[Bianchi ROMA2]オシャレ女子、自転車を探す

欲しい自転車を探す

寒いので逃げ帰った日の午後は、相方さんの友人が自転車に興味を持っているので、自転車を見に行くのに付いて行ってきました。

即買いの可能性

以前から、そこそこ走れる自転車を買って相方さんと一緒にカフェに行ったりして遊びに行こうと思っていて、気に入ったものがあったら、即買いするかもということは聞いていたので、これは自転車普及のチャンスと無駄に意気込みます。

ラビットストリート岸和田

あ〜やんのプジョーで友人を迎えに行き、まずはワタクシが一番信頼するいつもの岸和田のラビットストリートへ行きます。

お店が広くて、ショールームのようなゆったりとしたディスプレイで、女性向けの商品も多いので、初心者にオススメしやすいです。

女性スタッフ

女性スタッフがおられるので、女性目線での自転車の話ができるので、ここも女性を案内しやすいポイントです。

興味あり

実物のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクを見ながら、それぞれの用途の違い等を説明して、またがらせてもらったりしていたら、スペシャのメタリックな赤色のクロスバイクに興味をもったご様子。

保留

価格も手頃で女性向けのサドル等がついていて、良い感じですが、青色の自転車が欲しいと言う気持ちもあったので、他も見てみないと不安もある様子だったので、一旦クールダウンをするついでに、他店に行くことに。

我々の思惑としては、すぐにスピードに慣れて長距離を走る様になるだろうから、ロードバイクを買って欲しいなと思っていたりもしていました。

まあ、勝手な考えですけどね。

バイシクルランドＳａｋａｔａｎｉ

次に向かったのが、あ〜やんの超オススメ店の狭山市のバイシクルランドＳａｋａｔａｎｉです。

扱っている点数が多く、ここで無かったから他でも無いと思えるようなお店です。

ちょっと店内に詰め込みすぎ位の商品数でゆっくり眺めることができないので、その点は女性にはオススメしにくい店ですが、今回は色々見てみようが目的だったので、まあ良いのです。

店内に入り、友人さんは数に圧倒されているようでしたが、何か閃くものがあったみたいです。

赤色の自転車

いつも丁寧なオーナーと話をしながら、赤色でオススメの自転車を見てみます。

MARLIN

昔にKzumiさんが買ったマリーンです。色も一緒です。

しかし、先に見たスペシャと比べると、重いのと何かときめくものがなかったようです。

保留

他にも、TREKや凄い値引きまでしてくれそうなCOLNAGOの赤のクロスバイクなどを見せてもらっていましたが、友人さんは別の車種に気持ちが移りかけている見たいです。

移動

またまたクールダウンするために、別のお店（近所のサカタニの別店）に行ってみたのですが、友人さんは何を見ても心ここにあらずです。

銀色の自転車

先ほどの本店で見つけた銀色の自転車に完全に一目惚れだそうです。

再びサカタニサイクル

もうこれしかないということで、厚かましいながら本店の方に電話でまだ売れていないことを確認してもらって、30分程前にいたお店に戻ります。

購入

そして、「買います」宣言です。

在庫有

店頭に並べてあった自転車のサイズは少し大きかったのですが、欲しい色のひとつ小さいサイズの在庫があるとのことです。

箱登場

ちょっと見てくるわっとオーナーが倉庫を見に行っているのを待っていたら、軽トラにまだ箱に入ったままのビアンキ登場。

運がいい

全く探してない状態で、お店でたまたま一目惚れのビアンキで、欲しい色と自分にぴったり合うサイズが買える友人さんは、とても運が良いと思いました。

ビアンキはオシャレな自転車で最も有名なメーカーだから、カタログを見て欲しくなって、そこから探しまわっても買えない人が多いのに、すごいことです。

この日まで、ビアンキという名前すら聞いたこと無いのに強運なので、友人さんは今日からビアンキさんと命名です。

明日受け取り

組立に時間がかかるので、明日に受け取りとなり楽しみを先延ばしにです。

グルメ

この日はあ〜やんのオススメの竹麺亭でつけ麺を食べて帰るのです。

竹麺亭

鶏塩トマトつけ麺を食べましたけど、美味しかったです。

お好み焼き道場

サカタニの別店に行った時に、あ〜やんが10年位前に食べに連れて行ってもらって、ネギ焼きの美味さに感動して、その後に店の場所が分からなくなっていた「お好み焼き道場」を見つけて、そこに行きたそうでしたが、女性2人に即反対されて、今回は食べに行けずでした。

女子の大事なポイント

店舗の清潔感って女性には大事みたいです。

受取

お昼前に自転車が仕上がっているとの話なので、その位の時間に合わせてお店に向かいます。

早めに到着

期待感の大きさの為に、ちょっと到着が早かったみたいですが、丁寧な説明をしてくれながら作業をしてくれて、自転車を受け取りお会計を済ませて受け取ります。

クロスバイク購入

ビアンキさんが買ったのが、ROMA2のカラーがヌード（アルミの削り出し風）です。

2012年モデル

2012年モデルでは、このモデルしかヌードはないみたいです。

グレーは別のグレード等でもありますが、カラーパターンが全く違います。本当に運が良いです。

ポタリング

岸和田に戻り、支度をして初ポタリングへ出発です。

寒さ対策

前日に寒くて逃げ帰った経験を元に、１枚上に着ていくことをアドバイスです。昨日に走りに行ったことが無駄ではなかったのです。

りんくうタウンへ

行き先は15km程のところにある泉佐野のりんくうタウンです。

丁度いい距離

ママチャリでは遠すぎて、車か電車で行く場所として認識されていて、スポーツバイクでは丁度良い距離なので、初走行にはもってこいの目的地です。

のんびり

危なくない様に走り始めは10km/hのママチャリにも抜かれるスピードで走り始めて、慣れて来た所で15〜18km/hでのんびり走ります。

コンビニ休憩

岸和田市の隣の貝塚市にあるローソンで休憩です。

ここまでで大体6kmで30分位です。

サイクリング楽しい

ビアンキさんは、とても楽しそうです。自転車がこんなに楽しいものだとは考えたことも無かったみたいで、買ってよかったと思ったそうです。

休憩後ものんびり安全走行で、他の自転車にどんどん抜かれながら、りんくうタウンに向かいます。

マーブルビーチ

りんくうプレミアムアウトレットのいつものスタバでコーヒーを飲んでゆっくりしてから、近くのマーブルビーチへ記念撮影にいきます。

ここまで約15kmを走りました。相方さんの初ポタリングの時もそうだったのですが、多分すごい達成感があったのではないかと想像します。

帰路

そのあとは、のんびり岸和田に帰ります。

ラビットストリート岸和田

前日に見にだけ行くことになってしまったラビットストリートの店長さんに申し訳なく報告です。

「ごめん、昨日の友人はビアンキを買ってしまいました。」
「仕方ないですよ。何買ったのですか？」
「ローマ２なんです。」
「それは、間違いないですね。」

こういう風に、自分の所の商品だけを押し付けない姿勢が、このお店が好きな理由です。

近くて便利

また何か買います。そして、ビアンキさんはこの店の近くに住んでいるので、必要なものがあったら、ここに買いにくるそうです。

たい焼き

自転車屋に寄ったあとは、ビアンキさんが美味しいと会社の人からオススメされているたい焼きを食べてみました。

天然たいやき！鳴門鯛焼本舗

中身はあんこではなく金時芋で、とても美味しかったです。

カンカンベイサイドモールのすぐ近くです。

グルメ大事

ポタリングに行ったら、美味しいものを食べて帰るを忘れません。

次はカフェライド

次は、相方さんと２人で少し遠方のカフェに行ったりするそうです。

京都ポタリング

とっくり一派の近々開催予定の京都ポタリングにも興味があるみたいで、しっかり計画を考えないといけないです。

Bianchi ROMA2

チェレステだけじゃない

ビアンキというとチェレステだろうと思うのは、昔からの自転車のイメージが強い人だけで、今はオシャレなデザインの自転車で、カラーも豊富になっているのですね。

今回に友人のビアンキさんが気に入ったのも、このモデルの銀色なのとデザインだったそうです。

細部が大事

そして、女性の感覚と言うべきなのでしょうが、細かいところが良いそうです。

イタリアトリコロール

タイヤ

あまり主張はしていないが、イタリアの国旗をあしらったカラーパターンと、全体のイメージを壊さない程度に遊び心のあるカラータイヤ。

アルミの仕上げ

ロゴのボリューム感

アルミの削り出しのような質感を持ったフレームと、少しボリュームのあるロゴ。

フロントフォークがカーボン製なのですが、それを少しだけアピールするようにカーボン地を意識したデザインにビアンキのロゴをあしらっているところ。

大事ではないポイント

ちなみに、サカタニのオーナーの売りポイントであったバルブキャップがチェレステなのは、あまり感動のない、寧ろどうでも良い感じでした。

チェレステカラーのバルブ

ビアンキらしいところを残していると言える場所のような気がしますが、「ビアンキ＝チェレステ」を知らないので、セールスポイントではないみたいです。

溶接部

ワタクシが少し気になった溶接のやや大雑把な仕上げも気にされていない感じでした。

お気に入り

自転車を実際に見に行く前は、渋い青色の自転車を探していたのですが、最初に気に入ったのは赤の質感の良いメタリックで、その次に気に入ったのが、このROMA2でした。

好みは実物を見て変わるものですが、質感の良いメタリックなのはずっと同じ考えだったし、細かいところにあしらったデザインがあることが、重要だったように思います。

男女の感覚の違い

相方さんやコルナゴさんの時もそうでしたが、男ではあまり気にしない細かいところの仕上げや質感の良さに、ものすごくこだわっているように思います。

あ！とっくり一派は、デザインに関わる仕事をしている人が多いので、男でもこの辺はうるさい気がするけど、女性はそれ以上です。

学生時代の友人だから似た感覚

そして、我々のボスのとっくり氏に、この写真を見せた感想は、「チネリさんとデザインの方向性が同じだね」でした。

相方さんのイクスペリエンスと今回のローマ２は、全体のイメージは男性的な強さを持ったデザインで、一部に少しの細工があって、仕上げの質感の良さが共通のような気がします。

可愛いの定義は違う

女性は可愛らしいものが好きなところはあると思いますが、それは男が思う可愛らしさとちょっと違うのと、仕上げと質感へのこだわりは、今回よく勉強になりました。

デザインはイタリア

仲間の自転車がどんどんイタリアのメーカーになっていくので、とっくり氏とあ〜やんがよく言う「デザインはイタリア」という結果になっている気がします。

スポンサーリンク

みぞお

おっさんサイクリスト

自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。