軽さと美しさの融合!ANCHOR RNC7 × WH-RS80-C24-CLで走りが変わる

クロモリフレームの名車「ANCHOR RNC7」に、ついに新たなホイールをインストール。
選んだのは、シマノの名作ホイール「WH-RS80-C24-CL」。
カーボンラミネートリムによる軽量性と、エアロスポーク&赤ニップルの美しいデザインが、RNC7のクラシカルな佇まいに絶妙なアクセントを加えてくれました。
交換作業は、スプロケットの清掃からタイヤ装着、最終調整までじっくりと。
「自分のバイクより丁寧に扱ったかも…」と思えるほど、慎重に、そして楽しく進めたカスタムの記録です。
🔧 今回のカスタムポイント
- 軽量&高剛性なWH-RS80-C24-CLを装着
- スペシャライズド製タイヤで走行性能アップ
- 赤ニップル&マットスポークの美しい仕上がり
- ブレーキ&ディレイラー調整で安心の仕上がり
- 慣らし走行で性能チェックもバッチリ!
ANCHOR RNC7
ANCHOR RNC7のホイールを交換しました。
ANCHOR RNC7 × SHIMANO WH-RS80-C24-CL
ANCHOR RNC7にSHIMANO WH-RS80-C24-CLを装着。
もともと高性能なレース向けホイールなので、フレームとの相性も抜群ですね。
交換作業の流れ
① 開封前の状態
購入時の箱のまま、しばらく眠っていました。
決して作業が面倒だったわけではなく、オーナーより先に開封するのが気が引けたからですよ!
(ちなみに自分の性格なら即開封タイプです。)
② ホイール開封
箱から取り出してみると、驚くほど軽くてしなやかな印象。
細部まで丁寧に作り込まれていて、高級感があるはずなのに、作業場の背景で台無しですね(笑)。
③ スプロケットの清掃・装着
まずは分解。とにかく汚れていました…。
本当はもっと徹底的にオーバーホールしたかったけど、それは暖かくなったら自分のバイクと一緒にやることにします。
スプロケットの取り付け自体は問題なく完了。
④ タイヤの装着
購入したタイヤはすべてスペシャライズド製。店長おすすめの一品です。
柔らかくて装着しやすく、以前苦戦したザッフィーロとは雲泥の差!
まさに「値段相応」の品質を実感しました。
⑤ スポーク・ニップルのデザイン
スポークはマット仕上げで、黒でも銀でもない独特なカラーがかっこいい!
さらに、ニップルが赤というおしゃれなアクセント。
エアロ形状のスポークも完組ホイールならではの特徴ですね。
⑥ 最終調整
ホイールを装着し、ブレーキとディレイラーの調整を実施。
写真を撮りながら、しかも傷をつけないように慎重に作業した結果、自分のバイクよりも丁寧な扱いに(笑)。
気づけば1時間もかかっていました。
友人へ
俺の体重で慣らし走行して、もし壊れたら…ごめんね!
カスタムで感じた“走り”と“愛着”の変化
軽さと反応性の違いに驚き
箱から取り出した瞬間に感じた「軽っ!」という感覚は、走り出してもそのまま。
踏み出しの軽さ、加速の伸び、そして見た目の引き締まり感。
ホイールひとつで、ここまでバイクの印象が変わるとは…と感動すら覚えました。
スポークとニップルの美学
マット仕上げのスポークに、赤いニップルがさりげなく主張。
クラシカルなRNC7に、モダンなエッセンスが加わり、まさに“走れる美術品”に進化。
写真を撮る手が止まらなくなるほど、見た目の満足度も高まりました。
仲間とのつながりが詰まった一台
このホイールは、信頼する仲間から譲ってもらったもの。
だからこそ、ただのパーツ交換ではなく、“想い”が乗ったカスタムになりました。
「俺の体重で慣らし走行して壊れたらごめん!」という冗談も、信頼の証です。
スペック比較表
以下は、ANCHOR RNC7に装着されたAclass ALX440SL(交換前)とSHIMANO WH-RS80-C24-CL(交換後)のスペック・重量・価格を比較した表です。走行性能や見た目の変化を裏付けるポイントを整理しました。
項目 | Aclass ALX440SL(交換前) | SHIMANO WH-RS80-C24-CL(交換後) |
---|---|---|
重量(前後セット) | 約1530g〜1570g | 約1516g(前629g/後887g) |
リム素材 | EXAアルミ(7000系+熱処理) | カーボンラミネート+アルミ |
リムハイト | フロント24mm/リア26mm | 約23mm(前後共通) |
スポーク | DT Swiss Champion 2.0(プレーン) | エアロバテッドスポーク(ステンレス) |
ハブ | 日本製シールドベアリング(Aclass製) | アルミボディ+スチールフリーボディ |
対応スプロケット | シマノ8〜10速 | シマノ8〜10速 |
実売価格帯(当時) | 約3〜4万円 | 約3.5〜6万円(定価66,000円) |
特徴 | 剛性と耐久性に優れたミドルグレード | 軽量・高剛性・エアロ性能を兼ね備えた上位モデル |