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【格安GPSサイコンレビュー】XOSS G+使用感とBryton比較|日本語化対応&センサー誤認識の注意点も

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「GPSサイコンが欲しいけど、ガーミンは高すぎる…」
そんな悩みから選んだのが、中国製の格安GPSサイクルコンピュータ『XOSS G+』
この記事では、Bryton Rider310との比較・ANT+センサーの挙動・日本語化対応・ファームウェア更新・アプリ連携・マウント互換性・消費カロリーの精度問題などを実体験ベースで紹介します。

この記事でわかること

  • XOSS G+の基本スペックと価格(セールで3,000円以下)
  • BrytonとのGPS精度比較とANT+センサーの誤認識挙動
  • ガーミンマウントとの互換性と取り付けの工夫
  • iOSアプリの日本語化対応とファームウェア更新方法
  • 消費カロリー表示の異常値とリセット運用の工夫
  • 次世代モデル「XOSS G+ Gen2」やCOOSPO BC26との比較検討
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新しいGPSサイコンが欲しい

新しいサイクルコンピュータが欲しいけど、高価なものは買えないので、廉価版を買った記録

今使っているサイコンはトラブルあり

サイクリングのロガーとして使っているBryton Rider310ですが、サイクリングの途中でログの取得が止まってしまうことが何度か発生しております。

自転車仲間も困っている

仲間内でも、ログが飛んだとか、数値の誤差が大きいなどの問題の話は聞いています。

自分も困っている

私の場合は、出かけた先の軌跡を残したいので、途中で止まっても、それが画面で表示されていたらいいのですが、それも分かりにくいので、困っていました。

やっぱりガーミンかな

ファームウェアの更新もないし、新しいもの・・・信頼性の高いガーミンを買うしかないのかな

セールだから買ってみた

ネットで少し話題になっている中国製の激安GPSサイクルコンピュータの存在を知り、それがセールで3000円以下で買えることが分かったので、早速購入してみました。

XOSS G+

格安のスピードセンサーやケイデンスセンサー、腕ハートレートセンサーを販売しているXOSS製です。

日本語対応なし

この段階では、日本語対応はしておりません。
届いたものを、確認したら、必要なものは揃っています。

アプリをダウンロード

スマホのアプリをダウンロードして、スマホから設定をします。

ANT+センサーは本体操作で

センサー類は、本体で認識させる方式です。

マウントはガーミン互換

このコンピューターは、ガーミンのマウントと互換性があるみたいで、ワタクシが取り付けているガーミン、ブライトンなんでもハマる作りがいい加減なマウントでハマりました。

実際に使ってみた

オートストップが無効のまま

早速テストサイクリングをしましたが、オートストップをオフにしているのに、有効になりません。

まあ、ファームウェアが対応したら直ると思うので、特に困らないから待ちます。

iOSではアップデート不可

ファームウェアの更新は配信されていたのですが、iOS版アプリからは更新できませんでした。いい加減というか、世界的にAndroidと比べるとユーザーの少ないから仕方ないですね。

ブライトンと比較した

ブライトンと精度比較をしてみました。

当然ですが、ブライトンのマウント非互換

XOSSはガーミンマウントにはハマりますが、ブライトン用にはハマりません。

結果

GPSの精度は、ほぼ同じくらいで、少しXOSSの方が誤差が少ないです。
(ネット情報では、最新のガーミン並みに新しい技術のGPSを受信できるらしい)

  • ANT+のセンサーは、少し数値の誤差があるくらいで、ほぼ同じ
  • 高度は、気圧感知のはずなので、XOSSの方が圧倒的に精度が良さそう。
  • アプリで、ストラバには両方ともにアップできるので、ワタクシは問題なし。
  • アプリの使い勝手は、どちらも手動でログを取らないといけないので、大した差はない。
  • 概算の消費カロリーは、アホか?っと思うくらいにXOSSの数値が狂っています
    • 40kmくらい走って3000kcal超えはありえない。
  • 結果、ブライトンのトラブルが解決しない限りは、XOSSを使う方が良さそうです。

後日談

この結果を踏まえて、後日にいつもと違うバイクでサイクリングへいきました。

このバイクには、ANT+センサーがありません。

iOS対応

前日にiOSのアプリが更新されて、日本語対応してファームウェアの更新もできました。
まあ、とても癖のある更新方法だったので、先に知っておかないと超困ったと思います。

何かおかしな反応が

相方さんと走り始めて、ふと気がついたのが、取り付けていないはずのケイデンスの数値が上がっています。
おかしいなと検証してみたら、このコンピュータはペアリングしたセンサーが見つからない場合は、近くのセンサーの数値を勝手に拾っているみたいです。

致命的欠陥じゃん!

余計なことしたら、あかんやろう

まとめ

廉価版サイクルコンピュータ”XOSS G+”を購入・使用した結果

今後に期待

ファームウェアが更新されたことで修正されているかと期待した消費カロリー計算は、全く治っていませんでした。

ハートレートセンサー

ハートレートをつけているのに、これでは使えないっす。

リセットして使う

仕方ないので、オールリセットしてANT+センサーなしで使おうと思います。

次世代

色々と文句を書いていますが、次世代が出たので購入しました

【XOSS G+ Gen2レビュー】格安GPSサイコンの実力は?精度・アプリ連携・注意点を徹底解説!
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COOSPO BC26

似た価格帯の台湾製COOSPO BC26を購入し、比較しました

【COOSPO BC26レビュー】中国発GPSサイコンの実力は?マウント互換性&アプリ連携を徹底検証!
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“XOSS G+は格安でも使えるが、クセあり”——日本語化&ファームウェア更新で改善しつつ、センサー挙動には注意

今回のレビューでは、格安GPSサイコン『XOSS G+』の導入と使用感を、Brytonとの比較やアプリ連携の実体験を通じて紹介しました
日本語化対応やファームウェア更新で使いやすさは向上したものの、センサー誤認識や消費カロリーの精度には注意が必要
“安くて使えるけど、クセを理解して運用する”——そんな気持ちになれる、XOSS G+の使用レポートでした

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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