【自転車DIY】“カチッと決まる”変速が気持ちいい!ディレイラー調整で走りが変わる仕上げテクニック

「変速が決まらない…」
そんなモヤモヤを解消するのが、フロント&リアディレイラーの正確な調整作業。
この記事では、自転車組立の最終工程として行った変速機調整の手順・必要工具・ネジの役割・ワイヤー張りのコツ・実走での確認ポイントなどを、図解と実体験ベースで紹介します。
この記事でわかること
- フロント&リアディレイラーの調整ネジの役割と使い方
- ワイヤーの張り調整と変速位置の合わせ方
- 実走での確認ポイントと微調整のコツ
- 図解で理解する“変速の仕組み”と調整の流れ
- 遠出先でも役立つ、応急調整のヒント
変速調整
ディレイラーの調整です。
必要工具
取り付けは、六角レンチで取り付けますが、調整にはプラスドライバーを使います。
- 5㎜の六角レンチ
- プラスドライバー
調整ネジ
リアディレイラーの取り付け角度の調整用のネジ
フロントディレイラーのインとアウト側の調整ネジ
このパーツでは、上部ネジがインナー側の調整、下部ネジがアウター側の調整です。
- 上部ネジ:インナー側調整
- 下部ネジ:アウター側調整
FDの取り付け位置調整
フロントディレイラーの高さの調整も必要です。アウターに入れる時に当たらないぎりぎり位が良い感じでした。
自分はバンドタイプだったので、角度もしっかり調整しないと大変なことになりそうです。
リアディレイラー調整
リアディレイラーのインとアウト側の調整ネジ
表記有
これは、パーツにハイとローの表記がありました。
上部ネジがインナー側の調整、下部ネジがアウター側の調整でした。
- 上部ネジ:インナー側調整
- 下部ネジ:アウター側調整
ケーブルの長さ調整ネジ
アウターケーブルの辺りの調整
この調整つまみで、長さを調整も必要です。
以上の箇所を締めたり緩めたりして調整するのですが、闇雲にやるとカオスな状態になりいつまでたっても終わりません。
自分のやり方は、相変わらず感覚の適当です。
変速調整ルール
まずリアディレイラーは、インナー側で真っ直ぐなるように、調整ネジのロー側で調整します。
ロー側の調整が出来たら、アウター側でハイの調整ネジで真っ直ぐなるように調整します。
次にフロントディレイラーは、フロントのインナー側(歯数の少ない方)とリアのインナー側(歯数の多い方)で、ディレイラーがチェーンが当たらない状態にして、フロントのアウター側とリアのアウター側で、ディレイラーにチェーンが当たらない状態にしました。
片方を動かすと、片方がずれたりするので、根気のいる作業ですが、綺麗に変速できるようになると嬉しいので、やりがいはあります。
再調整必須
少し自転車に乗るとケーブルは伸びるので、また調整が必要です。
変速調整は知っておいた方が、遠出をした時などに、少し変だなって思ったら、プラスドライバーがあれば自分で直せるかもしれません。
初めての自転車組立へ

“変速機調整は、自転車DIYの醍醐味”——カチッと決まる快感と安心感を手に入れよう!
今回の作業では、フロント&リアディレイラーの調整を通じて、変速の精度と操作感を大きく向上させることができました。
“どこをどう動かせばいいか”が分かるようになると、チェーンの動きとディレイラーの関係が見えてくる。
“仕上げて・乗って・直して・納得する”——そんな気持ちになれる、自転車組立の最終工程でした。
感覚がつかめるまでが勝負
最初は「どこをどう動かせばいいのか分からない」状態でも、
調整ネジを少しずつ回していくうちに、チェーンの動きとディレイラーの関係が見えてくるように。
「カチッと決まった!」という瞬間は、思わずガッツポーズしたくなる気持ちよさです。
図解で理解が深まる
文章だけでは伝わりにくい部分も、図解を見ながら作業することで理解が一気に進むのを実感。
「なるほど、ここが当たってたのか」と気づけることで、調整の精度も上がっていきました。
プロの技術に近づく第一歩
お店の人がササッと調整しているのを見て「簡単そう」と思っていたけれど、
実際にやってみると“簡単そうに見せる技術”の奥深さを痛感。
でも、自分で調整できるようになると、遠出先でのトラブルにも落ち着いて対応できるようになります。
ここの調整が初心者は一番難しいんですよね。なるほどー参考になりますねえ。
> moumou様
感覚がまだ掴めないので、難しいです。
お店のプロがやっているのを見ていたら、簡単そうにやっているので気づいたら、普通にできるようになるのだと思われます。