生向けの神社です。
蟻が針を通すから受験の時にお参りすれば良いそうです。
坂の上に神社
この後は、やはり自転車乗りの言うことで、坂あります。
宝来山神社
宝来山神社です。
紀の川は治水工事をする前は、氾濫が多くて、寺社仏閣はどんどん高台の上に移動していったそうです。
松下精肉店
参拝を終えた後は、伊都・橋本サイクリングクラブのオススメのコロッケをいただきました。
地元の人のソウルフードだそうです。
高野口で解散
グルメを楽しんだ後は、高野口まで戻って、解散となりました。
浪花堂
ワタクシ達は、浪花堂でのスイーツ補給も忘れません。
新春から新しい刺激
高校生と話す機会は、あまりないので色々と話を出来て楽しかったです。
【まとめ】“走ることで地域を知る”——初詣ライドは文化と人とのつながりを感じる旅
今回の初詣ライドは、神社巡りという目的を通じて、
地域の歴史や文化、そして人とのつながりを感じられる貴重な体験でした。
丹生都酒殿神社のイチョウの木、蟻通神社のユニークな由来、
宝来山神社の高台からの景色など、
それぞれの神社に個性があり、参拝するたびに気持ちが引き締まる感覚。
また、松下精肉店のコロッケや浪花堂のスイーツなど、
地元の人に愛されるグルメを味わうことで、
“観光ではなく暮らしに触れる”ライドになったのも印象的。
高校生との交流や、初参加でも温かく迎えてくれるクラブの雰囲気も、
新春のスタートにふさわしい心地よさでした。
“走る・祈る・食べる”を一度に楽しめる初詣ライドは、
季節の節目を自転車で彩る最高のイベント。
来年もまた、違う神社を巡ってみたくなる——そんな気持ちをくれるライドでした。