【南海電鉄サイクルトレイン試乗レポート】輪行不要で電車旅!難波〜和歌山市を自転車と一緒に走る“非日常体験”

「電車にそのまま自転車を乗せられるなんて、夢みたい」
そんな体験が叶ったのが、南海電鉄によるサイクルトレイン試験運用イベント。
この記事では、難波駅から和歌山市駅までの臨時列車乗車体験・駅構内での非日常風景・車内の様子・和歌山ライド・グルメ・サイクリスト同士の交流などを実体験ベースで紹介します。
この記事でわかること
- 南海電鉄サイクルトレインの運行区間と試験運用の概要
- 難波駅集合〜ホーム移動〜乗車までの流れ
- 車内での自転車配置・参加者の雰囲気・関係者の様子
- 和歌山市駅到着後のライドプランと紀ノ川サイクリングロード
- 和歌山グルメ(ラーメン・海鮮丼・台湾屋台・パン)紹介
- 今後の定期運行への期待と課題
南海電鉄サイクルトレイン
ずっと導入して欲しかった路線で試験運用だけど、サイクルトレインが実施されました
実施区間は難波駅から和歌山市駅
難波駅まで輪行で行く

和歌山市駅までの片道切符
解散が和歌山市なので、自走か輪行の2択で、輪行をチョイス
難波駅集合
仲間が集まってくる

サイクリスト、南海電鉄関係者、シマノ関係者などなど、異様な光景になってきました
ホームへ移動
出発時間が近づき、駅のホームへ移動開始

非日常の風景
駅構内をサイクリストが自転車と一緒に歩く姿を、観光客が不思議そうに見ていました
ホームに上がるとテンションも上がる
コンコースが非日常なら、ホームは夢の世界でした
特急ラピートが目の前に

電車の前で記念撮影

乗車時間まで余裕があったはずですが、すぐに出発時間になった気がする
臨時列車出発
急にホームが慌ただしくなり、電車は和歌山市駅へ向けて出発しました

車内はお祭り騒ぎ

”自転車を組み立てる私たちを取材するバイシクルクラブ”の図
1時間の電車旅は短い
車内では、懐かしい面々が集まり、賑やかでした

車内に自転車がある風景

普段使っている電車の景色が違う気がします

和歌山市駅到着
楽しかった非日常旅は終わりです

シマノスクエアの館長が仕切ってくれて解散

和歌山ライドを楽しむ
サイクルトレインは解散したので、各自でプランニングした和歌山を楽しみました
サイクリング
残念ながら、天気はイマイチですが、仲間と和歌山らしい景色の中、サイクリングを楽しみました

紀ノ川サイクリングロード

グルメ
美味しいものを食べてきました
ラーメン

海鮮どんぶり

台湾夜市の屋台

おしゃれなパン

都会から非日常の旅を楽しめた
普段、通勤に利用している南海電鉄で、自転車を乗せて旅に出る”わくわく”を楽しめました
電車は楽しい
移動手段だけじゃなく旅に出る楽しみです
今後に期待
臨時列車ではなく、1日1本でいいから往復してほしい
往復運行を望む
片道は大変でした
体験記を動画で
【まとめ】“サイクルトレインは、旅のハードルを下げてくれる”——輪行不要で広がるライドの可能性と非日常の楽しさ
今回の試験運用では、自転車をそのまま電車に乗せられることで、輪行の手間がなくなり、旅の自由度が大きく広がることを実感しました。
駅構内を自転車と一緒に歩く非日常体験や、車内でのサイクリスト同士の交流は、イベントならではの特別な時間。
和歌山ライドでは、紀ノ川沿いの景色や地元グルメを満喫でき、“電車で旅に出る”という感覚が新鮮でした。
今後は定期運行や往復対応など、より使いやすい形での実現に期待が高まります——“サイクルトレインがあるから走りに行こう”と思える未来が、すぐそこまで来ています。