[TREK MARLIN7 2015]MTBを買いました

ポタリング用バイクが欲しい

イベント等で、ポタリングペース（16km/h〜20km/h程度）先導をすることが多くなり、ロードバイクでは不安定で、ワタクシ自身が後方確認をするとき等で危ないことが多くなりました。

ロードバイクは低速で走るのには不向きな上に、ポジションの関係で後方確認が苦手です。

特に10人くらいの隊列になると、後方の人を見ることは、ほぼ不可能です。

そこで、重心が低くて、低速でも安定した乗り物のMTBが欲しいなと思うようになりました。

相方さんも安全の為なら買っても良いかなと言ってくれたので、セール品で安いものがあれば買おうと決めて、のんびり探していました。

二人で共用できて、50km位のポタリングに使えることが条件です。

昨今の自転車ブームの影響で、新規店が増えたりしています。

きっとお買い得なセール品が沢山あるだろうと、色々なお店を巡ってみましたが、人気なのはロードバイクやクロスバイクばかりで、MTBは超下火で店頭在庫ゼロが当たり前です。

どこのお店でも「ポタリングならクロスバイクですよ！」と勧められますが、これも自転車ブームの影響でクロスバイクのコンセプトは、ロードバイクもどきのようで、前へ速く進むためのもののようになっており、ワタクシが求めているものと違います。

ワタクシが自転車が始めた頃のクロスバイクは、その少し前にMTBブームがあった影響もあるのか、もっとMTBよりのコンセプトだったと思います。

大体がMTBの設計にロードバイク系のコンポと700Cのホイールを履かせているものと記憶しています。

それに、ポタリングという楽しみ方も、色々なお店が開催している走行会や人のブログ等を読んでいると、いつの間にか25km/h〜30km/h程度で走ること（表現はのんびり？）のようになっていますが、ポタリングって何時から高速化されているのでしょうか？

ワタクシが参加しているグルメライドやイベント等では、20km/h程度ですし、参加されるメンバーによっては16km/hまでスピードを落としますよ。

そのような感じで、MTBの在庫があるお店を探して、色々と巡っていると、気になるバイクを発見しました。

街乗りポタリング用だから、エントリー程度の5万円程度で買おうと思っていたので、見つけたバイクは予算オーバーでしたのでした。

しかし、650Bの相方さんも乗れてワタクシも乗れるサイズで、油圧ブレームのモデルで、ペイントもワタクシ達好みでした。

その日は、即決は勿論できないので、カタログを貰って家で検討しますと帰りました。

その後も、他のお店を巡ったり、他の用事でバタバタしているうちに一ヶ月位経ちました。

他には良いものが見つからないし、あのバイクを買うかどうかを悩んでいましたが、別の用事でお店の近くまで行くことになり、もし売れ残っていたら、買っても良いかなと訪ねてみました。

店内に入ると、先日と同じ場所に陳列されていました。

実物を見ると、やはりワタクシ達の好みですし、旧モデルで価格も安くしてもらえます。

「これが気に入ったし、買います！」と店員さんに伝えて、MTBを買いました。

TREK MARLIN7 2015（ファクトリーカラー）です。

何度も悩んで選んだので、相方さんもワタクシも大満足のバイクです。

スポンサーリンク

みぞお

おっさんサイクリスト

自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。