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【センチュリーライド挑戦記】白浜まで160km!自宅発ライドで見えた“走り切る力”とは?

みぞお
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「100kmは走れるけど、160kmってどうなんだろう……」
そんなふうに感じたこと、ロードバイク乗りなら一度はあるはず。

今回は、自宅から白浜まで約160kmを走りきる「センチュリーライド」にチャレンジした実体験をお届けします。
準備、ルート、補給ポイント、そして何よりも“心が折れそうになった瞬間”をどう乗り越えたのか──
初めてセンチュリーに挑む方の参考になる、リアルなロードバイク旅の記録です。

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センチュリーライドチャレンジ

今年の最初のチャレンジとして、自宅から南のリゾート地「白浜」まで自走で行くことにしました。

事前準備大事

行きたいなとはずっと思っていたのですが、全く地理を知らない土地だったので躊躇しておりました。

そんな時に、自転車の先輩さんから、「マリーナシティーまでの走りやすい道を教えてあげるよ」とドライブに誘ってもらい、そのまま白浜までオススメのルートを通って連れて行ってもらいました。

最高のシミュレーションをしてもらって、もうチャレンジするしかありません。

【センチュリーライド初挑戦】岸和田から白浜へ!準備で差がつく160kmロングライドの極意
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快晴

そして、当日もチャレンジをサポートしてくれるかの快晴です!

サイクリストの朝は早い

朝6時に、まずは今回のチャレンジのサポートをしてくれる和歌山のAlway02さんとの合流を目指します。

約束の時間は雄ノ山峠を越えた和歌山側のコンビニに8時です。

紀州街道

旧26号線から紀州街道を走っていると、前方からAlway02さん登場です。

早起きしたし体を温めるために、山を越えて迎えにきましたと爽やかな笑顔で言ってます。

雄ノ山峠

3人旅になり、Alway02さんの先導で、とても良いペースで最初の峠を越えました。

和歌山

そして、予定のコンビニを過ぎようとしたら、和歌山の仲間達が激励のお見送りに来てくださっていました。

自転車仲間大事

格好いい仲間が集まってくれて、いっぱい力をもらいました。

※)右から2番目の丸っこいのがワタクシです。

心強い味方

ワタクシと相方さんがチャレンジすることを公言してから、ルートを教えてくれてた先輩や当日に同行してくれるAlway02さんや応援してくれる仲間がいてくれることが心強かったです。

一昨年にチャレンジした京都嵐山往復の時は、誰にも公言しなかったし、こんなに仲間が増える前だったので、二人で淡々とチャレンジをしたことを思い出します。

再スタート

見送りに来てくれた仲間から「何かあったら俺の電話に連絡くれたら助けに行くから」とも言ってもらえて、気持ちに余裕をもって再スタートです。

紀の川

紀の川を渡り、先輩の秘伝のルートを通ります。

海南市

信号の少ない走りやすいルートで、ストップアンドゴーの消耗を最小限に、海南市へ到着です。
ここでコンビニ休憩をしました。

有田みかんジュース

これから向かう有田みかんジュースがあったので、お先にいただきます。

あと120㎞

まだまだスタートから40km位です。

中盤戦

和歌山市の市街地をショートカットしましたが、海南市からは海沿いの交通量のある42号線を通ることになります。

国道42号線(海沿いサイクリング)

峠越えの別のルートもありますが、先輩のアドバイス通りに後半に足を残せる海岸沿いを選びました。

車はそれなりに走っていますが、危険を感じるほどではありませんでした。

有田市

10時には予定通りに有田市に入りました。

少し車が増えてきました。

コンビニ休憩

有田川に入る前にコンビニ休憩です。

自転車仲間大事

ここでSNSを確認したら、先輩から海南まで来ているから連絡をくださいのメッセージを見つけて、大慌てで電話をしました。

ワタクシが気がつかずに、会うことは出来ませんでしたが、電話で激励してもらい、力をもらいました。

有田川

電話の後は、有田川を上って行きます。

いつもの紀の川とは違う景色だけど、走りやすい場所です。

みかん山

山が近いのも紀の川と同じです。

違うのはみかん畑がいっぱいです。

方津戸峠

42号線を有田川市から湯浅町と走って行くと、今回必ず通らないといけない峠越えです。

ローソン休憩

南へ行く人(自動車含む)では、大体知っている広川インター前のローソンで休憩です。

ここを超えるとしばらくコンビにはないです。

同行してくれているAlway02さんの完璧なペース配分のおかげで、まだまだ元気です。

食べられるときに食べる

そして、アドバイスとして、ロングライド後半は食べられなくなるから、今のうちから休憩の時は何かを食べるようにしてくださいと言われたので、しっかり食べます。

水越峠

栄養を蓄えてから、先輩に教えてもらった通りに、42号線のキツい登りをさけて、水越峠を通ります。

景色がよくて走りやすいです。

ここまで風も味方してくれて、ほぼ追い風で進んで行くことができました。

白浜を目指す

2度目の峠越えも無事にできて、本当に順調です。

終盤戦

水越峠を上りきり、景色を楽しみながら下って行けば、昼食休憩予定の御坊市です。

御坊市

御坊市に入るくらいで、自宅から100km走っていました。

CAFE&REST B.V.

出発前に目星をつけていた御坊駅前のオシャレなカフェで、昼食です。

ロードバイク女子はランチが大事

先を急ぐ旅なので、簡単にコンビニで昼食を済ませても良かったのですが、アワイチの時にとっくり氏が、ちゃんと休憩をとるように助言をしてくれて、女子達が明らかに元気になったのです。

だから、女子とのロングライドには、絶対にカフェ休憩1時間を取らないといけないと決めていました。

覚悟の後半

休憩を済ませた後は、Alway02さんから「ここからは覚悟の走りになります」と言われて、白浜までのアップダウンのある海岸線を走って行きます。

おまけにキツい向かい風です。

ワタクシは、完全に余裕がなくなったので、写真はいっさいありません。

白浜駅

そして、家を出発してから10時間30分で目的地の白浜駅に到着です。

短縮146㎞終了

予定では、白浜を回って少し距離を伸ばして、160kmのセンチュリーライドにするつもりだったのですが、足にも時間にも余裕がなくなったので、今回は自宅から146kmの旅でした。

まつや ふれあい名産館

特急の予約をして、駅前の喫茶店でコーヒーを飲み、少しリラックスです。

下見のバームクーヘンを3人で食べたかったのですが、これも余裕がなくて実現せずです。

特急くろしお

輪行をすませて特急に乗り、来た道を戻りました。

チャレンジ楽しい

今回はAlway02さんの全面的なご協力で達成できました。

そして、このキツいルートを女子で走った相方さんはすごいと手前味噌ながら感心しました。

下見シミュレーションをさせてもらってある程度覚悟はしていましたが、岸和田から白浜までのルートはきついです。

後半の御坊から田辺に入るまでの海岸線は綺麗だし、看板が見えるたびにテンションが上がりますが、アップダウンの多さと風が足にはきます。

でも、とても楽しいルートでもあります。

今回、一緒に行けなかった仲間達と、またチャレンジします!

まとめ

白浜まで160km。
「無理かもしれない」と感じていた距離も、事前の準備と自分なりのペースを守ることで、想像以上に走れるものです。

もちろん、脚はパンパン。でも、ゴールしたときの達成感は言葉になりませんでした。
センチュリーライドは、単なる距離の挑戦ではなく「自分の限界を知る旅」でもあります。

これを読んで「やってみたい」と思った方は、ぜひ次の休みに地図を開いてみてください。
“あの場所まで行ってみたい”という気持ちが、センチュリーの第一歩です。

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  1. charingo

    頼もしい仲間が沢山いて、良いですね~(^_^)v

  2. koni

    大勢で走ると疲れも関係無いですね!
    素晴らしいサポートですね!

  3. みぞお

    > charingo 様
    この1年くらいで仲間が急速に増えています!
    応援してもらえることは、本当に力になるんだと実感しています。

  4. みぞお

    > koni 様
    単独や相方さんと走ることが多かったので、仲間とのサイクリングは楽しいです。
    見送りに来てくれた人たちは、レースで上位入賞する位の健脚さんだから、一緒に走るときは心強いサポートをしてくれます。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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