ブレーキの利きが悪くなったら、確認すること:リムを磨く
リムを紙やすりで磨く
ホイールのリム面が汚れていたので、紙やすりで削ってみました
【山登りの帰りに発覚】ブレーキの違和感とリム清掃
久しぶりに山登りを楽しんだ帰り道、ブレーキの効きが悪いことに気づきました。さらに、フロントに何か引っかかるような違和感も…。
「もしかしてブレーキシューがすり減った?」
そう思いながらキャリパーとホイールを確認すると、なんとフロントリムの周りだけゴム汚れがびっしり! これほど一気に汚れるものなのかと驚きましたが、放っておくと危険なので、すぐに対処しなければなりません。
【リム消しゴムを買いに行くつもりが…】
いつもお世話になっている自転車屋に「リム消しゴム」が売っているのを知っていたので、帰宅後に買いに行くつもりでした。しかし、昼寝をしてしまい、いざ出かけるのが面倒に…。
そこで、家にあった 1500番の紙やすり を使ってリムを磨くことにしました。
「たぶん、これでも十分綺麗になるはず!」
作業前に新聞紙を下に敷き、いざスタートです。
【実際に磨いてみた】
外は寒かったので、室内で作業することにしました。
写真ではわかりにくいですが、左側が磨いた後、右側が磨く前の状態です。リムには多少の凹凸があり、完全につるつるにはなりませんが、あまり磨きすぎるとブレーキの効きが悪くなりそうだったので、 汚れを落とす程度にとどめました。
小一時間かけて、フロントリムの両側をしっかり磨きました。
【達成感のある作業! でも手は真っ黒…】
磨いていると、手触りで汚れが落ちていくのがわかり、なんだかテンションが上がります。ただし、その代償として 手は真っ黒 になり、ウエスは再利用できないほど汚れてしまいました…。
試走はしませんでしたが、ブレーキパッドの位置調整をしているときに、 明らかにブレーキの効きが良くなっているのを実感!
【専用クリーナーを使うのもアリ】
今回は紙やすりで対応しましたが、リムの汚れをしっかり落としたい場合は MAVIC SOFT STONE RIM CLEANER などの専用クリーナーを使うのも良いですね。
次回は、より簡単&効率的な方法も試してみようと思います!
サンドペーパーでできちゃうんですねえ。今度やってみよう。
> moumou様
耐水ペーパーの1500番か2000番でもいいと思います。
落ちていく感じが楽しくなりますよ。
雨の日に乗ると次の人かそんな感じになることがあります。
サンドペーパーで落とすのは意外でした。
今度ためしにやってみます。
> tac-phen様
この方法が最善なのか分かりませんが、自分は良い感じになったと思っています。
汚れを削り落としますからリムを多少痛めるかもしれないで、やり過ぎに注意だと思います。