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「コンポを載せ替えたいけど、今いくらかかるの?」 「シマノが値上げしたって聞いたけど、SRAMとどっちがお得?」
2026年、ロードバイクの機材価格は「高止まり」の状態が続いています。 かつては10万円以下で揃った「105」も、今や電動(Di2)化で20万円オーバーが当たり前の世界。
今回は、主要3大メーカー(Shimano, SRAM, Campagnolo)の現行グレード別価格(グループセット定価目安)を一覧化し、「予算別にどれを選ぶのが正解か」を分析します。
(2026年版)3大メーカー コンポ価格・格付け表
※価格は「グループセット(ブレーキ・クランク・変速機等のフルセット)」の税込定価目安です。 ※販売店や仕様(パワーメーター有無など)により変動します。
| グレード | Shimano (日本) | SRAM (米国) | Campagnolo (伊) |
最高峰 (プロ機材) | DURA-ACE Di2 (R9270) 約 60万〜65万円 | RED AXS (New E1) 約 75万〜85万円 | Super Record Wireless 約 90万〜100万円 |
セカンド (実戦向き) | ULTEGRA Di2 (R8170) 約 35万〜38万円 | Force AXS 約 35万〜40万円 | – |
サード (コスパ) | 105 Di2 (R7170) 約 23万〜25万円 | Rival AXS 約 22万〜24万円 | Chorus (機械式12s) 約 25万〜30万円 |
エントリー (機械式) | 105 機械式 (R7120) 約 13万〜15万円 | Apex AXS (電動) 約 18万〜20万円 | – |
メーカー別・2026年の価格トレンド分析
① Shimano(シマノ):やはり「コスパ」は最強だが…
絶対王者シマノですが、ここ数年の値上げで「安さ」のインパクトは薄れました。
- DURA-ACE: 依然としてプロ機材としては「世界最安」です(他社が80万〜100万する中で60万円台)。
- 105: 電動(Di2)と機械式の価格差が約10万円あります。「とにかく安く12速にしたい」なら機械式105(R7120)一択です。これが現在、市場で唯一の「現実的な価格の最新コンポ」と言えます。
② SRAM(スラム):電動の敷居を下げた立役者
SRAMは「全グレード電動・無線(AXS)」という戦略が完全に定着しました。
- Rival AXS: シマノ105 Di2の強力なライバル。実勢価格では105 Di2より安く買えるケースもあり、「最安で電動コンポ」を狙うならSRAM Rivalが有力候補です。
- RED AXS: 2024年にモデルチェンジ(E1)し、レバーが劇的に細く軽くなりましたが、価格も跳ね上がりました。
③ Campagnolo(カンパニョーロ):完全な「ラグジュアリー」へ
カンパは普及帯を捨て、高級路線へ舵を切っています。
- Super Record Wireless: ついに100万円に迫る価格へ。完全に「指名買い」する富裕層やファンのための機材です。
- Chorus: 機械式変速の最高峰として残っていますが、価格はシマノの電動コンポ並みです。「機械式の操作感」にお金を払える人のための選択肢です。
2026年の「賢い買い方」はこれだ!
予算と目的に応じて、以下の3パターンをおすすめします。
パターンA:予算15万円以下で「最新スペック」にしたい
- Shimano 105 機械式 (R7120)
- 選択肢はこれしかありません。しかし、変速性能もブレーキ性能も数年前のアルテグラ以上です。レースでも十分に戦えます。
パターンB:予算25万円で「電動コンポ」デビューしたい
- SRAM Rival AXS または Shimano 105 Di2
- 配線スッキリ派なら、完全無線のSRAM Rival。
- 手の小ささ・ブレーキの安心感なら、Shimano 105。
- この2つは好みの差です。ショップの在庫状況(セールの有無)で決めても良いでしょう。
パターンC:予算40万円で「後悔しない機材」が欲しい
- Shimano ULTEGRA Di2 (R8170)
- プロが使うデュラエースと動作・機能は99%同じです。重量が少し重いだけで価格は半額。2026年現在も「世界で最もバランスが良いコンポ」の座は揺るぎません。
価格高騰時代、載せ替えは「計画的」に
2026年現在、コンポーネント一式の価格は、一昔前の「ロードバイク完成車が買える値段」になっています。
しかし、最新の12速コンポ(特に電動)は、メンテナンス頻度が減り、変速トラブルも激減するため、長く使えば元は取れます。 まずは「機械式でいくか、電動にするか」。ここを予算と相談して決めるのが、第一歩です。
【根拠・詳細情報の参照元】
本記事の価格データおよびスペック情報は、各メーカーの公式価格(2025年〜2026年カタログ値)および大手代理店情報を参考にしています。
- シマノ(SHIMANO):
- SRAM(スラム):
- Campagnolo(カンパニョーロ):
- 大手自転車ショップ(Y’s Roadなど):
ABOUT ME

関西在住の自転車DIY愛好家。 「自転車組立はプラモデルみたいで面白そう」という直感をきっかけに、ロードバイクの世界へ。 現在は、自転車の組立(バラ完)・メンテナンス情報のほか、10年以上続くフェリー輪行旅の記録、さらに家電修理などのライフハックも発信中。 「自分の手で直して楽しむ」をモットーに、初心者でも真似できる等身大のDIY記録を綴っています。