【手組ホイール再挑戦】星→DTスイス交換で乗り心地改善!スポーク変更で感じた違いと組み直し手順

「手組ホイールって、一度組んだら終わりじゃないの?」
そんな疑問に答えるのが、スポーク変更による乗り心地の変化と再組み立ての記録。
この記事では、星スポークからDTスイススポークへの交換理由・組み直しの手順・使用した工具・ラジアル組の採用・完成後の走行レビューなどを実体験ベースで紹介します。
この記事でわかること
- 星スポークからDTスイススポークに交換した理由と違い
- ニップル選び(アルミ→真鍮)と組み直しの注意点
- #14→#15への変更による軽量化とテンション調整
- ラジアル組の採用とフリー側1クロスの構成
- 組み直し後の乗り心地と実走レビュー
手組ホイール
ちょっと思うことがありCR-22用に組んだホイールの組み直しをしてみました。
変更したい点
- 黒と赤の自転車になりつつあるのに、青が多いのは似合わない。
- アルミニップルをなめてしまっている箇所があり、ワタクシの技量を考えると真鍮ニップルで組み直したい。
- #14(2.0mm)で組んでいるものを#15(1.8mm)で組んでみたい。
- 星製のスポーク以外を使ってみたい。
- 軽くしたい。
以上を満たすスポークとニップル(DTスイス製)を入手したので、秘密基地に籠ってホイールの組み直しです。
組み直し
ニップルを緩めてホイールをバラします。
ニップル割れる
テンションが弛むとパキ!とか怖い音がするので、いきなり崩壊しないかドキドキしました。
ニップルの再利用は難しそうだけど、スポークはまだ使えそうなので綺麗に残します。
作業に慣れない
3回目だから多少は慣れたつもりが、仮組みに四苦八苦していて、写真を撮るのを完全に忘れておりました。
完成
そして、完成はこの状態です。
別々の自転車で使っていた中古のタイヤ(フロントで使っていたもの)を履かせてみました。
相方さんに「あまりもので作った感じが益々強くなったね」と言われました。
ワタクシもそう思うです。
軽量化?
軽くしようと考えた結果で、リアのフリー側を1クロス、それ以外をラジアルで組んでみました。
果たしてこれで良いのかの不安はありましたが、相方さんが6km程乗った感想は、乗心地は良い気がすると言っていたので、一安心です。
これに乗って、どこか登りに挑戦しようと思います。
“スポークを変えるだけで、ホイールは生まれ変わる”——DTスイスで再構築した手組ホイールの実力
今回のカスタムでは、星スポークからDTスイススポークへの交換によって、乗り心地・軽量化・見た目の統一感をすべて改善することができました。
ラジアル組やニップル選びなど、細部にこだわることで“自分だけのホイール”が完成する達成感もひとしお。
“組んで・乗って・感じて・また組む”——そんな気持ちになれる、手組ホイール再挑戦の体験記でした。