[自転車カスタム考察]MTBのハンドル交換を検討する
カスタム考察
先日に購入したMTB(TREK MARLIN 7)のハンドルを交換した場合のメリット・デメリットのメモです。
現状
現状のハンドルバーとステム
- ハンドルバー:Bontrager alloy, 31.8mm, 15mm rise
- ステム:Bontrager Elite, 31.8mm, 7 degree, Blendr compatible
メーカーHPにも乗せない初期アセンブル用の廉価モデルで間違いないと思います。
ハンドルバーの種類は?
MTBで使われるハンドルの形状はフラットバーと呼ばれる横に長い棒状のハンドルです。
フラットバーの両端が斜め上に持ち上がり、グリップ部分が高くなっている形状のライザーバーもMTBで使われていますね。
完全な棒状のハンドルだけではなくて、角度がついている。
バックスイープ
人間の腕を突き出した場合に、真っ直ぐではなくて、少し「ハ」の時になっています。
その角度にあわせて角度がついていることを指します。
各モデルやメーカーで、角度は違うので、好みの問題ですね。
全く角度のないモデルも存在しているそうです。
ライザーバー
アップライドなポジションにするために、高さをだしているのがライズです。
高さを出しているので、下りでの操作性にメリットがありますが、登りなどでの操作性にデメリットがあります。
ハンドルを上方向へ曲げているのがベンドで、バックスイープと同様に、自然な手首や腕のポジションを出すための技術です。
バーエンドバーのメリットは?
ロードバイクと違ってMTBは常に腕をひねった状態(※)でのポジションになります。
腕を休めたいときなどで、違うポジションを取りたいときに、メリットがあります。
また、ポジションの前傾が深くなるので、スピードを乗せたいときに、メリットがあります。
(※)人間の腕を自然に前へだすと、小学生等の時にやった「前へならえ」の形になります。
ハンドルバーの長さの違いは?
肩幅とよりちょっと広いくらいの幅が基本的な長さになるそうです。
・ハンドルバーを長くすると、コントロール性が良くなります。
・ハンドルバーを短くすると、上半身を活かしやすく登りやすくなります。
ステムの長さのメリット・デメリットは?
・ステムの長さで、ハンドルの操作性に違いがあります。
短い方が、ハンドルを少し切っただけで、ステアリングの切れ角が大きくなります。
長い方が、同じだけ切っても切れ角が小さく、ハンドリングが安定している。
ステムの長さで、ポジションが変わる。
短い方が、ハンドルが近くなるので、前傾の浅いゆったりしたポジションになります。
長い方が、ハンドルが遠くなるので、前傾の深いポジションになります。
操作性を上げるならステムが長い方がいいですが、体を支える力が必要になります。
何を選べば、良いのか?
ライディングスタイルで、ハンドルやステムを交換するのは当たり前ですね。
ワタクシの場合は、ポタリング用にMTBを買っているので、操作性を上げるためにハンドルを長くしてライズを大きくしてもいいのだと思いました。
またステムもポジションに余裕があるのなら、長いものに変更して操作性を上げたいと思います。
しかし、ハンドルを長くすると狭い場所やすれ違いには気をつけないといけませんね。