[地元へ日帰り帰省]父親のPC設定をするために電車移動
地元のオヤジがPCを買い換えまして、その設定をするのが目的のような正月帰省の時に、ずっと使っていた「ロータス アプローチ」をWindows8にもインストールせよ!と言われたのです。
買い換える前から、動かないぞ!と言い続けていたのですが、とにかくやれ!と言われ、作業をしようとしたら、実家内の模様替えの時にアプリケーションCDを捨ててしまったようです。
無いものは無理と言っていたのですが、「どこかに売っているかもしれない。探しておいてくれ」と言われていたので、ネットを探しておりました。
最終バージョンが売られていたのは2000年前後にソースネクスト社が販売していたものが最後です。
正規のルートでは、売っている訳はないのです。
このソースネクスト製のアプローチが単体で売られていたものを買って、絶対に無くさないように言っていたのですが、10年以上も経つと忘れていたようで、見事に捨てておりました。
ネットオークションを中心に検索する事2週間。
本当にネットって何でも買えるものですね。
未開封のロータス スーパーオフィス 2000(この中にアプローチも含まれています)をヤフオクに出品しているものを発見したので、早速落札しました。
上記のソースネクスト社が販売していたのは、スーパーオフィス2001ですが、中身はこの2000と同じで、ロゴだけの差し替えだということは、以前の情報で知っていたので、ものは入手完了です。
しかし、Windows8.1の64bit環境で、Windows98まで対応のソフトが動くのかどうかは分からないのです。
ちなみに、Window7の32bit環境では動いています。
とにかく目の前でインストールしてダメだったら納得するだろうから、そのソフトを持って帰省です。
会社へ出勤する時間と同じ位に相方さんに見送ってもらい家を出発して、大阪駅で運良く網干駅行きの新快速に乗り、姫路駅での特急待ちの間に、まねきの駅そばを食べました。
黄色の麺が珍しいと言われている駅そばです。
久しぶりに食べましたが、ダシは火傷しそうな位に熱く、さらにお湯を足し続けてダシを薄めすぎて薄味の駅そばは、間違いなく姫路名物の駅そばです。
店舗が綺麗になっても、調理をするおばちゃんが面倒そう(混雑時は超手際が良い)に、そばを湯通しするのも間違いなく姫路クオリティです。
阪神百貨店でも同じものは食べられるのですが、そちらではダシの温度が適温で味も濃いのです。
それがまねき食品が作るレシピ通りの正しい味付けかもしれませんが、学生時代から食べている者としては、こんなの違うと思う位に衝撃を受けたことを、今でも鮮明に思い出せます。
味が落ちていると思われるものが、懐かしい味って言うのも変な話ですが・・・。
駅そばを食べている間に停車時間が終わり、網干駅の到着し、駅まで迎えに来てもらって実家に到着したのが、10時半です。
そして、問題のインストールを開始してみると、オートランのインストーラーは動きませんが、通常のSetupアプリは動きインストールは無事に完了し、以前にオヤジが作ったファイルも呼出しに成功です。
完全にWindowsの32bitコードのみでソフトを組立てていたようで、32bitエミュレーションで完全互換しているみたいです。
DOSコマンドを使っていたら全く動かないらしいので、ロータス社すごい!と思いました。
さすがに、プリントアウト等は無理でしたが、昔に作ったデータベースの入力と読み出しは可能なので、11時に処理完了です。
あとは、昼食を食べて、駅まで送ってもらうついでに、姫路へお土産の播磨焼きを買いに連れて行ってもらい、大阪に帰りました。
多少の波乱を予想していましたが、トラブルなしで15年前のWindows98対応のソフトを最新のWindows8.1へのインストールができました。
学生時代に慣れた味とは・・・、恐ろしいものですね。
ロータスアプローチ、懐かしいですね。
一番最初に買ったPCがIBM社のAptivaでプレインストールされていました。
> ヨッシーパパ様
美味しくなかったはずの学校の前の定食屋の味が急に懐かしくなるのと同じで、記憶の味は善し悪しじゃないのですね。
> tsun 様
オヤジが仕事用のDBをアプローチで作成してから、これ以外は使えないです。
マイクロソフトのインターフェイスと比べると、ロータスは直感的で覚えやすいです。