旅行準備で自転車を預かったら、ホイールに問題があります
自転車とバス旅行
来週に紀の川サイクリングクラブのバス旅行へ参加します。
http://wcc51.web.fc2.com/cycling/yotei/tobisima25.htm
師匠も参加
とっくり氏も参加するので、バスの時間に間に合う為には岸和田のワタクシの家に前入をしてもらうことになります。
自転車を預かる
そこで、自転車を先に預かるために梅田で受け取りをしました。
本当はそのつもりはなかったのですが、雨で自転車に乗れないので梅田に買い物へ出ていた時に、とっくり氏も都合がついて自走は無理だから輪行で持ってきたので、そのまま受け取りもって帰ったのです。
違和感
なにか違和感を感じながら駅前で組立てて乗って帰ろうとしたら、ホイールが回転しなくなり、おかしいと確認したらリアハブの菊座がないことに気が付きました。
菊座ワッシャー
水平がとれていなかった
道具を入れている袋の中に菊座はあり、家で直しました。
とっくり氏にあとで聞くと水平が取れないと思っていたし、その部品は何か必要なものだと袋に入れていたそうです。
スポークのテンションがない
ホイールを直したので汚れを少し拭こうとしたら、リアホイールのスポーク1本のテンションが全然ないことに気が付き、相方さんのチネリのホイールと比べてもテンションが緩いです。
仕様なのか?
精度の良いtradizioneのリムだから、この状態でも殆ど振れは出てないように思えるので、こういうセッティングなのかもしれないのです。
http://www.actionsports.co.jp/product.php?genre_id=24&sub=75
締め直す
しかし、テンションなしはおかしいので、振れが出ない程度にニップルを締めておきました。
違和感はないらしい
これも翌日にとっくり氏に確認したら、気にしたことないけど違和感はないそうです。
確かに、ワタクシも家までの少し乗った感想は重いとも走りにくいとも思わなかったです。
スポークテンションを上げておく
とっくり氏と相談して、振れが出ない程度に他のニップルも締めてテンションをかけておくことにします。
tradizioneのリムで同僚のホイール組みをしましたが、長い下り後は火傷をするほどの高熱になっているようです。私は確認していないのですが大げさでも無いようです。ブレーキシューもいろいろ変えているようですが、あまり変化無いようです。
そんなことないでしょうか?
> tsun様
そうなんですか?
とっくり氏に聞いてみます。
とっくり氏に確認しました。
ブレーキング時に、ブレーキやホイール及びリムが加熱するのは通常のことだから、気にしていないそうです。
リム面とブレーキシューがしっかり当たっているから確実なブレーキングを行い熱を出すので、精度の良さだからこその結果ではないでしょうか。
レース等でダウンヒルが長い場合は熱でチューブやタイヤが膨張するのでパンクを防ぐ為に空気圧を低めにするそうです。
ツールの中継などでダウンヒル前や傾斜の緩い時にボトルの水をブレーキ等にかけているシーンもよく見かけます。
また、とっくり氏が気にしていたのは、その方はブレーキをかけ続けてないでしょうか?
ブレーキをかけたまま発熱が続くと、ブレーキ性能が落ちます。
こまめにブレーキとリリースを繰り返すブレーキングの方が良いそうです。
ありがとうございます。
私もいろいろネットで調べて「熱くなるらしいよ」と言ったのですが、それが尋常じゃないくらい熱いようです。サイクリング仲間の人たちも驚いていたようです。同じように「ずっとブレーキレバーを握っているんじゃない?」とも聞いてみましたが、そうでもないようです。一時は私の所為(笑)にされそうでしたが、最近は諦めているようです。
> tsun様
このリムは軽量でリム高もあまりないものだから、表面積が少なくて放熱がしづらいのかもしれませんね。
そして、軽量だからアルミの厚みも薄いと想像できますので、熱伝導も早そうだから放熱が間に合わずに、より高温に加熱されるのだと思います。
この辺りは軽量アルミリムを選んだリスクだと思いますし、その状態でもブレーキングに支障が出ないのだから、良いリムではないでしょうか。